後に闇の勇者は異世界で自由に生きる

神港 零

レッドドラゴン討伐の肩慣らし

俺達は今ある洞窟の中にいる。ケール達とは分担して魔物退治をしている。

「カルナ。落ちてきたワイバーンを殺れ」
「リーナ。羽を狙え」
「分かったよ」
「分かりました」

と言ってリーナが炎槍ファイヤーランスをワイバーンに向けて放った。
そして落ちて来た竜が10体いるからそれを繰り返した。

「終わったよ」
「終わりました」
「そうか。よくやった」

ワイバーン相手に力を抑えて戦うのは俺達にとって難しい事だ。

ちなみにワイバーンのステータスと言うと

【種族】ワイバーン 【レベル】50

【体力】    200000
【魔力】        9000
【攻撃力】100000
【防御力】  80000
【瞬発力】  50000

これがワイバーンの平均的なステータスだ。

「それにしても神人が龍神って気づかなかったのかな?」
「まあ、魔道具で力を隠しているからじゃないか」

納得した顔でメアがうなづいた。

「早くケールの所に行こう」
「「「うん」」」

みんなでケールの所に向かった。

「ケール」
「神人。そっちは終わったのか?」
「まぁね」
「さすがだね。僕らも後ちょっとだから」

と言ってワイバーン達にとどめを刺して行く。

「やっと終わった」
「終わりましたね」

とアルピナさんとナリさんが言った。

「まだ終わってないぞ。レッドドラゴンがこの奥で待ってる」

と言って俺達は奥に進んで

ガオオー

レッドドラゴンが目の前に現れるのだった。

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