オタクと元ヤクザが結婚したら…
04 誕生!①
俺はお義母さんとお義父さんを車に乗せて、急いで病院へと向かった。
着いたとたん、俺達は走って中に入り、ドアを開けた。
「由香!!」
「りょ……遼ちゃん……。」
大丈夫か?
「……痛い……!」
由香が強く、俺の服の袖を引っ張ってる。
「1時間前に破水して……それから陣痛がきたの……。」
「子宮口はもう少し開きますね。」
「……痛いよぉ。」
「大丈夫よ、由香。しっかり息ば吐かんね。」
お義母さんが、由香の背中を優しく摩る。
「子宮口、2センチ!では、分娩室に行きましょうか。」
「よろしくお願いします……。」
さあ、いよいよだ。
お義母さんは、由香のところへ行き、俺とお義父さんは、待合室の椅子に座っていた。
「あーーーーーー!!」
「頑張って、由香!」
由香とお義母さんの声が聞こえる。
「……静かですねえ。」
ですね……。
「緊張、してらっしゃいます?」
はい……。
お義父さんは、俺の手を握って。
「娘は大丈夫。必ず、元気か子ば産んでくれますよ。」
お義父さん……。
「遼太郎!!」
その声は……。
「母さん!?」
母さんは、走って俺の前に着くと、息をはあはあ息継ぎをした。
「由香さんは?」
分娩室に。てか、じいちゃんは大丈夫かよ。
「連絡が来た時に、急いでヘルパーさんに来てもらったの。」
そうか……。
「うわあああああああああ!!」
「由香さん、頑張ってるわね。」
……。
「なにしょげてるの?」
しょ、しょげてなんかねえ!!
「ほんと?」
顔を除くなっ!
「父親になるんだったら、凛々しい顔をしないと!」
う、うっせえ。
「うふふふふ。」
分娩室に運ばれてから、2時間が経過した。
「17時50分……2時間経ったね。」
まだか……。
「……ふんぎゃあ、ふんぎゃあ!!」
……!?分娩室から、赤ちゃんの泣き声が……!?
すると、分娩室のドアが開き、先生が出てきた。
「おめでとうございます!元気な男の子が産まれましたよ!」
……ほ、本当ですか?
「はい。」
……や、やっ……。
「遼太郎?」
……やったあああ!!でかしたぞ、由香ぁ!!
俺は、とても喜んだ。
続く!
着いたとたん、俺達は走って中に入り、ドアを開けた。
「由香!!」
「りょ……遼ちゃん……。」
大丈夫か?
「……痛い……!」
由香が強く、俺の服の袖を引っ張ってる。
「1時間前に破水して……それから陣痛がきたの……。」
「子宮口はもう少し開きますね。」
「……痛いよぉ。」
「大丈夫よ、由香。しっかり息ば吐かんね。」
お義母さんが、由香の背中を優しく摩る。
「子宮口、2センチ!では、分娩室に行きましょうか。」
「よろしくお願いします……。」
さあ、いよいよだ。
お義母さんは、由香のところへ行き、俺とお義父さんは、待合室の椅子に座っていた。
「あーーーーーー!!」
「頑張って、由香!」
由香とお義母さんの声が聞こえる。
「……静かですねえ。」
ですね……。
「緊張、してらっしゃいます?」
はい……。
お義父さんは、俺の手を握って。
「娘は大丈夫。必ず、元気か子ば産んでくれますよ。」
お義父さん……。
「遼太郎!!」
その声は……。
「母さん!?」
母さんは、走って俺の前に着くと、息をはあはあ息継ぎをした。
「由香さんは?」
分娩室に。てか、じいちゃんは大丈夫かよ。
「連絡が来た時に、急いでヘルパーさんに来てもらったの。」
そうか……。
「うわあああああああああ!!」
「由香さん、頑張ってるわね。」
……。
「なにしょげてるの?」
しょ、しょげてなんかねえ!!
「ほんと?」
顔を除くなっ!
「父親になるんだったら、凛々しい顔をしないと!」
う、うっせえ。
「うふふふふ。」
分娩室に運ばれてから、2時間が経過した。
「17時50分……2時間経ったね。」
まだか……。
「……ふんぎゃあ、ふんぎゃあ!!」
……!?分娩室から、赤ちゃんの泣き声が……!?
すると、分娩室のドアが開き、先生が出てきた。
「おめでとうございます!元気な男の子が産まれましたよ!」
……ほ、本当ですか?
「はい。」
……や、やっ……。
「遼太郎?」
……やったあああ!!でかしたぞ、由香ぁ!!
俺は、とても喜んだ。
続く!
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