後に闇の勇者は異世界で自由に生きる

神港 零

ステータス

俺はステータスを見た。


【名前】坂本神人 【男】 【16才】
【種族】人間?    【レベル】1

【称号】
神に選ばれし者、転移者、人間の限界を超えた者、魔王に召喚されし者

【体力】  25000000
【魔力】  限界突破
【攻撃力】15000000
【防御力】10000000
【瞬発力】11000000

【固有スキル】
創造、全属性魔法、神眼

【スキル】
言語理解

【加護】
創造神の加護


えっと、何このステータス何?人間か曖昧なっているし誰か説明してくれ

『分かりました』
「誰?」
『神人様の心の中で話しています。創造スキルから勝手に生まれた神みたいな物です』
「えっそうなんだぁ」
『心の中で喋れますよ』
『あっそっか』
『創造スキルで勝手に生まれたってどういう事?』
『それは、順を追って説明します』
『このステータスは神人様が元の世界の天才肌が引き継がれたのでしょう』
『引き継がれたの?』
『はい。神人様も勘付いてると思いますが異常です』
『やっぱり』
『はい。次にスキルの説明です』

  [ 創造 ]

  あらゆるスキル、魔法、物など作り出す事ができる。ただし、強く願わなければ  ならない

『なるほどね。強く説明して欲しいと願ったから生まれたというわけか』
『そうです。次に全属性魔法についてです』

[全属性魔法]

炎、水、地、風、雷、光、闇、七属性の魔法が使える事ができる。神に近い者以外は全属性の魔法は使えない

[神眼]

五つの魔眼の頂点に立つもの。鑑定眼、予知眼、過去眼、心理眼、魔眼 の全部の能力が使える

『といた感じです』
『ねぇ、俺は神に近いって事?』
『そうです』
『ありがとう。マナ』
『マナ?』
『君の名前だよ。名前があった方がいいでしょう』
『神人様、名前をくれてありがとうございます』
『いいってことよ』
『話を戻しますが神眼があれば魔王様が信用出来る人か見れます』
『本当?』
『はい。神眼の心理眼と過去も神様からザックリだけど話を聞いて気になっていると思うので過去眼を使えばいいと思います』
『そっか。ありがとうマナ』

俺は部屋を出てタブスの所へと向かった。


一方その頃

「魔王様、私はあの人間が信じられません。追放すべきかと」
「もうその言葉聞き飽きた。だったら神人と戦って決めればいい」
「そうします」

そう言ってナタルが出て行った。

「ナタルにはわからないのかアイツの力を」

タブスがため息をついた。

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