後に闇の勇者は異世界で自由に生きる

神港 零

顔合わせ

朝起きてメア達を起こして階段を降り宿で出る朝ご飯を食べた。美味しかった。
そして俺達はギルドへと向かった。
俺達がギルドに入ると周りが騒ぎ出した。

「目立ってますね」
「まぁな。昨日の今日だしな」

と軽く俺達が話していると美少年が話しかけてきた。
「久しぶりだね。1ヶ月ぶり位かな」

といきなり話しかけられた。
だ、誰だ?。

「この人誰?」
「えっ、僕の事忘れちゃたの?」

美少年の人が泣き目になってる。

「忘れたんですか!オリビア王国のギルドで話しかけてきた男の人です」
「あっ、そんな人もいたな」

そういえばこの人っぽい人に話しかけられたな。

「つかぬことを聞いてもいいか?貴方は風の勇者のケールではないか?」

とカルナがきいた。

「そうだけど」

まじでこの人が風の勇者なの!

「ケール。無駄話してないで私達を紹介してさっさとレッドドラゴンを討伐しましょう」
「そうだよ」

二人の女性が話しかけてきた。
もしかして同行する人ってこの人達なの。

「分かった。僕はケールで、こっちが雷の勇者と呼ばれているアルピナ、こっちは水の勇者と呼ばれているナリだ」
「よろしくお願いいたします」
「よろしく」

と二人が頭を下げる。なるほど勇者パーティーって事か。

「気安くケールと呼んでくれ」

と最後にケールが呼び捨てをしてと言った。

「分かった、ケール。俺は神人、左からメア、リーナ、カルナだ」
「よろしく」
「よろしくお願いいたします」
「よろしくね」

みんながお辞儀をした。

「自己紹介が終わった所で早速討伐しに行こう」

とケールが言って俺達はギルドを出た。

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