電気使いは今日もノリで生きる
全力の果てに
葉月一週目火曜日
「『む?』」
僕を貫いた後不思議そうな顔をするミイさん………いや、吸血鬼の王。なぜならば僕の体には貫かれている腕以上に大きな穴が空いていたから
「『変化』」
「『なるほど、体を電気そのものに変化させるのか、興味深い。だが』」
「うぐっ」
そのまま横に腕を薙ぎ払われる。魔法の効果によって攻撃を無力化することに成功したけど・・なんだか気持ち悪い。大丈夫僕自身にダメージは全く来ていないんだ気をしっかりと持って戦おう。
「『放電』」
「『あれほど力の差を示したというのにまだ立ち向かってくるか』」
「まだ、戦える」
考えろ。考えるんだ。もしかしたら『変化』に対しての返しが何もないのかもしれない。乱発は危険………というかそもそも連続で使用できない魔法ではあるけれどもやるしかない
「『電気の領域』」
「『それは確かに我に効くな』」
「逆にこれしか効かないだろうが」
『領域』を展開して今度はこっちが吹き飛ばす。………待てよ?こいつには魔法が通じ合いけど………粉塵爆発ならどうだろうか
「『放電』」
「『ほお、壁を壊し外に逃げるか』」
こいつが出入り口の近くにいるっていうことは通路の壁を………というかさっきまでの少しの間の戦闘で壊れていたけど壁を完全に壊す。これで外を見ることができる。あーそっか逃げるって選択肢がないわけではないのか。ま、そんな隙なんて絶対に与えてくれないけどな
「『創造』」
「『なるほどな。攻めのための策か』」
「むしろなんで最初にこれを試さなかったのか疑問だよ」
砂鉄で作り出した剣を手にもち、構える。武器を持つということはそれだけで攻めの選択肢が広がる。もちろんものを持つことによって重心がずれたりすることも考えられるけど僕は今磁力によって生み出しているから重さは実質0だ。………もらった柄の部分は今家に置いてあります。はい。
「『放電』」
「『「魔力の壁」なるほど魔法はあくまで牽制用で近接戦闘で戦おうって話か』」
「武器を持ったらそりゃそうなるでしょ」
ただ問題があって僕自身剣の扱いにあんまり慣れていないんだよね。いっつもこの魔法を使った時は大抵すぐに一振りで解除して爆発させていたし。キメラアントの群れと戦った時は多少使っていたけど全然違うだろうしな
「とりゃああああああ」
右手で剣を振り下ろす。やっぱり今回もすぐに爆発させるか?いや、あいつが僕の体に手を突っ込んだということは………一度だけある機会を見逃してはいけない
「『剣に慣れていないな』」
「がっ」
すぐに見切られて反撃を受ける。まだだ、まだ早い。素人捌きになるのはもうわかっているんだ。だからどうすれば相手の隙を生み出せるかを考えよう
「とっ、りゃああ」
確か剣道とかって相手を威圧するためとかまた逆に気圧されないように声を張り上げるんだよね?仮に違ったとしても声を出したほうが力が出るってあちこちで聞くしあながち間違ってもいないのかもね
とりあえず声を張り上げて闇雲に剣を振り回す。
「『不慣れなことをしていては我に勝てぬぞ』」
「今だ!『放電』」
「『?魔法は我に効かぬと』」
「お前に放った魔法じゃねえよ」
これは移動のための魔法。電撃を放った反動によって僕はこいつから距離を取る。そしてさきほどまで僕が剣を振り回していたことによって砂鉄が舞っている。この形なら
「『何をするつもりかは知らないが……』」
「『誘導』」
「『!』」
「ぐっ」
さすがというべきか完全に支配することはできなかった。少しだけ魔法の形成をずらしただけ。でもそれで充分だ。奴の魔法はこういう少しのズレがあれば崩せる。障壁とか絶対高度な魔法だろうと当たりをつけたけど果たしてどうなのか。てかこの攻撃は龍の魔法を弾く鱗を貫通したんだ。大丈夫だろう
「『「魔力の壁」……我の速さを見くびったな』」
「それでいいんだよ『爆発』」
「『なに!?』」
誘導した本当の目的は相手に考える時間を与えないこと。僕がすぐに魔法を放つと分かれば何かしらの対応を考えるが時間がないと分かれば自分の得意魔法を発動してしまうだろう。そこが狙い目だ。
目の前に爆風が発生する。踏ん張ろうと思ったが耐えることができない。まじかよ。大分弱っているな
「『作戦は間違っていなかったが詰めが甘かったな』」
「嘘だろ………」
爆発してからすぐに声が聞こえてきた。ということは防いだということなのだろうか。あいつの障壁は龍の鱗よりも頑丈なのか
「『ああ、別に防いだわけではない。今のは初めてきいた。だがそれまでだ。身体強化されている我にそこまでのダメージが入らなかったということだ』」
なるほどねえ。爆発の規模自体はそこまで大きなものじゃないし普通に耐えられるわけか。それは予想するべきだったな。だって僕が耐えられるぐらいだしこいつも簡単に耐えることができるだろう
「『だが少し意表を突かれたのは事実。その時に我に攻撃をするべきだったな』」
「うるせえ」
再度『誘導』を使ってみようにももうあいつから僕の魔力の欠片すら感知できない。どうやらさっきの一幕で終わってしまったみたいだ。
「『まさかさっきの電気変換のついでに我にマーキングしたとはな』」
「くそっ………」
完全に打つ手なし。これはどうしようもない。僕のできうる全ての魔法を使った。それでも倒せないのか………絶望が僕の頭を支配する。
「『だが、手負いの状態でよくここまで持ったな。それは素直に褒めてやる。というわけで、死ねぇ』」
「………!『変化』」
「『まだ、対抗するか』」
「はぁ………はぁ………」
正直僕だってもうやめたいよ。でも、諦めることだけは絶対にしてはいけないんだ。こいつを倒さない限りイヨさんたちの安全が保障されたとは言い切れない。つまり、僕には
「彼女たちを守りきるまで、死ねない」
「『もはや呪いのようなものか。人間とは哀れよな』」
黙ってろ。………
「『電気の領域』」
「『ほぉ?』」
「『地雷』」
「『なるほど、まだ隠し玉があったか?だがこれは………』」
そうだよ。これはほとんど意味をなさないんだよ。『誘導』と違いこれは相手を麻痺らせることに特化した魔法だ。でも電気の力によって身体強化をしているお前には無意味。だからほんの少しだけの牽制にもならない。こうして『領域』を組み合わせて初見でやっと作用するぐらいだ。
「こうなったら、全部吐き出そうと思ってね」
何さっきの僕は甘えたことを考えていたんだ。まだ僕には使っていない魔法が幾つかあっただろうに。それを使わない限りは全部を出し切ったとは言えないよな
「『なるほど、それも一つの甘えよな。全部を出しても届かないとなれば当然もう無理だと諦めることもできる。今回はこういうパターンだな。普通なら命をかけて………と考えるはずだが』」
「それほどまでにお前との『差』がありすぎるんだよ」
立ち上がろうにも少しだけふらつく。ああ、これもう残り魔力が少ないな。だから戦えるのはあと一回のみ。この攻撃で、全てを出し切る。
「『………まあ我は王であるから待つとしよう。かかってくるがよい』」
「じゃあ、遠慮なく。『領域』の時間を回復させてもらって………じゃ、いくよ『放電』」
ミイさんのいる方向とは逆の方向に電撃を放つ。さっきも使ったが加速のための使い方だ。さらに………
「『創造』」
砂鉄を集めておく。
「『ふむ、攻撃の選択肢を増やすか。だが、甘い「血の柱」』」
あれは、赤い氷柱?いやあいつの言葉からして材料はおそらく奴の血。なんて魔法だよ。自らの血を媒体にして魔法を発動させるなんて
「『さあ、どうする』」
どうするって………そんなの決まっている
「『変化』」
突っ込むしかない。降り注いでくる血の柱をそのまま受ける。体を電気に変換しているから肉体へのダメージは0に抑えることができる。『領域』を使うことも考えたがそれでは間に合わない
「『むう』」
「ここだ!『電気の領域』」
相手の懐まで接近して………つまりはそれだけそこに至るまでの血の柱を全て『変化』で受けてから『領域』を放つ。
「『それで吹き飛ばすつもりか』」
「いいや!違うね」
『領域』の活動範囲を限りなく小さくする。と、いっても僕とこいつが覆えるぐらいの大きさは保っているけど。『領域』の本来の使い方はね……
「術者の魔法の威力があがるんだよ『閃光』からの『創造』解除!そして『串刺し』」
「『視界が………小癪な手を使いおって』」
剣の形をしていた砂鉄が辺り一面に飛び散り、今度は大量の小さな欠片となって僕とイヨさんの周囲に浮かんでいる。魔力消費が激しいこの魔法を『領域』の効果で無理やり発動させた。僕自身を囲うように発動しているのもそのためだ。そしてそのまま中心地点である僕に向かって降り注がせる。
「…………」
「『自爆覚悟の攻撃か。だが甘いこれくらい見えはせずとも避けることは容易だ』」
確かに浮かんでいる塊には僕の魔力が染み付いているから感知は余裕だろう。でも今はそれを気にしてはいられない。言葉にできない痛みに襲われているから。………えっと、僕は何をすればいいんだっけ?ああ、そうだこいつに最後の魔法を
「『全力放電』」
自分の魔力を全て電気に変換して放つ最後の魔法。それを放ち………僕は自分の意識を手放した。あれ?そういえば僕って何のために戦っていたんだっけ?
「『む?』」
僕を貫いた後不思議そうな顔をするミイさん………いや、吸血鬼の王。なぜならば僕の体には貫かれている腕以上に大きな穴が空いていたから
「『変化』」
「『なるほど、体を電気そのものに変化させるのか、興味深い。だが』」
「うぐっ」
そのまま横に腕を薙ぎ払われる。魔法の効果によって攻撃を無力化することに成功したけど・・なんだか気持ち悪い。大丈夫僕自身にダメージは全く来ていないんだ気をしっかりと持って戦おう。
「『放電』」
「『あれほど力の差を示したというのにまだ立ち向かってくるか』」
「まだ、戦える」
考えろ。考えるんだ。もしかしたら『変化』に対しての返しが何もないのかもしれない。乱発は危険………というかそもそも連続で使用できない魔法ではあるけれどもやるしかない
「『電気の領域』」
「『それは確かに我に効くな』」
「逆にこれしか効かないだろうが」
『領域』を展開して今度はこっちが吹き飛ばす。………待てよ?こいつには魔法が通じ合いけど………粉塵爆発ならどうだろうか
「『放電』」
「『ほお、壁を壊し外に逃げるか』」
こいつが出入り口の近くにいるっていうことは通路の壁を………というかさっきまでの少しの間の戦闘で壊れていたけど壁を完全に壊す。これで外を見ることができる。あーそっか逃げるって選択肢がないわけではないのか。ま、そんな隙なんて絶対に与えてくれないけどな
「『創造』」
「『なるほどな。攻めのための策か』」
「むしろなんで最初にこれを試さなかったのか疑問だよ」
砂鉄で作り出した剣を手にもち、構える。武器を持つということはそれだけで攻めの選択肢が広がる。もちろんものを持つことによって重心がずれたりすることも考えられるけど僕は今磁力によって生み出しているから重さは実質0だ。………もらった柄の部分は今家に置いてあります。はい。
「『放電』」
「『「魔力の壁」なるほど魔法はあくまで牽制用で近接戦闘で戦おうって話か』」
「武器を持ったらそりゃそうなるでしょ」
ただ問題があって僕自身剣の扱いにあんまり慣れていないんだよね。いっつもこの魔法を使った時は大抵すぐに一振りで解除して爆発させていたし。キメラアントの群れと戦った時は多少使っていたけど全然違うだろうしな
「とりゃああああああ」
右手で剣を振り下ろす。やっぱり今回もすぐに爆発させるか?いや、あいつが僕の体に手を突っ込んだということは………一度だけある機会を見逃してはいけない
「『剣に慣れていないな』」
「がっ」
すぐに見切られて反撃を受ける。まだだ、まだ早い。素人捌きになるのはもうわかっているんだ。だからどうすれば相手の隙を生み出せるかを考えよう
「とっ、りゃああ」
確か剣道とかって相手を威圧するためとかまた逆に気圧されないように声を張り上げるんだよね?仮に違ったとしても声を出したほうが力が出るってあちこちで聞くしあながち間違ってもいないのかもね
とりあえず声を張り上げて闇雲に剣を振り回す。
「『不慣れなことをしていては我に勝てぬぞ』」
「今だ!『放電』」
「『?魔法は我に効かぬと』」
「お前に放った魔法じゃねえよ」
これは移動のための魔法。電撃を放った反動によって僕はこいつから距離を取る。そしてさきほどまで僕が剣を振り回していたことによって砂鉄が舞っている。この形なら
「『何をするつもりかは知らないが……』」
「『誘導』」
「『!』」
「ぐっ」
さすがというべきか完全に支配することはできなかった。少しだけ魔法の形成をずらしただけ。でもそれで充分だ。奴の魔法はこういう少しのズレがあれば崩せる。障壁とか絶対高度な魔法だろうと当たりをつけたけど果たしてどうなのか。てかこの攻撃は龍の魔法を弾く鱗を貫通したんだ。大丈夫だろう
「『「魔力の壁」……我の速さを見くびったな』」
「それでいいんだよ『爆発』」
「『なに!?』」
誘導した本当の目的は相手に考える時間を与えないこと。僕がすぐに魔法を放つと分かれば何かしらの対応を考えるが時間がないと分かれば自分の得意魔法を発動してしまうだろう。そこが狙い目だ。
目の前に爆風が発生する。踏ん張ろうと思ったが耐えることができない。まじかよ。大分弱っているな
「『作戦は間違っていなかったが詰めが甘かったな』」
「嘘だろ………」
爆発してからすぐに声が聞こえてきた。ということは防いだということなのだろうか。あいつの障壁は龍の鱗よりも頑丈なのか
「『ああ、別に防いだわけではない。今のは初めてきいた。だがそれまでだ。身体強化されている我にそこまでのダメージが入らなかったということだ』」
なるほどねえ。爆発の規模自体はそこまで大きなものじゃないし普通に耐えられるわけか。それは予想するべきだったな。だって僕が耐えられるぐらいだしこいつも簡単に耐えることができるだろう
「『だが少し意表を突かれたのは事実。その時に我に攻撃をするべきだったな』」
「うるせえ」
再度『誘導』を使ってみようにももうあいつから僕の魔力の欠片すら感知できない。どうやらさっきの一幕で終わってしまったみたいだ。
「『まさかさっきの電気変換のついでに我にマーキングしたとはな』」
「くそっ………」
完全に打つ手なし。これはどうしようもない。僕のできうる全ての魔法を使った。それでも倒せないのか………絶望が僕の頭を支配する。
「『だが、手負いの状態でよくここまで持ったな。それは素直に褒めてやる。というわけで、死ねぇ』」
「………!『変化』」
「『まだ、対抗するか』」
「はぁ………はぁ………」
正直僕だってもうやめたいよ。でも、諦めることだけは絶対にしてはいけないんだ。こいつを倒さない限りイヨさんたちの安全が保障されたとは言い切れない。つまり、僕には
「彼女たちを守りきるまで、死ねない」
「『もはや呪いのようなものか。人間とは哀れよな』」
黙ってろ。………
「『電気の領域』」
「『ほぉ?』」
「『地雷』」
「『なるほど、まだ隠し玉があったか?だがこれは………』」
そうだよ。これはほとんど意味をなさないんだよ。『誘導』と違いこれは相手を麻痺らせることに特化した魔法だ。でも電気の力によって身体強化をしているお前には無意味。だからほんの少しだけの牽制にもならない。こうして『領域』を組み合わせて初見でやっと作用するぐらいだ。
「こうなったら、全部吐き出そうと思ってね」
何さっきの僕は甘えたことを考えていたんだ。まだ僕には使っていない魔法が幾つかあっただろうに。それを使わない限りは全部を出し切ったとは言えないよな
「『なるほど、それも一つの甘えよな。全部を出しても届かないとなれば当然もう無理だと諦めることもできる。今回はこういうパターンだな。普通なら命をかけて………と考えるはずだが』」
「それほどまでにお前との『差』がありすぎるんだよ」
立ち上がろうにも少しだけふらつく。ああ、これもう残り魔力が少ないな。だから戦えるのはあと一回のみ。この攻撃で、全てを出し切る。
「『………まあ我は王であるから待つとしよう。かかってくるがよい』」
「じゃあ、遠慮なく。『領域』の時間を回復させてもらって………じゃ、いくよ『放電』」
ミイさんのいる方向とは逆の方向に電撃を放つ。さっきも使ったが加速のための使い方だ。さらに………
「『創造』」
砂鉄を集めておく。
「『ふむ、攻撃の選択肢を増やすか。だが、甘い「血の柱」』」
あれは、赤い氷柱?いやあいつの言葉からして材料はおそらく奴の血。なんて魔法だよ。自らの血を媒体にして魔法を発動させるなんて
「『さあ、どうする』」
どうするって………そんなの決まっている
「『変化』」
突っ込むしかない。降り注いでくる血の柱をそのまま受ける。体を電気に変換しているから肉体へのダメージは0に抑えることができる。『領域』を使うことも考えたがそれでは間に合わない
「『むう』」
「ここだ!『電気の領域』」
相手の懐まで接近して………つまりはそれだけそこに至るまでの血の柱を全て『変化』で受けてから『領域』を放つ。
「『それで吹き飛ばすつもりか』」
「いいや!違うね」
『領域』の活動範囲を限りなく小さくする。と、いっても僕とこいつが覆えるぐらいの大きさは保っているけど。『領域』の本来の使い方はね……
「術者の魔法の威力があがるんだよ『閃光』からの『創造』解除!そして『串刺し』」
「『視界が………小癪な手を使いおって』」
剣の形をしていた砂鉄が辺り一面に飛び散り、今度は大量の小さな欠片となって僕とイヨさんの周囲に浮かんでいる。魔力消費が激しいこの魔法を『領域』の効果で無理やり発動させた。僕自身を囲うように発動しているのもそのためだ。そしてそのまま中心地点である僕に向かって降り注がせる。
「…………」
「『自爆覚悟の攻撃か。だが甘いこれくらい見えはせずとも避けることは容易だ』」
確かに浮かんでいる塊には僕の魔力が染み付いているから感知は余裕だろう。でも今はそれを気にしてはいられない。言葉にできない痛みに襲われているから。………えっと、僕は何をすればいいんだっけ?ああ、そうだこいつに最後の魔法を
「『全力放電』」
自分の魔力を全て電気に変換して放つ最後の魔法。それを放ち………僕は自分の意識を手放した。あれ?そういえば僕って何のために戦っていたんだっけ?
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