話題のラノベや投稿小説を無料で読むならノベルバ

玲奈の異世界干渉記

はるもね

12話 アーリーから見たレーナの正体

ギルドの奥の部屋に通されるとそこは ギルド長の個室のようだった


アルビオンが口を開く


「バルバラード王国は過去8年前に魔物によって滅ぼされたと聞いております


ただ今王都へと問い合わせております」


玲奈は考える


(あーそっか 生死不明の隣国の王女が国内で見つかったとなったら黙ってられないか


でも どうしよう とりあえず詳細がわからないから記憶喪失ってことにしておこうかな)


「それはありがとうございます ですが私は記憶がありません


この魔法紋でわかった事 意外 まったくわからないのです」


アルピオンがそれを聞き額に汗しながら続ける


「そうでございましたか 魔法紋を書き換えることはできませんので


間違いなく あなたさまは バルバラード王国 王女でございます


ギルド登録の件ですが


王族であらせられますレーナ様にはすでに登録履歴がございます


ギルドに登録にこられたとお聞きしておりますが ギルド書の紛失のため


ギルド書の再発行という形になりますが よろしいでしょうか?」


玲奈はそれを了承した


「少々お待ちください」


アルピオンがそういい リュリュに耳打ちする


リュリュがすばやく部屋を出て行く


「ご記憶がないとのことですが 冒険者ギルドに求めるものは ございますでしょうか?」


玲奈はとりあえずということで


「まだ何もわかっておりませんのでその件は保留とさせてください」


と伝えておいた


コンコン ノックの音が聞こえる


「リュリュです 入室します」


そういってリュリュが入ってくる


リュリュがカードのようなものを アルピオンに手渡す


「こちらが 冒険者ギルドの証 となります


冒険者ギルドの証明について説明させていただきます


12歳よりしたの子供は ランクGにのみ登録が可能です


レーナ様もこのランクGに登録していただいております


ランクは 上から SSS SS S A B C D E F G となっており


12歳以上は ランクFになります


ランクGに登録いただくメリットは 12歳になった際に


ランクGにて ギルドへの貢献度によって ランクアップ条件が緩和されます


通常FからEへのランクアップには 依頼成功回数が10回 依頼失敗回数が3回以下の場合


ランクアップされます


ランクGでご登録いただいた場合ですと ランクGでの依頼成功回数が ランクFになったときに


約半分が加算されます またランクGに起きましては 依頼失敗回数はカウントされません


ランクCまでは 依頼の成功数 で ギルドへの貢献度が認められ ランクアップできますが


ランクB以上は 試験があり試験をパスしなければランクアップできません


ランクBからは 準貴族 として扱われます


ギルド証の再発行には本来発行手数料がかかりますが 今回はお代は結構です」


説明をギルド長が終えると リュリュがギルド長にみみうちする


「つきましては レーナ様の口座のご確認をお願いしたいのですが」


「口座ですか?(口座って 銀行とかの口座よね?)」


「はい バルバラードの王都ギルドが存在していたときに 作成された口座のようです


年齢的に レーナ様の名前にはなっておりますが バルバラード王の部下がレーナ様の名義で


作成された口座だと思われます」


「なるほど わかりました 確認させていただきます」


ギルド長は リュリュが持ってきたギルド証とは別のカードを玲奈に手渡す


「こちらがレーナ様の口座になります


こちらは コルスカードと呼ばれており 現金の引き出し入金がこのカード一枚で可能です


金額はそのカードの前面上部にある数値でございます」


玲奈はそう言われカードの数値を何気なく見てみる


(いち じゅう ひゃく せん まん じゅうまん ひゃくまん せんまん 3おく!?)


「これ3億あるように思うんですが・・・」


「はい 3億コルスあります」


(どうしろっていうのよーーーーー)





「玲奈の異世界干渉記」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く