付き合ってから結婚するまで

三日月の空

お誘い

あぁどうしよう…なんか優人と上手く話せないかも…

「よっ!」
「優人?!びっくりした!」
やっぱり目合わせられない…
「お…おはよぉ…」
「ん?どうした?いつもみたいな元気が無いけど。」

こんな気持ち…初めて…
これって…

「そういや、次の日曜日って暇?」
え?!
「この前貰った映画のチケット、2つあるから行かないかなーって!」

まさか、で、デート?!

「分かった…行く…」



「それってデートでしょ?!」

昼休みに優人に誘われた話をした。

「まっまだデートとは限らないけど…」

南美と芽衣が遮って、
「付き合わないの?」
「キスは?!」
「「ねぇ?!」」

私は優人にどう思われているか分からないし…
まだ2人からの追求は続く。

「あーー!うるっさいわね!」

その声に反応してさらに女子が集まってきた。

「あのね〜陽菜ちゃん今度デートするんだって!」

優人にこの事聞かれたらどうしよう… 

「陽菜〜ちょっといいか?」

優人が来た。

「ふぇ?!優人?!」
この状況…バレたら終わりだ…
「優人!ちょっと用事あるから後で!」
そう言って逃げてしまった。
「ちょっと待ってくれ!」



「え?!陽菜、優人君と遂にデートか?!」

私の姉もまた、誤解している。

「お姉ちゃん、何度も言うけどち、が、う、よ!」

姉が覗き込んできた。

「陽菜、気をつけろよ?いくら仲良い男でもホテル街には行くなよ?そういう奴ほど襲いやすいからな。」
試しに優人とホテル街に行くことを想像してみる。

「襲われないよ!それよりお姉ちゃんは言葉遣いを気をつけたら?モテないよ?!」
「私には彼氏いるもん!モテないほうが助かるよ!」

私の姉は何言ってるんだ?
そんな不安を抱きながら、当日が来てしまった。

                             to be continued…

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