後に闇の勇者は異世界で自由に生きる

神港 零

干渉

「そんな事ないよ」

目を開けると創造神  カリナがいた。

「君は転移の時の」
「俺は死んだのか」
「死んでないよ。魂を呼び寄せただけ」
「魂を呼び寄せている?」
「そう。私達は貴方に力を与えます。ネクサスに勝てる力を」
「本当に!」
「本当だよ。メアちゃんのかたきを取れる力だよ」
「でもその力は君なら悪い事に使わないと思うから君にあげる」
「ありがとう」

俺は笑顔で言った。

「本当にメアちゃんが好きなんだね」
「えっ」

俺は顔を赤らめた。

「後言い忘れたけど勇者の居場所は教えられない」
「なんで?」
「君なら勇者と会えると思うから」
「分かった。自分で探すよ」
「後ありがとう」
「何が?」
「叡智神にマナって名前付けたでしょ。その子すごく喜んでいたから」
「彼女にはお世話になっているから」
「もうそろそろ帰った方がいいね」
「うん。早くネクサスをぶん殴りたい」
「じゃあね。また会える日まで」
「じゃあな」

俺は下界まで戻った。
俺は起きて近くにいるネクサスを………………

「グヘっ」

俺はネクサスの顔を殴った。

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