玲奈の異世界干渉記

はるもね

6話 2時間目

最初から ちょっとしたハプニングがあったが 2時間目が始まった

「あー1時間目はいろいろあったが 改めていっておく

この学園では 学生間での身分は 考えない だが教師と学生の身分は考える

それは 貴族制度によるものではなく 教師と生徒という身分の差だ

なので 学生が教師に身分をかざしたりはできない

また必要以上に教師が学生に対し身分差でものを言うこともない

それら学園の間は徹底してあり このことは王からも承認を得ている

これらが理解できないものは 学園には必要ない

理事長も そのことは徹底していらっしゃるので それを破るようなら退学してもらうことになる

それらを踏まえて学園の生活を送るようにしてほしい

寮に戻っても同じであるが 通学のものは 学園から戻った場合はそうではない

この身分差は学園内にいる間のみ 適応される

それでは先ほども名乗ったが自己紹介を始める 

このクラスの担任になった スワン・フォン・ロンドリアだ

それでは 窓際一番前から横に自己紹介をしてくれ」

担任がそういうと 窓際のクリフに視線を向ける

クリフはその視線を受け その場に立つ

「私はクリフ・フォン・アスランダだ この国の第4王子ではあるが気軽に接してほしい」

クリフはそういい席に座る

横の席の男子が立ち上がる

「クリフ様の従者 リック・エン・ソルティアです よろしくお願いします」

さらに横に続く

「私は ディーリ・エル・クライセン です 皆様よろしくお願いいたします」

「ディーリ様の従者 ハルイドです よろしくお願いします」

レーナの番がきた

「私は レーナ・フォン・ヴァネラル です よろしくお願いします」

そしてアーリーをみる

「私はアーリー・ ・・・・・・・・・フォン・リープスです よろしくおねがいします」

といった感じで名前と挨拶で自己紹介を行いクラス全員の紹介が終わった

ラルツの自己紹介は

「 ラルツ・ヘイン・ハイマーです 朝からイラついており迷惑をかけました

申し訳ないです よろしくお願いします」

といったかんじだった

「全員 前に注目 これは 黒板に映像を写す魔道具だ いまからクラブについて説明をするので

この時間が終わったら どのクラブに入るか決めてほしい 

クラブ活動の見学は可能なので きになったクラブがある場合は

それを記入しておくといい 

なお どのクラブにも属さない場合は

その理由が必要になる 理由がない場合 クラブ参加は強制になるので 極力選ぶように」

スワン教師はそういい クラブの説明をはじめた

クラブは全部で20こあり そのうちの12こが運動部であった

陸上部 グランドボール部1 2 ルームボール部1 2 アスレチック部 

ダンス部 剣術部1 2 格闘部 水泳部1 2

放送部 魔法学研究部 魔法陣研究部 料理研究部 音楽部 釣り部 マナー研究部 魔法具研究部

の20個がある

そのクラブについてレーナ達は1つ1つ説明を受けていくのであった




来週は盆のため お休みさせていただきます

25から再開します

毎回拙い 自分の作品をお読みいただきありがとうございます

暑い日が続きますので熱中症にはお気をつけてお過ごしください

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