東方 没義道録 紅魔郷編

クレイ G

同じ夢

 霊夢と魔理沙は同じ空間で目が覚める。
「魔理沙!」霊夢は行き良いよく起き上がる。
隣には魔理沙が倒れている。
「魔理沙しっかりして」霊夢は魔理沙を揺さぶる。
「霊夢?」
「よかった気がついたのね」
「私たち死んだのか?」魔理沙は周りを見る。
すると中央に7色に光る箱が見える。
「また此処に来たのかよ」
「またって魔理沙前にも来たことあるの?」
「まぁなでも直ぐに別の場所に行ったけどな」
「どうゆうこと?」
「いや、あの箱に近ずいたらこの本が暴れだして気づいたら違う場所にいたんだよ」魔理沙は本をだす。
「またその本か」
霊夢は箱に近ずいてみる。
すると箱の中から声が聞こえた。
《キミの願いは何?》
「え?」
「どうした?」
「いや、声が聞こえた。」
《私が話してるから聞こえるのは当たり前だよ》
突如周りが白黒になり箱だけが色を持つ世界になった。
「何これ」
「霊夢。大丈夫か!?」魔理沙は霊夢の元へ走る。
すると前回と同じく本が暴れだした。
「またかよ」それでも魔理沙は霊夢の元へ向かう。
《あなた達の夢は何?》
「私の夢」
「霊夢!」魔理沙は霊夢の元にたどり着く。
「魔理沙」霊夢は魔理沙をみる。
「はなくここから出よう」
「でも、」
「大丈夫だ。」魔理沙は【Necronomicon】をだす。
すると本が光だした。
2人は意識が遠ざかる。
2人は気を失ってしまった。
  2人は目を覚ました。
そこには2人の少女が戦闘を繰り広げていた。
1人は赤紫色に輝く槍を持ち、1人は赤黒く輝く剣を持っている2人の少女が戦っている。
レミリアとフランだ。
フランはレーヴァテインを振り下ろす。
レミリアはグングニルで防御する。
しかし、力が強くレミリアは後ろへ飛ばされる。
「そんな、『スピア・ザ・グングニル』が打ち消されるなんて」レミリアは壁に打ち付けられる。
フランはレミリアへ突っ込む。
レーヴァテインを突き出しレミリアを刺そうとする。
レミリアに突き刺さる瞬間レーヴァテインは止まった。
「美鈴?!」レミリアは驚いた。
美鈴は中国刀でレーヴァテインを受け止めている。
「お嬢様遅れて申し訳ありません」
「貴方無事だったの?」
「まぁ何とか」美鈴はレーヴァテインを押し倒す。
レミリアは一瞬で床の方に立っていた。
「お嬢様遅れて申し訳ありません」1人のメイドがレミリアにお辞儀する。
「咲夜」
「おいおいなんか沢山集まってきたぞ」魔理沙は立ち上がる。
「そうね。私達も危ないわね。1回はアイツに殺されかけてるわけだし」霊夢は魔理沙の元へ歩む。
「貴方の魔法で治療してちょうだい」
「お、おう」魔理沙は霊夢の首元に手をかざす。
「『Rejico』」緑色の光が霊夢の傷を覆う。
傷はみるみると治っていき完全に完治した。
「貴方ここまで魔法を使いこなせていたの?」
「いや、私にもよく分からんがなんか出来てた」
「まぁ、いいわ。魔理沙後は2人でアイツらを倒して早く帰りましょう。リクも心配だわ」
「そうだな。さっさと終わりにして帰ろう」
2人は最後の戦いに覚悟を決める。

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