神に進化したので世界で最強になりました

アスラル

第2話ステータス1改正後

少ししたらクラスメイト達が起き出した。
一番最初に声を出したのは、俺のクラスの優等生君佐藤優真(さとうゆうま)だ。
「ん   ここはどこだ?」
俺は辺りを見渡した。
よく見ると、周りには兵士らしき人が居た。その兵士らしき人の真ん中にお姫様らしき人が居た。そんなことを考えていると、神矢が話し掛けてきた。
「おい連、これどういう状況だよ」
「知らないし   つか俺も知りたいは!」
「だよな~それよりさなぁ連」
「だからなんだよ」
「いや、さあそこにいるお姫様っぽい子クソ可愛くね?」
俺はそれを聞いて、呆れた。この状況でよくそんなことが言えるよと思った。だがそんなことは俺は言わない。まぁ顔には出るけど。
「あっ何だよその呆れ顔!俺の趣味が疑われているみたいじゃないか!」
「いやだってな~異世界に来てお姫様が可愛いって言ってるんだから終わってるよ」
「そうかな~?」
「まっお前の趣味はどうでもよくて」
「あっはい」
「取り敢えずあいつらがなんか話してるから聞きに行こうぜ」
「あぁ」
というわけで、皆がお姫様とお話をしている方に耳を傾けた。
優真とその仲間がお姫様と話していた。
「あの君は誰なんだ?それから此処は一体何処なんだ?」
「おい!貴様王女様になんて口を!」
「黙りなさい!」
「し、しかし」
「良いのですこの方々は我々の事情で許可も無しに召喚をし、此方へ来たのです。
ですから、私と同等の者と考えてください」
「はっ   畏まりました」
王女様?と兵士との話が終わると此方へ向き直り質問の答えを話してくれた。
「申し訳ございません。お見苦しいところを」
「いえそれであなたは?」
「はい私はこの国アルグリア王国の第1王女シャルティア・アルグリアと申します。」
「えっとシャルティア王女様?俺たちは何故この世界に呼ばれたのですか?」
「様だなんて止めてください。私の事はシャルティアと呼んでください勇者様方」ニコッ
今の笑顔でほとんどの男子は落ちた。
『う   美しい…』
おいおいって俺は思った。
「ここで長話もいけませんので王の間までご案内致します。そこでアルグリア王国国王からお話があります。そこで詳しく説明致します」
と言われ俺たちは王女様のあとに続いた。まだ優真共は目がハートだよ。ほんと笑っちゃうよ。

~場所は変わって王の間~
王の間はどう説明すれば良いか分かんないほどピカピカだった。うん、何処に目をいかせれば良いのか分からん。
少し経つと国王らしき人物が出てきた。
見た目オッサン。
オッサンが冠つけて豪華そうな服を着ただけな感じ。なんか威厳が全く感じない。
その王様が玉座に座った。
「余はアルグリア王国国王シニフォン・アル・アルグリアである。勇者の方々こちらの都合で勝手に呼び出してしまい申し訳なかった」
と言い、座りながら頭を下げた。
「お   王よ!頭をお上げください!」
「だが、これは真実だ。余はこのくらいしか
出来ないのだ。頭を下げてどうにか出来る事ではないがせめて頭を下げさせてくれ」
俺はこの言葉を聞いて少しは信じても良いのでは?と思ってしまった。隣で一緒に立って王様の話を聞いている神矢を見ると。
全く話を聞いていない。まっ最初から分かってはいたが相変わらず話を聞かない所直さないかなと思った。
「あの」
「あっ   すまなかったそれでは話を始めようか。まずは、ステータスと心の中で念じてくれ」
そう言われたので『ステータス』

ステータス
名前:神楽連
年齢:17
種族:人族?
性別:男
HP:10000/10000
MP:25000/25000
攻撃力:52000
防御力:15200
智力:105
運:∞
スキル
「虚空之神」
=虚無崩壊・時空間支配・魂暴喰
    多次元結界
「幸運之神」
=運命操・絶対幸運・コピー
「叡智之王」
=思考加速・思念伝達・瞬間演算
    解析鑑定・詠唱破棄

固有スキル
覇気・瞬間移動

魔法
火 水 風 光 闇 時空 重力 
創造 治癒 神 精霊

称号
異世界人    神になりしもの

……………
えっと?なにこれ   バグった?
うんきっと夢だ!ということで、頬っぺたを引っ張った。
イタッ
ゆ   夢じゃないどうしようo(T△T=T△T)o
取り敢えず隠せないかな?
《それでは隠蔽しましょうか?》
うわぁ!ビックリした~顔に出てないよな。
というか誰だよ!
《はい   私はスキル叡智之王です》
あっそんなスキルあったんだ。
まぁそれは良いとして、ステータス隠蔽出来るのか?
《はい可能です》
どうやればいいんだ?
《調整は私が行いますなのでこのくらいはあってほしいなどのご要望があれば言ってください》
あっそう。それじゃあスキル「虚空之神」と瞬間移動はそのままでお願い。あと、幸運なんだけどせめて1500は欲しいかな。
《畏まりました。それでは今すぐ取りかかります》
それから5秒もしなずにステータスが変わった。
《ステータスの隠蔽が完了しました》
おう速いなさて見るか。
『ステータス』
ステータス
名前:神楽連
年齢:17
種族:人族?
性別:男
HP:650/650
MP:300/300
攻撃力:750
防御力:300
智力:50
運:1500
スキル
「虚空之神」
=虚無崩壊・時空間支配・魂暴喰
    多次元結界

固有スキル
詠唱破棄

魔法
火 水 風 時空 治癒

称号
異世界人

うん普通だな。
あっ!
そうだった。
なぁ、叡智之王って言いにくいからさ。
名前付けて良いか?

《よ宜しいのですか?付けてくださるので
 あれば私は嬉しいです》

そうだなー
なんか無いかな~。
教えてくれるから……。
おしえて
おしえる
しえる……。

!!

決めた!
お前は今日から『シエル』だ!

《!!ありがとうございます!
 マスター!》

こうして俺のスキルが進化をした。


俺はシエルとの話を終えて、
クラスメイトのステータスを見た。



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