後に闇の勇者は異世界で自由に生きる

神港 零

神人族

俺とメアは俺のステータスを見た。


【名前】坂本神人 【男】 【16才】
【種族】神人族     【レベル】3500

【称号】
神に選ばれし者、転移者、人間の限界を越えた者、魔王に召喚されし者、神の血族

【体力】    測定不能
【魔力】          ∞
【攻撃力】測定不能
【防御力】      ∞
【瞬発力】測定不能

【固有スキル】
創造、全属性魔法、神眼、成長限界なし
時空魔法、空間魔法、付与魔法、叡智神会話

【スキル】
言語理解、魔力制御、経験値100倍、
必要経験値1/100、暴食、隠密、気配察知、力制御、覇気、殺気、神速、完全記憶、転移
身体強化、無限収納


…………………俺結構強くなってない?って神人族に何?

『神人族は神の血族の事です』
『ああ。そうなんだぁ』

俺は自分のステータスに色々とスキルを作ってスゲーステータスになっちゃった。と、思いながらメアの方を向いた。

「か、神人凄いよ。こんなに強いなんて」
「そんな事ないよ」

そんな目をキラキラさせないで

「こんなに強いなら私の助けはいらないか」

メアがしょんぼりしている。

「そんな事ないよ。メアがいたら心強い」
「そう?」
「そうだよ」

俺は笑顔でメアに言った。
メアが少し顔を赤くして笑顔で

「分かった。メアも行く」

メアの笑顔を迫力あるな。可愛い………………

『神人様、メアさんを可愛いと思うのはいいですが目的を見失わないようにお願いします』 
『わ、分かってるよ』
『それならいいです』

マナはそう言って反応しなくなった。

「神人、少し疲れている?ここで休んでから行こう」
「そうだね」

俺達はここで休んだ。


俺は目が覚めた。何時間寝たんだろ?

『約五時間です』
『そっか。ありがとう』

起き上がろう。
ん、後ろから何かに抱きしめられて目を開け
後ろを見るとメアがいた。

「メア起きて」

身動き取れないので呼びかける。

「うわぁ、神人起きたの?」

一緒に寝てたメアがあくびをして言った。

「そうだけどメア抱きしめるの辞めて貰えないかな?」
「えっ」
「うわっ」

メアが一気に目が覚めたようで俺から少し離れ、顔を真っ赤にしている。

「おい、膝枕で恥ずかしがらなかったのにハグは恥ずかしんだな」
「だって膝枕は覚悟を決めてしたんだもん。
これは心の準備してないもん」

と、メアが抗議して来た。

「そういう所可愛いよ」

と、本音を言ってからかってみた。
さらにメアが顔を赤くして

「そうやってからかうの辞めて」
「分かった、分かった」

俺はメア可愛いなぁ。 
と、思いながらこの話を終わらせた。

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