東方 没義道録

クレイ G

夢の箱







                      人は夢を見た
                      人は愛を知った
            人は人が人で無くなるのを見た

 







 真っ白い部屋に僕は呆然とたっていた。
ここは何処だ?
何故僕はここにいる?
何故僕は生きている?
いや、僕は生きている。
なのになんでそんな事を思った?
部屋を見渡すと、部屋の中心に小さな四角い赫色をした【箱】の様なものが浮いている。
まただ、またこの夢。
この夢は何度もみたこどがある、小さな四角い箱に近づくと
「こんな所で何をしているの?」と声が聞こえる。
その声は聞いた事のあるような気がした。
そして、その【箱】に手を伸ばすと世界が崩れていく夢。
そして、夢から目覚める。
だが、今回は少し違っていた。
箱に近づいたが声はきこえなかった。
その代わり別のことが起こった。
今回は声ではなく頭に映像が流れた。
その映像は、全体的にどんよりとした雰囲気でぶきみだった。
その映像の中に1人の【女の人】が立っていた。
後ろを向いているので顔は見えない。
高身長で雪のように白い肌に真っ黒の服を着ている。
長い白銀の髪が風に揺れている。
その姿は、とても美しかった。
だが、美しさの他に不気味な何かを感じがした。
しばらくすると、【女の人】がこちらに振りかえる。
そして今まで見えなかった顔が見えた。
とても整った顔立ちに綺麗な赤い目が印象てきだ。
だが、その顔には似合わない大きな痣の様なものが左頬にあった。
そして、彼女が右手をこちらに差し出す。
その手の中にはあの【箱】があった。
そして次の瞬間【箱】は跡形もなく崩壊した。
そして【箱】が崩壊した直後世界がパズルのピースが剥がれていくよう壊れていく。
そして新しい光景が広がっていた。
それを見て僕は恐怖した。
僕は世界の終わりを見て恐怖した。
映像が終わると先程の【女の人】がいた。
【女の人】は何も言わずにどこかへ行ってしまった。
「なんだったんだ今のは」震えた声で言った。
そして痛頭が僕を襲う。
そして夢から目覚める。

「東方 没義道録」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く