神々に選ばれた少女 ~チートスキルでがんばります~

夢見叶

第1話 神との出会い

 「お~い 怜奈お待たせ!」
 「おそ~い 何分待たせるのよ!」
 「ごめん、教室出ようとしたら、委員長がプリント落としてしまい、困っていたから一緒に拾ってあげてたら遅くなっちゃった。」


 この少女名前は、神凪鈴花かみなぎすずか(15歳)。今年の春から都内の高校に通う高校1年生。低い身長と長い黒髪が特徴の元気な女の子です。
小さい頃から、困っている人を見ると、考えるよりも先に体が動いてしまい予定に遅れてしまったり、小さなけがをしてしまったりなどは、日常茶飯事です。
 趣味は、ゲームとアニメを見ることと、人助け。ただ、胸と身長が小さいことがコンプレックスです。
 今日も、クラスの委員長がプリントを落としているの見てしまい、手伝いに入って待ち合わせに遅れたみたいですね。


 「もう、そんなことだと思ったけどさ、少しは自分のことを優先しなさいよ。じゃないといつか後悔するんだからね。」


 この子の名前は、信条怜奈しんじょうれいな(15歳)。鈴花の幼なじみで、同じ高校に通う1年生。人助けをする鈴花を見て心配でしょうがないと、思っている心の優しい女の子です。
 (何でこの子は、いつもいつも人助けになると、後先考えずに動いちゃうかな・・・)
と、思っていると、隣の鈴花が、


 「さあ、帰ろうよ怜奈。遅れたお詫びに、クレイプおごるから、ね。」
 「はいはい、じゃあ一番高いやつおごってもらおうかなふふふ。」
 「ちょっとまって、今月はお小遣い残り厳しくて普通のにしてください、お願いします。」


と、顔の前で手を合わせて申し訳なさそうに言ってきた。


「冗談よ冗談。いつものストロベリーのでいいからさ。でも、たまには鈴花をからかわないとやっていあられないんだから。」
 「本当に、ごめんなさい。今後は気をつけます。」


と、もう一度顔の前で手を合わせて謝る鈴花、(あ、これくらいはいいわよね)、思う怜奈だった。








 二人で歩きながら今日あったことや、昨日見たテレビのことなどを話しながら歩いると。目の前の公園から一人の少年が道に出たボールを拾うために道に出てしまった。
そして、後ろを見てみると車が走ってきていた。怜奈は、
 「危ない!」
と、叫ぼうとしたとき、横にいたはずにの鈴花がいないことに気がついた。その時、背筋に冷たい汗が流れるのを感じた。








 鈴花は、今飛び出した子供を見て同時に子供を追って飛び出していた。そして、道でボールを拾うとしている少年を両手で押して道の外へ押し出そうとしたとき、勢い余って、その場で転んでしまった。
なんとか、少年は道の外へと押し出せたが、鈴花は、後ろから来てる車に跳ねられて、20、30メートル飛ばされて、頭から落ちてしまった。そして、そのまま気を失ってしまった。


 怜奈は、何が起こったか一瞬わからなかった。自分の横にいた彼女が次に見たときには、子供と同じ所にいた。そのとき、また鈴花の悪い癖が出てしまったと思ってしまった。でも今回は、違った。鈴花が少年を押しだそうとしたとき、勢い余って転んでしまった。なんとか少年は道の外に押し出されたが、鈴花のすぐ後ろに、車が迫っている。
 (だから、いつも少しは自分のことを優先させなさいっているのに)
と、思ってしまった。怜奈もいつかこのようなときが来るのではないかと心のどこかがで思っていた。
そして、


 「鈴花っ!」


と、叫ぼうとした瞬間、鈴花は車に跳ねられてしまった。怜奈は急いで、鈴花の元に駆け寄った。
そして、


 「なんでよ。いくら助けようとした人が助かったとしても、あなたが助からなかったら意味がないじゃい。」


と、思いながら、


 「鈴花、鈴花、起きてよ、眼を開けてよ鈴花ー」












 「あっあ、私死んでしまったんだ。」


と、鈴花は自分がいる真白な部屋を見渡しながら思った。


 「でもいいんだ。多分あの男の子は、助かっただろうし、多少怪我はしてるだろうけど多分大丈夫だろうな。あっ、でも怜奈あたりは、泣きながら「本当に馬鹿なんだから」と思ってるんだろうな~。
 お母さん、お父さん、ごめんね。こんなに早く死んじゃって。」


と、鈴花は、少し悲しくなりながら思っていた。
 そして、鈴花は少し不思議に思い始めていた。


 「いったいここはどこなんだろう。さっきも思ってたんだけど私死んだはずだよね。なんで意識あるんだろう。」


そう思っていると、どこからか私を呼ぶ声がした。ふと、そちらを見てみると、


 「そこで寝ているそこの君声が聞こえるかな」


と、白いワンピースを着た、年齢的に20歳から30歳ぐらいで身長は170cmくらいで出るとこは出ていて、引き締まってるところはきっちり引き締まっている。どこかモデルのように見える銀髪の女性がこちらを見て呼んでいた。そして私は、少し自分とその女性を見比べて、
 ・・・はぁ~・・・
と、ため息をつきながらその女性の元に近づいていった。


 ここには、さっきの女性以外に3人の人がいた。4人の座っている真ん中にはちゃぶ台が置いてあり湯飲みが4つと、急須が置いてあった。
そして私は、何も言っていないのに、勝手に自己紹介を始めだした。


「まずは、初めましてね。私の名前は、フィート、創世神をやっている神よ。年齢は、200歳位かな。」


 え、この女性神って言いました。嘘でしょ。そんなの本当にいるの。鈴花は、頭の中に?マークが浮かんでいた。神達は、そんなことお構いなしにその隣にいた。鎧に身を包んだ、白髭の身長は160cmほどで、体格のいい、見た目的には50歳くらいの老人に見える男性が話し出した。


「わしの名は、カイト。 武神をやっている神じゃ。年齢は今年で、452歳になったところかの。」


 おお、こいつも神か。まさか他の2人も神なのか、とか思っていると、黒髪で私と同じ年だろう。身長は160cmほど。先ほどのお年寄りと同じくらいかな、胸は私と同じくらだろう。そして私がいつも着ていた黒と白を基調にして真ん中に赤いスカーフがついたセーラ服を着ている少女が話し始めた。


 「私の名前は、レナよ。人の神をやっているわ。年齢は300歳位よ。」


そして、最後の人も、レナと言う、神が話終わると同時に自己紹介を行った。なんか少し疲れてるみたいに見えるけど大丈夫かな、死んでる私が思うのも変だけで、


 「最後は、私か。名前はアリュウです。一応自然の神をやっています。年齢はこの中では一番年上の510歳です。よろしくね。」


最後に、アリュウさんの自己紹介が終わるった。アリュウさんは、この中では一番まともに見えるな。
 髪の色は緑色でいかにも自然の髪って感じだな、スラットしていて髪も肩ぐらいのロングショートくらいかな。年齢は見た目では、20から30歳位に見える。そして、この4人の中では一番落ち着いて見えるな。身長は180cm位かな。
 そして、この神達(?)の自己紹介が終わったところで、1つ質問をしてみた。


 「あの、質問いいですか?」


 「ええ、いいわよ。」


と、フィートが答えた。


 「何で私は、こんなところにいるんですか。たしか私、ボールを広いに来た少年を助けようとして代わりに車にはねられて死んでしまったはずですよね。」


と、質問すると、やはり答えを返してきたのは、フィートと言う創世神をなのるじょせいだった。


 「確かにあのときあなたは、あの少年を助けようとして車にはねられて死にました。」


・・・やっぱり


 「ですが、あなたがこれまでいろいろな人を分け隔てなくいろいろな人を助けていたのを私達は、ずっと見てました。そして私たちは、今回の一見を最初から見ていて、あなたをこのまま死なせるのは可哀想だなと思ったので、あなたの魂をここに連れてきたのです。」


 「私、今魂だけなのですかーーー。」


 「はい、そうですよ。そして私たちはあなたにもう一度チャンスを与えようと思ったのです。異世界で。」


 えーーー、魂だけの所の反応そんだけですかーーー。そして他の3人もなんでそんなに呑気にしてられるんですかーーー。









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