神々に選ばれた少女 ~チートスキルでがんばります~
第12話 昇格試験2
鈴花は、この2週間の間にCランクモンスターのエカラットアレニェを2体とDランクのワイルドボアを5体とスライムを12体(ブルースライム3体・ホワイトスライム5体・レッドスライム4体)倒してステータスも伸びレベルも20まで上がっていた。スキルもレベルアップしていて今のステータスは、
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ステータス
スズカカミナギ/15歳
職業:冒険者(F)
LV :20
生命力:160+107 (267)
筋力 :210(+32)+98 (308)
防御力:150+101 (251)
俊敏性:180(+19)+100 (280)
魔力 :226(+36)+141 (367)
ユニークスキル:強奪 神眼の分析 永久の命 神の祝福
スキル:ストレージ10(加護有) 火属性魔法(初級)4 雷属性魔法(初級)6
水属性魔法(初級)5 風属性魔法(初級)4 光属性魔法1 回復魔法3
火耐性3 雷耐性6 水耐性4 風耐性4 物理耐性1
剣術8 槍術2 短剣術5
威圧 暗殺2 強化2 料理1 気配察知2
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ステータスの数値はかなり伸びていた。依頼中に偶然出くわしたCランクモンスターのエカラットアレニェがレベル20近くも有りそこで経験値がかなりもらえた。ステータスも高く、奪ったら10も増えた。火属性魔法のスキルと風耐性を持っていたためそのスキル熟練度も上がっていた。そのため今回の昇格試験にも自信があった。
町を出てから2時間ほど歩いて、目的の場所にたどり着いた。と言っても何もない岩ばとかしかないただの草原なんだけど。
「さあ早速試験を始めようか。わしは見ておるでな、自分でモンスターを見つけて狩ってこい。もし危ないと思ったらわしが助けに入るから心配するでない。」
「わかりました。どれくらいの範囲までなら動いてもいいですか?」
「好きに動いてかまわんよ。見えなくなりそうならわしのほうからお主に追いつくでな。」
「わかりました。では、行ってきます。」
と、鈴花はスキルを使い自分周囲100メートルの範囲をみてみた、
「ビッグラビットの表示が出てる出てる。え~と、スキルの範囲には3~4たいくらいだね。それじゃぁいきますね。」
と、言い一番近い所の岩の陰に隠れているビッグラビットに向かって走っていた。その間にストレージからライトニングブレイドを取り出し、ビッグラビットのステータスを奪ってから一刀両断にした。それを繰り返し確認が取れた4体を倒しその後もう1度スキルで他にいないかを確認して、狩りに行った。
狩りを始めてから30分ほどで合計8匹のビッグラビットを狩ってカルロスの元に戻った。
「もう戻ってきよったか。この短時間では、1体か2体って所かの?」
と、一旦鈴花が休憩の為に自分の元に戻ってきたと思ったカルロスはそんなことを聞いてみた、すると、
「いえ、8体ほど狩ってきました。こちらです。」
と、鈴花はカルロスの前に狩ってきたビッグラビットを出してみた。
カルロスはそれを見て、驚きはしたものの、冒険者登録から2週間で昇格試験の許可がおりたことに少し納得した。それは、昇格試験を受けるためには依頼を10~20回ほど成功させるという条件がある。だがこれは条件の1つに過ぎない。その間に失敗が多かったり、素行に難があればすぐに昇格とは行かない。普通は、半年から1年間Fランクとしてギルドの評価を上げることでやっと受けさせてもらえる物なのだ。これも少しは端折ってはいたものの最初に冒険者登録をするときに説明を受けている。
だからこそ、カルロスは鈴花が2週間で昇格試験を受けるのに少しびっくりもしていたし、実力も気になっていた。
「さすがとしか言えんわい。」
「そうですか?私はただ、ビッグラビットを狩ってきただけなのですが?」
何がさすがなんだろうなと思っていた鈴花に、
「まあ確かにビッグラビットはEランクでレベル2のモンスターだが見つけて倒すまでに1体につき15分から30分くらいはかかるもんなんじゃ。じゃから、この依頼は、時間ぎりぎりかかるのが普通なんじゃ。それをこの短時間で目的数以上倒すなんてさすがのわしもびっくりしたわい。」
「そうなんですね。それで私は昇格試験合格ってことでいいのでしょうか?」
「そうじゃったの。文句なしの合格じゃ。じゃがEランクにしとくにわ勿体ないの。実力としてはCランク以上あるように見えるわい。じゃから早く上のランクへあがってこい。」
「はい、頑張らせていただきますね。」
と、言葉を交わし試験も終わったため町へ戻るために2人は歩き始めた。
2時間ほどして町へ着いた。いつも通り門番の人にギルドカードを見せて挨拶を交わし冒険者ギルドに向かった。
「あら、早かったですね。試験の方はだめでしたか?」
と、少し声のトーンを下げながらハルメアが聞いてきた。
「いや無事合格じゃ。これが証拠のビッグラビットの角じゃ。」
と、受付のカウンターの上に8本の角をカルロスが出した。
「こんなに早くですか?今までの最速記録ですね。」
「わしも少し驚いておるが、確かにそれだけの力をこの嬢ちゃんはもっておるわい。」
「そうですか。カルロスさんがそう言われるのですから間違えはないでしょう。それではスズカさんのギルドカードを更新させていただきますので少し預からせていただきますね。」
と、言われたのでハルメアにギルドカードを渡し少し待つことになった。
それから数分くらいでハルメアが戻ってきて、
「こちらが新しいギルドカードになります。これからも頑張ってくださいね。」
「はい、ありがとうございます。カルロスさんも本日はありがとうございました。」
と、挨拶をしギルドを後にした。
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ステータス
スズカカミナギ/15歳
職業:冒険者(F)
LV :20
生命力:160+107 (267)
筋力 :210(+32)+98 (308)
防御力:150+101 (251)
俊敏性:180(+19)+100 (280)
魔力 :226(+36)+141 (367)
ユニークスキル:強奪 神眼の分析 永久の命 神の祝福
スキル:ストレージ10(加護有) 火属性魔法(初級)4 雷属性魔法(初級)6
水属性魔法(初級)5 風属性魔法(初級)4 光属性魔法1 回復魔法3
火耐性3 雷耐性6 水耐性4 風耐性4 物理耐性1
剣術8 槍術2 短剣術5
威圧 暗殺2 強化2 料理1 気配察知2
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ステータスの数値はかなり伸びていた。依頼中に偶然出くわしたCランクモンスターのエカラットアレニェがレベル20近くも有りそこで経験値がかなりもらえた。ステータスも高く、奪ったら10も増えた。火属性魔法のスキルと風耐性を持っていたためそのスキル熟練度も上がっていた。そのため今回の昇格試験にも自信があった。
町を出てから2時間ほど歩いて、目的の場所にたどり着いた。と言っても何もない岩ばとかしかないただの草原なんだけど。
「さあ早速試験を始めようか。わしは見ておるでな、自分でモンスターを見つけて狩ってこい。もし危ないと思ったらわしが助けに入るから心配するでない。」
「わかりました。どれくらいの範囲までなら動いてもいいですか?」
「好きに動いてかまわんよ。見えなくなりそうならわしのほうからお主に追いつくでな。」
「わかりました。では、行ってきます。」
と、鈴花はスキルを使い自分周囲100メートルの範囲をみてみた、
「ビッグラビットの表示が出てる出てる。え~と、スキルの範囲には3~4たいくらいだね。それじゃぁいきますね。」
と、言い一番近い所の岩の陰に隠れているビッグラビットに向かって走っていた。その間にストレージからライトニングブレイドを取り出し、ビッグラビットのステータスを奪ってから一刀両断にした。それを繰り返し確認が取れた4体を倒しその後もう1度スキルで他にいないかを確認して、狩りに行った。
狩りを始めてから30分ほどで合計8匹のビッグラビットを狩ってカルロスの元に戻った。
「もう戻ってきよったか。この短時間では、1体か2体って所かの?」
と、一旦鈴花が休憩の為に自分の元に戻ってきたと思ったカルロスはそんなことを聞いてみた、すると、
「いえ、8体ほど狩ってきました。こちらです。」
と、鈴花はカルロスの前に狩ってきたビッグラビットを出してみた。
カルロスはそれを見て、驚きはしたものの、冒険者登録から2週間で昇格試験の許可がおりたことに少し納得した。それは、昇格試験を受けるためには依頼を10~20回ほど成功させるという条件がある。だがこれは条件の1つに過ぎない。その間に失敗が多かったり、素行に難があればすぐに昇格とは行かない。普通は、半年から1年間Fランクとしてギルドの評価を上げることでやっと受けさせてもらえる物なのだ。これも少しは端折ってはいたものの最初に冒険者登録をするときに説明を受けている。
だからこそ、カルロスは鈴花が2週間で昇格試験を受けるのに少しびっくりもしていたし、実力も気になっていた。
「さすがとしか言えんわい。」
「そうですか?私はただ、ビッグラビットを狩ってきただけなのですが?」
何がさすがなんだろうなと思っていた鈴花に、
「まあ確かにビッグラビットはEランクでレベル2のモンスターだが見つけて倒すまでに1体につき15分から30分くらいはかかるもんなんじゃ。じゃから、この依頼は、時間ぎりぎりかかるのが普通なんじゃ。それをこの短時間で目的数以上倒すなんてさすがのわしもびっくりしたわい。」
「そうなんですね。それで私は昇格試験合格ってことでいいのでしょうか?」
「そうじゃったの。文句なしの合格じゃ。じゃがEランクにしとくにわ勿体ないの。実力としてはCランク以上あるように見えるわい。じゃから早く上のランクへあがってこい。」
「はい、頑張らせていただきますね。」
と、言葉を交わし試験も終わったため町へ戻るために2人は歩き始めた。
2時間ほどして町へ着いた。いつも通り門番の人にギルドカードを見せて挨拶を交わし冒険者ギルドに向かった。
「あら、早かったですね。試験の方はだめでしたか?」
と、少し声のトーンを下げながらハルメアが聞いてきた。
「いや無事合格じゃ。これが証拠のビッグラビットの角じゃ。」
と、受付のカウンターの上に8本の角をカルロスが出した。
「こんなに早くですか?今までの最速記録ですね。」
「わしも少し驚いておるが、確かにそれだけの力をこの嬢ちゃんはもっておるわい。」
「そうですか。カルロスさんがそう言われるのですから間違えはないでしょう。それではスズカさんのギルドカードを更新させていただきますので少し預からせていただきますね。」
と、言われたのでハルメアにギルドカードを渡し少し待つことになった。
それから数分くらいでハルメアが戻ってきて、
「こちらが新しいギルドカードになります。これからも頑張ってくださいね。」
「はい、ありがとうございます。カルロスさんも本日はありがとうございました。」
と、挨拶をしギルドを後にした。
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