玲奈の異世界干渉記

はるもね

プロローグ

カーティアの街での生活にもなれたころ 玲奈の元に サンゴが帰ってきた


魔物の大移動がおこったらしくそれを修正しに行っていたとの事だった


妖精視のスキルレベルを上げると 他にも見えなかった情報が見えるようになるらしく


まず妖精視をきたえるようにとサンゴは言った


「玲奈様 この世界の人の一部は気がついている方もいますが 全てのステータスにおいて


レベルというものが存在します 玲奈様の生まれた地球側では数値化しては見えませんが


体を鍛えると 体力や筋力といったものが上がると思います


それがこちらがわでいうレベルが上がった という状況になります


あちら側とこちら側で明確に違う部分は


向こうでは衰え というものがございますが こちらでは上がった能力は


衰えなどによって下がるということがございません


スキルなどによる 強奪などで 能力を奪われるということはまれにありますが


基本的に上昇した能力は下がりません


スキルなどの覚える方法は3つあります


その内のひとつが 頭に情報を入れる 繰り返し反復する 体で覚えるを繰り返し行う


という手段です


つぎは 誰か知っている人に教えを請い教えてもらう という手段です


最後はBPというポイントがあり それを消費することによってスキルを覚えることが可能です


BPですが 基本的に一般人には扱えません


玲奈様のスキル クリエイティブアルター デクリエイティブアルターの能力により


可能となりますが レベルが低いうちは扱えません


まずは 妖精視の レベルを上げ そのあと クリエイティブアルターのスキルレベルを上げてください


クリエイティブアルターのレベルが低い間は補佐が働きますが


基本的にイメージ力のスキルになりますので イメージを明確に持てば補佐なしで扱えるようになります」


「妖精視のスキルレベルを上げるには どうすればいいの?」


「玲奈様 何度も根気欲お使いいただくことが スキルレベルの上昇につながります


 また 全体のレベルを上げていただくことによっても あがることがあります


この全体のレベルを上げるということですが 魔物と呼ばれる生物がこの世界にはいます


代表的な例ですと ゴブリンやオーク オーガといったところでしょうか


こういった魔物を討伐することによって 全体のレベルも上げることが可能です


ですが レベルが上がったかどうかを確認しやすくするためにも 妖精視のレベルを


お上げいただければと思います」


「なるほど しばらくは妖精視のレベル上げをがんばるしかないかなぁ」


「それがよろしいかと思います」


さんごは玲奈にこの世界の独自のルールを教えていく


「魔法やスキルですが いま玲奈様が毎日勉強されていることでも覚えるのが可能です


その場合BPの消費なしで覚えられますので 時間はかかるかもしれませんが頑張ってください」


玲奈はそれを聞きスキル取得のために少しがんばろうと思ったのであった







コメント

コメントを書く

「ファンタジー」の人気作品

書籍化作品