付き合ってから結婚するまで

三日月の空

病室

「陽菜さんは今日休みのようです。では起立!」
「「「ありがとうございました」」」

あれから陽菜は学校に来ていない。
「先生、陽菜ってなんで休みなんですか?」
「ああ、それは良くわからないが手術するとは聞いたぞ。」

手術?!
陽菜は稲城病院で入院しているらしい。
俺は放課後になった瞬間走って稲城病院まで行った。
病院までは約4kmくらいであったが何とかついた。

「陽菜!!」
陽菜の病室のドアを勢いよくあけた。
「あら優人…」
「どうしたんだ?!」

陽菜は心臓の病気かかったらしい。

「優人君、何故来た?」
「その…陽菜が心配で…走って…」
「走って来たのか?」
「はい…」

陽菜の父がいることに気づけず、病室に来てしまったようだ。

「そうか…陽菜のことをそこまで…」
「え?」
「分かった…陽菜との交際をまた許そう。」

まさかの答えが帰ってきた。

「だが変なことはするなよ?」
「はい!!」
「優人…良かったわね…」
「ああ!」

陽菜が手招きするので近づくと、
チュッ
「えへへ…ずっと好きだよ…」
「俺もだ。」
「うふふ…2人とも若いわね。」
「んも〜!ママは黙ってて!」

この時はまだ、お互い陽菜の病気の酷さが分からなかった。

to be continued…

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