東方 没義道録 紅魔郷編

クレイ G

紅き館の探索

 霊夢を発見した魔理沙は霊夢の元へ行く。
「やっと見つけたぜ霊夢。私を出し抜こうなんて100万年早いんだよ。」魔理沙は指を霊夢に向けて指す。
「別にあんたを出し抜こうなんてしてないし、あんた居なくても異変解決出来るから」霊夢は【館】見上げたまま魔理沙に言う。
「なんだと!コノヤロー!」魔理沙は指を折り拳をつくり、握り締める。
「そんなことより、あんたも来たんなら異変解決手伝いなさいよ」切り出す。
「言われなくてもそのつもりだよ!それで、どうする?もう親玉は見つかったのか?」魔理沙は霊夢に聞く。
「いや、まだ分からないけどこの【館】、普通じゃないわね」腕を組み言う。
「確かにそうだな。この【館】、普通じゃない。無気味だな」魔理沙は箒に跨り上から館を見下ろした。
【館】の外見は基本的に紅色を基調としており、門から屋敷へと続く道も赤色に統一されている。 
そして屋敷には明らかに【窓】が少ない。
まるで【日光】を遮断されるためにわざと少なくしているようだ。
また、屋敷には四角形の時計台があり時計台は、屋敷よりも高く厳かに立っている。
魔理沙は地面に降りる。
「どうする?正面から入るか?それとも窓から侵入するか?」魔理沙が聞く。
「私は正面から入るから、あんたは好きにやりなさい」霊夢はそう言い門を上から通過する。
「なんだよ!自分だけ決めて!」魔理沙は怒っている。
「仕方ない、私は窓から侵入するか」魔理沙は箒に跨り数少ない窓の方へ向かう。
 霊夢は門から屋敷の扉へ向かう。
門を抜けるとそこは、薔薇の花畑だった。
綺麗に手入れされている。
庭だろう。
庭の真ん中には噴水とベンチがある。
噴水は女神の様な女の像がある。
ベンチに1人の女が寝ている。
霊夢はその女を無視して扉へ向かう。
扉は大きく霊夢が2人くらいの高さに3、4人の幅がある。
扉を静かに開ける。
扉を開けると、そこはエントランスホールになってた。
内装は紅色がメインに多くの装飾品が置いてある。
奥には階段があり、上に上がれる。
上に上がるとこちらを見下ろせるようになっている。
左右には扉が1つある。
そして天井には大きなシャンデリアが掛けられている。
「随分と広いわね。これじゃ掃除が大変ね」霊夢が嫌そうに言う。
霊夢は屋敷内を探索し始めた。
左側の扉を開ける。
扉を開けると長い廊下に出た。
廊下は真っ赤なカーペットが敷かれている。
廊下の隅には花瓶とそれを置いている小さな台がある。
右側に扉が4枚ほどある。
廊下の奥に1枚の扉がある。
左側には窓が2枚ほどある。
「結構広いのね」霊夢は予想とは違うことに驚いた。
霊夢は右側の真中の扉を開ける。
扉を開けるとまた廊下へでた。
今回は先程の廊下より短い。
奥に1枚の扉がある。
霊夢は扉を開ける。
すると、先程のエントランスホールにでた。
自分が入った場所とは逆の扉からでたようだ。
「戻っている?!」霊夢が驚いた。
霊夢は来た道を戻る。
先程の廊下に戻った。
次は1枚目の扉を開ける。
すると今度は、長い廊下へでた。
先程の廊下と同じ風景が広がる。
霊夢は1番奥の扉を開ける。
するとまた、エントランスホールに戻ってしまった。

「東方 没義道録 紅魔郷編」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く