東方 没義道録

クレイ G

ぶつかり合う2つの力

 私は力を解放した。
気が段々と大きくなっていく。
気が大きくなると同時に大気が揺れだす。
気が体を纏う事で身体を強化できる。
私は男の前に向かう。
私は左肘で男の頭を殴る。
男は私の姿を捉えることができず、まともに食らう。
攻撃の衝撃で男は下へ落ちていく。
地面に直撃すると寸前に男はたち直す。
強く地面を蹴りこちらに突っ込んでくる。
私はそれを避ける。
そして背中に蹴り当てる。
男は館の方へ飛んで行く。
しまった!
私はあわてて男の方を追いかける。
私は男を追い越し前に立つ。
男は飛ばされた勢いを使い私を蹴り飛ばした。
頭に衝撃を受け、脳が揺れる。
私は地面に直撃してしまった。
私は立ち上がる。
しかし頭がくらくらする。
頭を抱え男を見上げる。
参ったな。
思ってより強いな。
あの技を使うか。
「はあああああ」私は気を高める。
両腕を上げ気を打ち上げる。
気が空中で弾け光の玉が男を襲う。
「『華想夢葛かそうゆめかづら』!」
男は手のひらに光る玉をつくる。
男が左腕を振る。
すると光の玉が無数に飛んで行く。
光の玉がぶつかり爆発する。
爆煙が広がりお互いが見えない。
煙が晴れる。
すると先程の技は全て打ち消されていた。
「そんな!あれを防ぐなんて」少しショックを受けた。
今まで私は技という技を使って来なかった。
なぜなら技を使ってしまうと勝負にならないからだ。
しかし今回は私の方が勝負になっていない。
今までこんな事無かったのに。
男は再び左手に光の玉をつくる。
大きく振りかぶって光の玉を投げた。
玉がこちらに向かってくる。
クソ!
本気を出さないとダメなのか。
本気は出したくなかったが。
【お嬢様】を守る為なら仕方ない。
私は本気を出す【覚悟】をした。
こちらに向かってくる光の玉を私は片手で掴み男へ投げ飛ばした。
「私の本気を見せるのはお前が初めてだ」私は帽子を空へ投げた。
「はあああああ!!!」気を全開にする。
気が大気中に広がる。
その影響で大気が震え出す。
男は何が起きたのか分からず驚いた様子だ。 
「うあああ」男も気を上げる。
2つの大きな気がぶつかる。
空気が振動して音が発生している。
2人の体の周りに気が覆っていく。
気を高めそれを充実させていく。
「お前のおかげで今まで封じてきた力を使える。私の名は紅美鈴(ほんめいりん)!さあ、第2ラウンドだ!」

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