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玲奈の異世界干渉記

はるもね

4話 1-A その2

1-Aに玲奈とアーリーが入ると すでに何人かの生徒がいる

どの生徒も隣同士で会話しているようだった

教室の前を見ると日本の学校のように大きな黒板があった

その黒板に 座席順が指定されて書かれていた

席は6列に並んでおり 前から5列ある つまり6X5の30席が用意されている

玲奈の席は 前列1番前の右側から2番目だった 右側には廊下があり教室の入り口の扉がある

左側には窓があり その窓の下は 運動場のようだった

アーリーの席はその玲奈の隣で 一番右側だった

玲奈もアーリーとこれからの学園生活について会話していた とそんな中

「おい そこのお前 俺の席と変われ」

大きな声が聞こえてきた

玲奈がそちらを見ると えらそうな態度を取った男子が 玲奈の方を向いていた

玲奈がわけがわからずじっとしていると その男子がまた大声を上げた

「お前だよ お前 この俺様 ラルツ・ヘイン・ハイマーが お前に言ってるんだよ

ああ ついでに横のお前も 俺の従者の ベルツとかわれよ」

それをきいら玲奈が言い返そうとした時 玲奈の左側の窓の横の席に座っていたクリフが声を上げた

「お前こそ何を言ってるんだ! 席は指定されている お前の都合で席がかえられるものか!」

その声を聞いて 玲奈がクリフのほうを見る

それをききラルツが張り合う

「あー? ハイマー家に敵対して ただで済むと思ってるんじゃないだろうな」

ラルツの横にいた従者もクリフに向かって大声を上げる

「そうだ そうだ ラルツ様に逆らうなんて 愚か者のやることだ ラルツ様は伯爵家だぞ

伯爵家に逆らうなんて馬鹿じゃないのか」

玲奈はそれを聞いてため息をはきだす

(あいつら その文句言ってる相手が王子だって気が付いてないのかなぁ 自分の国の王子くらい知ってなさいよ)

アーリーは玲奈の方を向いておろおろしている

授業の開始の鐘の音がなると同時に男性教師が教室へと入ってくる

「席に着けお前ら ん? なにがあった? ああそういうことか そこのお前何があったか説明しろ」

教師は 黒板の真ん中まんまえにすわっていた男子を指定する

「はい あそこにいるラルツっていうひとが よこにいる女子に席を替われといいまして

それを 左の先方の男子が 席が指定されていると 指摘された ところで鐘がなりました」

「よしわかった ラルツあとで教育指導室に来い!」

「ああ 何で俺様がそんなとこに行かなきゃならねぇんだよ せきもかわってねぇしよ

伯爵家をなめてんのか」

「この学園では貴族の身分は関係ない っていう説明があったと思うが?」

「そんなのしらねぇよ」

「席は指定だ 移動はホームルームで決める それまでは移動は無しだ」

「けっ」

ラルツは悪態をついて席に着く

「まずは ホームルームからはじめる この学園では 貴族の身分は考慮しない

同じ生徒 同じクラスメイトとして扱うということは 学園成立時の初代理事長の言葉だ

それが理解できないのであれば この学園にいる必要はない

俺がこれからAクラスを担当する スワン・フォン・ロンドリアだ

まず1時間目は学園における規律 生活に対する注意点 施設の説明などを行う

2時間目に席割りや係り クラブについて決めていく」

そうして1時間目のホ-ムルームが始まり 1時間が経過し授業の終わりの鐘が鳴り響く

「ラルツ 教育指導室まで来い」

ラルツは教師につれられて教室を出て行った




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