金属魔法の使い方

バリウム

舌打ちしたでしょ。

俺は今、土下座をしている。

「宙吊りにして縛り上げたのは悪かった!、でもお願いだ!特訓に付き合ってくれ頼む。」

土下座するユウトに宙吊りになったリンは蔑んだ目で。

「そんなことどうでもいいから先に下ろしてくれない?。」

そう言った、だがユウトは。

「でも、降ろしたら絶対逃げるでしょ?。」

ユウトが顔を床に擦り付けなが言うとリンはチッと舌打ちをした。

「...今舌打ちしたでしょ。」

ユウトがボソッと言うとリンはそっぽを向きながら。

「してないわ。」

絶対しただろ。

とりあえずお願いあるのみ!。

「お願いだよぉ〜死ぬこと以外で俺にできることがあれば何でも一回聞くからさぁ〜お願いだよ〜!!。」

ユウトの顔が汚い。

そのユウトを見ながらリンは真顔で考えていた。

えーやだなぁ(棒)でも何でも言うこと聞いてくれるっていうなら。

そう思いながらもうユウトに確認する。

「....1つ聞いていいかしら?、本当に言うことをなんでも聞いてくれるのよね?。」

リンがそう言うとユウトは、土下座状態から顔だけを満面の笑みで上げ答えた。

「ああ、死ぬこと以外なら!。」

「じゃあやってあげるわ、ただしちゃんと私の言う事聞いてね。」

ということで、室内運動場に2人で向かうとクルルがすげーしょげてた。

「お〜い〜、遅すぎるぞ〜。」

クルルの言葉にユウトは軽く返す。

「すまん、こいつ捕まえんのに手間取っちゃって。」

くいっと顎でリンのことを指す。

するとリンはクルルを見てそっぽを向く。

だがクルルはそんなことは御構いなし。

「お前がリンか!この間は先に帰っちまったから話せなかったが俺がクルルだ!よろしくな!。」

元気に挨拶して手を差し伸べる、するとリンは。

「....よろしく。」

とだけ言って挨拶する。

非常にいい光景である。

ユウトはそう思いながらウンウンと頷いていると、クルルが聞いてきた。

「んで、俺たちを呼んで何をさせるつもりだ?。」

俺は、クルルとリンに説明し始めた。

「俺は今、魔金属の盾を作ってるんだけどクルルは俺に盾の使い方を教えてくれ、リンは俺に攻撃して盾の強度を確かめてくれ。」

俺がそう言うとクルルは「おう!。」と言い、リンは無言で頷く。

「....ほら、盾を出して。」

リンがそう言って前に出る。

そうだよな俺が盾出さないと何も始まらないもんな。

ユウトはギンノテを出し、魔金属生成でプリトウェンを生成する。

おう、いいぞー。

そう言おうとした瞬間である。

すぐ顔の横を十字の槍がプリトウェンを軽々貫いて俺の頬を掠めた。

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