神に進化したので世界で最強になりました

アスラル

第10話久保サイド


久保サイド

えっとこんにちは
私は、久保愛って言います。
えっと私の性格を一言で言うのならば、
『優柔不断』と言うやすです。
その二つ以上の選択肢がある時は大丈夫だけど、二つだけしか選択肢が無いときはとても優柔不断をはっきしちゃうんですよ。
ホント私のバカー!
と言うわけですよ。

私はいつも通りに学校に来て、鐘ちゃん(きょうちゃん)に合って、自分の席に着いて一息着いたら……

そう本当に何気ない1日の筈だったのに、何て考えていると視界が学校からどこかの儀式に使う様な部屋?に居た。
周りを見渡せば、クラスメイト全員が居た。
そして此処が異世界で私たちは魔王を倒すために召喚された。と言うことを王様に聞かされた。
その後クラス皆で訓練して少し強くなって、ついにダンジョンに行く日になった。
正直に言って怖かった。
私はダンジョンには行かずにお城に居たかったが、クラスメイトが怖いのに不安なのに勇気を出して行くと言うので、私も頑張って付いて行った。
それに連君や神矢君、優真君に励まされたから私はもっと頑張ろうと思ったんだ。


ダンジョンに入ってから数時間。
私たちは結構下の部分まで来た。
私もクラスの皆もステータスが大幅に上がって盛り上がっていた。
そうこのときは。

そのまま更に下へ行ったら私たちの目の前にはドラゴンが居た。
嘘でしょ!?
なんでこんなとこにいんのよ!
これじゃあ  死んじゃうよ!
お思っていると連君が、走っていった。

え?
どうして怖くないの?
私は怖くて恐くて足が震えて動けないのに!どうして連君は戦う勇気があるの!?
私には分からないよ!
ねぇ連君、教えてよ。


ズシャ

え?
私は目を見開いた。
今とても悲しい事が起きたと言うことは理解が出来た。
私は涙が溢れてきた。
だがそんな私の前を走っていく人影が二つ合った。
それは、神矢君と鐘ちゃんだ。
それを見ると何故か分からないけど、私は神矢君たちと一緒に走っていた。
「連くーーーん!死なないで~!」



走りながら叫んだ。
この時私は気付かなかった。
この出来事が私の人生を変えるとは誰もそして私も知らなかった。

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