完全無敵!やる気が無さすぎる勇者の物語
チートの窮地
これより仲良し勇者一行と様々なジョブを持った30名が、魔物の軍団が迫っていると言う噂が流れている村を防衛に行く。
村へ向かう途中、俺は30人の転生者に付いて行くように真上を透明化してふわふわと移動中。
そんな移動中、俺は30人の会話に耳を澄ませる。
「はぁ……俺ら生きてかえれんのかなぁ……」
「ふ、不穏な事言わないでよ!絶対に生きて帰るのよ!」
「ふっ、僕の知識上、これは異世界転生における最初クエストと言う物だ……つまり難易度はイージーと言って……」
「全く……てめぇのゲームの話なんざ聞きたかねぇよ……」
……残念ながらゲームのオタクの君!このクエストの難易度はEXハードだ!つまり、最高難易度!だからこの俺を舐めた罰として、君には一番先に死んでもらおう!
道中、そんな他愛も無い会話をしながら漸く村に到着。魔物に襲われるという噂が流れているのにも関わらず、村からは一切の緊張感が感じられなく、平和そのものである。
しかし地獄はこれからだ……出でよ!分身!ついでに魔族っぽく変身!
「おい来たぞ!魔物だ!って……1匹?」
『我こそが魔物軍団の長なり!とりあえず……死ねぇい!』
「はぁっ!?え?ちょちょちょちょ!」
『炎の神殿』
ステップ1.突然地面が火の海と化し、村全体を焼き尽くす。
「うわあああ!!」
「きゃあああッ!」
「そんな馬鹿な!全て僕の勘違いだった……?」
ステップ2.村の中央から天まで届く円柱の火柱が吹き上がる
「熱いッ!熱いッ!水を!誰か!」
「まだ死にたくねぇよおおおお!!」
ステップ3.火柱が一気に村全体へと拡大し、跡形も無く焼き尽くす。
「こんなの……無理だ……」
はいおしまい!どうやら地面が突然熱くなる異変に気づき、30人中10人が生き残ったようだ……またその内、勇者一行の5人中2人が死亡。
つまり現在の生存者は……勇者一行3人とクラス生徒7人!一気に減ったなぁ!?
「嘘だろ……?ゆ、勇者が死んだぞおおおおおお!!!??」
あらら〜どうやら今の一撃で逃げ切れなかったようだ……これは勇者を誰かに代わって貰わないと……。
「なぁ、勇者って唯一魔王を倒せるんだよなぁ?俺ら詰んだくね?」
「いや、俺なら……行けると思う……このステータスを見てくれ」
「お、おい……何だよそのステータス……ぶち抜き過ぎて『???』になってんじゃねぇか……」
漸くお出ましか……クラス転生で言う、一人だけぶっ飛んでるチート野郎め……だが……この俺には勝てないッ!
ここはひとつ……王国潰すつもりみたいな事言っとくか。
『次の目標は貴様らの王国だぁ……』
「何ッ!?そんな事絶対させない!」
『良いよ〜その息その息……ま、正直なところ、王国なんてどうでも良いんだけどね。源六君!俺は君と戦ってみたい!』
「は?……って、何で名前知ってるんだ!」
『……良し、んじゃ待ってるぜー』
さてさて、一体どんな化け物なのやら……まぁ、今までに世の中最強のドラゴンとか瞬殺してきたし……今更化け物クラスでもどうにもならんと思うがねぇ……。
王国前・・・・・・・・・・・・・
「来てやったぞ……やるのか?」
『おっとやる気満々?安心しろ。さっきの村ごと焼き尽くしたの、小手調べ程度だから』
「…………来いよ……」
うわぁあ……なんか源六君の体から変なオーラ出てるうう。ツヨソ-……
『じゃあ自分の力を過信した挙句の自信の弱さを思い知れ!!』
『超圧縮暗黒粒子砲』
これは少し前に黒の砲弾だっけ?そんな名前で、一つの大軍と街を一撃で吹っ飛ばした技なんだけど、改名した!以上!
シュイイイン!!
ズドオオオオン!!!
「うおおおおおお!!!」
はぁっ!?え?ちょ、マジで!?この最強威力のビーム砲を斬るって……。
「あんたも、俺のステータスを見たんなら、あんまり舐めねぇ方が良いぞ!」
ふーん……なるほどね。いやぁ、実はドラゴンを瞬殺したように歴史改竄使っても良いんだけどね。流石にイベント潰しかと……。ならせめて力でねじ伏せたい……。
「でりゃあああっ!!」
『遅い!そんなんじゃ俺に傷一つつけられねぇぜ!?』
『偽聖剣エクスカリバー』
こっちにだって武器はある!改造品だけどな!概念そのものを消し飛ばす剣!吹き飛べぇ!
ズバアァアアン!!
「見えるっ!せぇあっ!!」
嘘だあああ!概念消し飛ばす斬撃を意味分からねぇ攻撃で相殺しやがった!!
「背後がガラ空きだぁ!」
『いつの間にっ……!?』
『偽善神の絶壁』発動!!
ああああ……遂に使っちまったぁ!俺が危険だと感じると自動的に発動するチート壁。
あれよ、所謂どんなバグでも通り抜けられない見えない壁。
カキーン………
「なっ……!?」
『残念だな!お前の負けだぁ!』
『電動ドリル』
ギュイイイイン!
ズガガガガ!!!
「うわあああああ!!」
腹に大穴ぶち開けるうううう!!
「ぐぅうっ!……まだだッ!まだ俺は……!」
うわぁ……人間の癖に体大穴ぶち開けられても生きてるよこいつ……俺でさえも、転生前に通り魔に包丁ぶっ刺されただけで気絶したってのに……
もうてめぇは終わりなんだよ!そろそろ3000文字で終わらせろや!
『最後の一撃』
空から巨大な剣が、源六目掛けてズドオオオン!
「くっ!うおおおお!雅神の解放!」
『主人公補正なんてさせるかあぁあ!!』
『最後の一撃・改』
さっき源六が弾いた最後の一撃が瞬時に再生してぇ?もう一度ズドオオオオン!!
「なっ!?反応仕切れないッ!……ぐわあああっ!!!」
はぁ〜……いやぁ、良い勝負だった。全くこんなのは二度とごめんだね!
てか、うっわぁ!自分で呼んだ転生者とかたった1週間で全滅させちまった!やべぇ!この先何しよ!
村へ向かう途中、俺は30人の転生者に付いて行くように真上を透明化してふわふわと移動中。
そんな移動中、俺は30人の会話に耳を澄ませる。
「はぁ……俺ら生きてかえれんのかなぁ……」
「ふ、不穏な事言わないでよ!絶対に生きて帰るのよ!」
「ふっ、僕の知識上、これは異世界転生における最初クエストと言う物だ……つまり難易度はイージーと言って……」
「全く……てめぇのゲームの話なんざ聞きたかねぇよ……」
……残念ながらゲームのオタクの君!このクエストの難易度はEXハードだ!つまり、最高難易度!だからこの俺を舐めた罰として、君には一番先に死んでもらおう!
道中、そんな他愛も無い会話をしながら漸く村に到着。魔物に襲われるという噂が流れているのにも関わらず、村からは一切の緊張感が感じられなく、平和そのものである。
しかし地獄はこれからだ……出でよ!分身!ついでに魔族っぽく変身!
「おい来たぞ!魔物だ!って……1匹?」
『我こそが魔物軍団の長なり!とりあえず……死ねぇい!』
「はぁっ!?え?ちょちょちょちょ!」
『炎の神殿』
ステップ1.突然地面が火の海と化し、村全体を焼き尽くす。
「うわあああ!!」
「きゃあああッ!」
「そんな馬鹿な!全て僕の勘違いだった……?」
ステップ2.村の中央から天まで届く円柱の火柱が吹き上がる
「熱いッ!熱いッ!水を!誰か!」
「まだ死にたくねぇよおおおお!!」
ステップ3.火柱が一気に村全体へと拡大し、跡形も無く焼き尽くす。
「こんなの……無理だ……」
はいおしまい!どうやら地面が突然熱くなる異変に気づき、30人中10人が生き残ったようだ……またその内、勇者一行の5人中2人が死亡。
つまり現在の生存者は……勇者一行3人とクラス生徒7人!一気に減ったなぁ!?
「嘘だろ……?ゆ、勇者が死んだぞおおおおおお!!!??」
あらら〜どうやら今の一撃で逃げ切れなかったようだ……これは勇者を誰かに代わって貰わないと……。
「なぁ、勇者って唯一魔王を倒せるんだよなぁ?俺ら詰んだくね?」
「いや、俺なら……行けると思う……このステータスを見てくれ」
「お、おい……何だよそのステータス……ぶち抜き過ぎて『???』になってんじゃねぇか……」
漸くお出ましか……クラス転生で言う、一人だけぶっ飛んでるチート野郎め……だが……この俺には勝てないッ!
ここはひとつ……王国潰すつもりみたいな事言っとくか。
『次の目標は貴様らの王国だぁ……』
「何ッ!?そんな事絶対させない!」
『良いよ〜その息その息……ま、正直なところ、王国なんてどうでも良いんだけどね。源六君!俺は君と戦ってみたい!』
「は?……って、何で名前知ってるんだ!」
『……良し、んじゃ待ってるぜー』
さてさて、一体どんな化け物なのやら……まぁ、今までに世の中最強のドラゴンとか瞬殺してきたし……今更化け物クラスでもどうにもならんと思うがねぇ……。
王国前・・・・・・・・・・・・・
「来てやったぞ……やるのか?」
『おっとやる気満々?安心しろ。さっきの村ごと焼き尽くしたの、小手調べ程度だから』
「…………来いよ……」
うわぁあ……なんか源六君の体から変なオーラ出てるうう。ツヨソ-……
『じゃあ自分の力を過信した挙句の自信の弱さを思い知れ!!』
『超圧縮暗黒粒子砲』
これは少し前に黒の砲弾だっけ?そんな名前で、一つの大軍と街を一撃で吹っ飛ばした技なんだけど、改名した!以上!
シュイイイン!!
ズドオオオオン!!!
「うおおおおおお!!!」
はぁっ!?え?ちょ、マジで!?この最強威力のビーム砲を斬るって……。
「あんたも、俺のステータスを見たんなら、あんまり舐めねぇ方が良いぞ!」
ふーん……なるほどね。いやぁ、実はドラゴンを瞬殺したように歴史改竄使っても良いんだけどね。流石にイベント潰しかと……。ならせめて力でねじ伏せたい……。
「でりゃあああっ!!」
『遅い!そんなんじゃ俺に傷一つつけられねぇぜ!?』
『偽聖剣エクスカリバー』
こっちにだって武器はある!改造品だけどな!概念そのものを消し飛ばす剣!吹き飛べぇ!
ズバアァアアン!!
「見えるっ!せぇあっ!!」
嘘だあああ!概念消し飛ばす斬撃を意味分からねぇ攻撃で相殺しやがった!!
「背後がガラ空きだぁ!」
『いつの間にっ……!?』
『偽善神の絶壁』発動!!
ああああ……遂に使っちまったぁ!俺が危険だと感じると自動的に発動するチート壁。
あれよ、所謂どんなバグでも通り抜けられない見えない壁。
カキーン………
「なっ……!?」
『残念だな!お前の負けだぁ!』
『電動ドリル』
ギュイイイイン!
ズガガガガ!!!
「うわあああああ!!」
腹に大穴ぶち開けるうううう!!
「ぐぅうっ!……まだだッ!まだ俺は……!」
うわぁ……人間の癖に体大穴ぶち開けられても生きてるよこいつ……俺でさえも、転生前に通り魔に包丁ぶっ刺されただけで気絶したってのに……
もうてめぇは終わりなんだよ!そろそろ3000文字で終わらせろや!
『最後の一撃』
空から巨大な剣が、源六目掛けてズドオオオン!
「くっ!うおおおお!雅神の解放!」
『主人公補正なんてさせるかあぁあ!!』
『最後の一撃・改』
さっき源六が弾いた最後の一撃が瞬時に再生してぇ?もう一度ズドオオオオン!!
「なっ!?反応仕切れないッ!……ぐわあああっ!!!」
はぁ〜……いやぁ、良い勝負だった。全くこんなのは二度とごめんだね!
てか、うっわぁ!自分で呼んだ転生者とかたった1週間で全滅させちまった!やべぇ!この先何しよ!
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