後に闇の勇者は異世界で自由に生きる

神港 零

魔物襲撃 パート2

俺たちはそれぞれの配置に着いた。
リーナは障壁しょうへきの上で弓で援護、久遠は空中から魔法で援護。俺、メア、カルナは下に降りてカルナは魔物の軍勢で普通の冒険者が倒せない魔物と集中的に戦う。俺は刀、メアは剣で戦う。
カルナは俺達程ではないが冒険者から千列の刃せんれつのやいばと呼ばれいる。由来は、カルナは小刀を使うのだがその剣さばきが早くて千個の刃が飛んでくるように見えたからそう呼ばれるようになったらしい。

「なんか空飛んでる奴がいるぞ」
「あれは伝説の竜人ではないか!」

冒険者達が騒いでいる。

「君達戦闘中だ。余所見をしないでくれ」
「すいません。ケールさん」

ケールが注意する。

「神人早く魔物コイツらを俺達に任せて魔人の所に行け」
「分かった」
「我が道をあけるのじゃ」

久遠が魔物を焼き殺して道を作った
俺とメアは久遠が作った道を猛スピードで駆け抜けたかけぬけた

「久遠ありがとう」

俺とメアは魔人の所に向かった。
魔物達はリーナ達と勇者三人も居るから大丈夫であろう。

その頃、魔人側では………

「カ、カナル様魔物一瞬で半分程殺られました」
「なんだと!。それは確かなのか?!」
「はい。確かです」
「そういえばさっき黒い玉あっちの方に見えたな………あれには負のエネルギーを感じた。
あれで半分まで追い詰めたのか」

そんな事を考えていると……

「カナル様、こちらに二人向かって来ているものが居ます」
「二人?ハッハッハっ。この百人相手に二人で向かって来るなんて無防な。返り討ちにしてやれ」
「分かりました」
「皆の者、侵入者二人を皆殺しにしろ」
「「「「「「「おー」」」」」」」」

この時、魔人達が二人の強敵バケモノに殺されるとは夢にも思っていないかった。



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