魔法

お母様達が出ていった後すぐにメイド達がやって来て大量の分厚い本を置いていった


「いやいや、多すぎでしょ、これは…」


目の前には大量の本、本にはたくさんの種類があるようで攻撃魔法が書いてあるモノ、魔法の原理についてなどなど…様々な分野のものがたくさんだ


(どれも難しすぎて出来そうにないな)
 

そう思っているとこんなものを見つけた。


【ゴブリンでも分かる魔法の使い方】


「なんだこの猿でも分かる的な題名は…」


日本の本にもこんな感じのあったよな…なんだか親近感がわいたのでこの本で勉強することにした。僕はその本を持って勉強机に座った。


「えっと…何々、魔法を使うには魔力操作が大切？」


━━━━━━魔力操作について━━━━━
魔力とはその人本人が生まれつき持ってる魂の大きさそのものである。この世界のモノたちはその魔力を使い様々な魔法を使うことができる。当然魔力を使い果たせば魂が無くなるのと同じなので死に至る


【使い方】
まず体の真ん中辺りにある魔力の塊を見るける。そしたらその塊を自由に動かせるまで努力する



「ほうほう、魔力の塊とな？うーんとこれかな？」


考えていても仕方がないのでとりあえず気合いで探すことにした。そしたら案外簡単に見つかった

「おっ、あった！おそらくこれだな！んで、次はっと…って努力ね…まぁ、がんばりますか」


五分位この塊を動かす想像をした、するとめっちゃ簡単に動いた！


「おおっ！簡単だな、魔力操作！このまま動かす練習でもするか！」


そうして僕は魔力を動かす練習をしていた。そして５分位したとことで…


【魔力操作を習得しました。】


という声が頭の中に響いた


「はっ？！な、なんだこの声！」


【はい、これは神の声といい、スキルをゲットしたときに聞こえます。なお、今回は説明が必要と感じ、話しかけましたが次からは最低限しかしゃべらないので気をつけてください】


「わかった、ありがとな！」


【…】


「あっ、そっか話しかけても答えないのか…まぁ、いいや、次は攻撃魔法だ！」


そういって僕は次のページを開けたすると