神々に選ばれた少女 ~チートスキルでがんばります~
第15話 ダンジョン1
ギルドマスターからダンジョン調査の依頼の話を聞いた翌日は、町のお店を巡り備品の買い出しを心の目のメンバーのユリアとソマリと一緒に行った。
翌日、ギルド前に集合した6人は装備や備品の確認をし、鈴花のストレージに収納しての移動となった。
町を出てから歩くこと3時間ほどで高さ10~15メートルフードの高さの塔みたいな物が見えてきた。
「あれが今回の目的のダンジョンじゃな。少し早いが中に入る前に昼食にしよかの。中に入ってからではゆっくりと食べることも出来ないしの。」
リーダーであるカルロスが言い、鈴花のストレージから今日の朝に買っておいたパンと水を取り出し食べ始めた。
「それでは、この間に陣形の最終確認をしておくかの。まず前衛はわしと、ケイとイブキ、中衛にスズカ、後衛は、ユリアとソマリの形で行く。スズカは、状況に応じて前衛に入って動いてもらう。それ以外のメンバーはいつも通り頼む。」
「了解です!」
と、カルロス以外の5人が一斉に答えた。
昼食が食べ終わり、それぞれ自分の装備の確認が終わると、
「各自、準備はよいな。」
と、カルロスの言葉を聞き、メンバー全員は、前を歩き始めたカルロスに何も言わずについてダンジョンへと入って行った。
中は外でも見るよりも広く、明るかった。外から見ると、光が入りそなのになぜと思ったが、ダンジョンの研究は、進んであらず誰も分からずにいた。メンバーは昼食中に伝えられた陣形を組み、辺りを気にしながら、中を進んでいった。
中は、日本でいたときに遊園地などで開催されていた、特大迷路みたいになっていた。だが広さはそれの5倍はありそうな位だ。中に入ってからモンスターとは3回ほど戦闘になったが、相手が1たいだけだったのであっさりと倒せた。モンスターの見た目は骸骨で、マントをつけて剣を持って行った。ステータスをスキルで確認すると、
---------------------------
ガイコツ騎士
LV 15
生命力 68
筋力  73
防御力 64
俊敏性 80
魔力  67
スキル 剣術2 自己再生
---------------------------
 見た目通りの名前だ。レベルはCランクモンスターと同じくらいだった。まだ何回あるか分からないが、1階のモンスターのレベルがこれだとボスのレベルはいったいどれくらいなのだろうとステータスを見ながら思っていった。
ここの階層にはガイコツ騎士しかおらず前衛3人で事足りていた。鈴花は、中衛を任されていたが特にすることはなく3人の戦闘を見ているだけだった。
中にはいてから、気配察知を一定の間隔で使っていたが、1体~2体のモンスターしか引っかからずに気にせずにしていたが、目の前に次の階への階段が見えてきたと思ったそのとき、周りから20~30ほどのモンスターの気配を感じた。鈴花は、これはやばいと思ったとき、同じくそれを感じ取ったカルロスが、
「全員走れ。階段の周囲にはモンスターは、近づけん。急いで走るのじゃー。」
と、カルロスが叫ぶと、全員が階段めがけて走り出した。距離としては、10~20メートルぐらいだったが、鈴花達が走りだすと同時に、モンスターが前へ現れた。全員がそれを見て一瞬足を止めてしまった。その間に他のモンスター達も現れて囲まれてしまった。
「これは、まずいの。1体1体が強くなくともこの数ではなかなかしんどいぞ。」
カルロスは、顎に手を起きながら、どうしようかと考えていた。
「カルロスさん、私が行きますので援護をお願いいたします。」
と、だけ告げて鈴花は、ガイコツのモンスターに向かっていった。
鈴花は、モンスターに近づくとすかさず相手のスキルとステータスを奪い倒していった。心の目のメンバーも最初は驚いていたが、すぐに我に返り鈴花が戦っているのとは逆のモンスター達に攻撃を始めた。
戦闘は30分ほどで幕を下ろした。怪我人はでたが、死者は出ずにこの戦闘を切り抜けることが出来た。6人は、次の階への階段の所まで行きそこで休憩を取ることにした。怪我をしている人がいるため、かなり長めの休憩になった。
「各自、しっかりここで休んでおけ。上に上がればまた動き放しになるでの。寝たい者は今のうちに仮眠をとっておけ。」
カルロスがそう告げると、怪我をしている人たちは、睡眠を取り始めた。鈴花は、見張りをするとカルロスに伝え、辺りの警戒に入った。その後、怪我をしている人以外で仮眠と警戒を交代で行った。
休憩に入ってから6時間くらいして、全員の体力もある程度回復したのを確認でき、
「では、そろそろ出発しようか。」
の言葉で、それぞれ荷物の整理をし上に向かって階段を上り始めた。
翌日、ギルド前に集合した6人は装備や備品の確認をし、鈴花のストレージに収納しての移動となった。
町を出てから歩くこと3時間ほどで高さ10~15メートルフードの高さの塔みたいな物が見えてきた。
「あれが今回の目的のダンジョンじゃな。少し早いが中に入る前に昼食にしよかの。中に入ってからではゆっくりと食べることも出来ないしの。」
リーダーであるカルロスが言い、鈴花のストレージから今日の朝に買っておいたパンと水を取り出し食べ始めた。
「それでは、この間に陣形の最終確認をしておくかの。まず前衛はわしと、ケイとイブキ、中衛にスズカ、後衛は、ユリアとソマリの形で行く。スズカは、状況に応じて前衛に入って動いてもらう。それ以外のメンバーはいつも通り頼む。」
「了解です!」
と、カルロス以外の5人が一斉に答えた。
昼食が食べ終わり、それぞれ自分の装備の確認が終わると、
「各自、準備はよいな。」
と、カルロスの言葉を聞き、メンバー全員は、前を歩き始めたカルロスに何も言わずについてダンジョンへと入って行った。
中は外でも見るよりも広く、明るかった。外から見ると、光が入りそなのになぜと思ったが、ダンジョンの研究は、進んであらず誰も分からずにいた。メンバーは昼食中に伝えられた陣形を組み、辺りを気にしながら、中を進んでいった。
中は、日本でいたときに遊園地などで開催されていた、特大迷路みたいになっていた。だが広さはそれの5倍はありそうな位だ。中に入ってからモンスターとは3回ほど戦闘になったが、相手が1たいだけだったのであっさりと倒せた。モンスターの見た目は骸骨で、マントをつけて剣を持って行った。ステータスをスキルで確認すると、
---------------------------
ガイコツ騎士
LV 15
生命力 68
筋力  73
防御力 64
俊敏性 80
魔力  67
スキル 剣術2 自己再生
---------------------------
 見た目通りの名前だ。レベルはCランクモンスターと同じくらいだった。まだ何回あるか分からないが、1階のモンスターのレベルがこれだとボスのレベルはいったいどれくらいなのだろうとステータスを見ながら思っていった。
ここの階層にはガイコツ騎士しかおらず前衛3人で事足りていた。鈴花は、中衛を任されていたが特にすることはなく3人の戦闘を見ているだけだった。
中にはいてから、気配察知を一定の間隔で使っていたが、1体~2体のモンスターしか引っかからずに気にせずにしていたが、目の前に次の階への階段が見えてきたと思ったそのとき、周りから20~30ほどのモンスターの気配を感じた。鈴花は、これはやばいと思ったとき、同じくそれを感じ取ったカルロスが、
「全員走れ。階段の周囲にはモンスターは、近づけん。急いで走るのじゃー。」
と、カルロスが叫ぶと、全員が階段めがけて走り出した。距離としては、10~20メートルぐらいだったが、鈴花達が走りだすと同時に、モンスターが前へ現れた。全員がそれを見て一瞬足を止めてしまった。その間に他のモンスター達も現れて囲まれてしまった。
「これは、まずいの。1体1体が強くなくともこの数ではなかなかしんどいぞ。」
カルロスは、顎に手を起きながら、どうしようかと考えていた。
「カルロスさん、私が行きますので援護をお願いいたします。」
と、だけ告げて鈴花は、ガイコツのモンスターに向かっていった。
鈴花は、モンスターに近づくとすかさず相手のスキルとステータスを奪い倒していった。心の目のメンバーも最初は驚いていたが、すぐに我に返り鈴花が戦っているのとは逆のモンスター達に攻撃を始めた。
戦闘は30分ほどで幕を下ろした。怪我人はでたが、死者は出ずにこの戦闘を切り抜けることが出来た。6人は、次の階への階段の所まで行きそこで休憩を取ることにした。怪我をしている人がいるため、かなり長めの休憩になった。
「各自、しっかりここで休んでおけ。上に上がればまた動き放しになるでの。寝たい者は今のうちに仮眠をとっておけ。」
カルロスがそう告げると、怪我をしている人たちは、睡眠を取り始めた。鈴花は、見張りをするとカルロスに伝え、辺りの警戒に入った。その後、怪我をしている人以外で仮眠と警戒を交代で行った。
休憩に入ってから6時間くらいして、全員の体力もある程度回復したのを確認でき、
「では、そろそろ出発しようか。」
の言葉で、それぞれ荷物の整理をし上に向かって階段を上り始めた。
コメント