金属魔法の使い方

バリウム

断ち切ったぁあ!!

お姉ちゃんが、ものすごい速さで駆け抜けていき、俺たちよりでかいイノシシを半分に切った。

そして俺は目がまん丸になっていた。

「....お姉ちゃん....?」

俺が恐る恐る声をかけると、お姉ちゃんパッと振り返って元気な声で片腕を上げて言った。

「ユウト〜!!今日は〜お肉料理だよ〜!!....あ、でもずっと持ってるのめんどくさいから帰るときにmo....

俺は思った。お姉ちゃんメチャクチャ強くない?、と。

というわけでイノシシをお姉ちゃんが綺麗に解体した後、帰りの時に取りに行くことにして、再び湖に向かった。

歩いている途中でお姉ちゃんに聞いてみることにした。

「あのさーお姉ちゃん、さっき凄く強かったね、何かやってたの?」

すると、お姉ちゃんは即答だった。

「うーんとね〜、お姉ちゃん、一番近い帝国のクガン帝国騎士なんだ〜。」

「え、?!(なんだ〜)て、今もなの?!」

それに一番の驚きだよ!、でも確かにあの細い腕で痩せていたとはいえ4〜50キロある俺を軽々と抱えてたからな。

「てことは、お姉ちゃん魔法使えるの?」

「使えるというか、さっき使ってたよ?」

「え?!」

まじか、いつのまに使っていたのか。

「さっきはね〜肉体強化と瞬足を使ったのよ〜。かっこいいでしょ〜♪」

「うん!すごいかっこよかった!」

悠斗が素直に喜んでいる姿をみてベルは少し顔を赤くして照れていた。

話しているうちに森の木々が開けた場所に出た。

思った以上に湖が綺麗で驚いた。

「ね?凄く綺麗でしょ?私の一番のお気に入りの場所なんだ〜♪」

「うん、凄くいいところだ、こんな場所を知ってるなんてお姉ちゃんすごいなぁ。」

「えへへそれほどでも〜ほらあそこから湖の周りを歩いてみよ!」

そう言って湖の側の道を歩いきながらさっきの話しの続きを話し始めた。

「お姉ちゃん、単刀直入に言うんだけど、俺に剣術と魔法の使い方を教えてくれないか?」

そう話すとベルは少し黙ってしまった。

やばい、俺、お姉ちゃん怒らせちゃった?なんかプルプル震えてるよ、やばいよ!

バッと腕を上げた。殴られると思ったので左腕で庇った。すると何故が抱きしめられた。

俺が戸惑っているとお姉ちゃんは俺のことを抱きしめながらこう言った。

「うれしーー!!弟になるだけじゃなく、この私に剣を教えて欲しいなんて言ってくれるなんて!。」

....ん、?今なんて言った?




〜作者から〜
頑張ります

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