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玲奈の異世界干渉記

はるもね

6話 少女たちとカーティアの森の収穫物

「わたしは玲奈っていうんだけど あなたたちのお名前を教えてもらってもいい?」


玲奈がそういうと姉の方が話し出す


「たすけてもらったのに まだ名前も言ってなかったわね


 私はアーリー こっちはカリナよ」


「カリナです ありがとうございます」


妹のカリナは恥ずかしそうに アーリーの背中に引っ付いたままお礼を玲奈に言ってくる


アーリーの髪はぼさぼさで紺色でつやはない 目は黒みがかった紺色だった


服装はつぎはぎが目立つ麻っぽいものでできたもので 背中には大きな籠を背負っている


見た目は10歳くらい 玲奈より背が少しある


カリナもアーリーとおなじようなかっこうで玲奈と同じくらいの背丈だった


「レーナは貴族なの? レーナ様っていったほうがいい?


それにその服装もそうだし 魔法も使ってたわよね


もしかしてこんなふうに話しちゃいけない人だったんじゃ?」


アーリーは少し顔色を悪くしながら玲奈に尋ねてくる


「ううん 私は貴族じゃないよ そんな顔しなくても大丈夫よ


服は私これしか持ってなくて  アーリー 魔法が使えると貴族なの?」


玲奈が続けるとアーリーが顔色を元に戻して答える


「えっと 平民だと魔法を買えないのよ 魔法の値段が高すぎて


だから魔法を使える人は お金持ちか貴族ってことになるの


生活魔法だけは 別なんだけどね」


アーリーによると 生活魔法は平民でも買えることができるよう安く設定されているとのことだった


「アーリー達は森で何を集めていたの?」


玲奈はアーリー達が背負っている籠をみながら尋ねる


「えっと この森は町に近いからあんまり魔物が出ないのよ そのうえ冒険者ギルドで


買い取ってもらえる野草や木の実 果物がよくとれるのよ カーリーが見つけた果物


まあゴブリンが持ってっちゃったやつなんだけど あれは 1つで銀貨2枚になる


この森でもめったにとれない アクリアの果実 だったのよね」


「あーそうなんだ ゴブリンに返しちゃったけどよかった?」


「あれは しょがないよ そのおかげで襲われなくなったんだし


まあだから今日の収穫は こんだけかなぁ」


といいながらアーリーは籠の中を玲奈に見せてくれる


「私のも見て?」


カリナも玲奈に籠の中を見せてくる


二人の籠の中には 鎌のようなものと 野草がそこそこはいっていた


玲奈は何気なくその籠の中に妖精視を使ってみた


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草刈鎌
状態:衰
草を刈るための鎌
手を切ると危ないので扱いは自由分に注意すること
備考:
農業用道具
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アッタイト草
状態:普通
HPポーションのもとになる草
そのままかじったり 傷口に貼り付けても効果はありません
味はとにかく苦い
備考:
錬金術用素材 薬剤師用素材
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アポジネ草
状態:普通
弱毒薬のもとになる草
このまま食べても毒の効果は出ない
味は苦い
備考:
錬金術用素材 薬剤師用素材
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(ああ 妖精視はこうやって使うのか 某ゲームなどでいう鑑定みたいなものかなぁ)


玲奈はそう思った


「もうすぐ町の入り口に着くわ」


アーリーが前方を指差す


森の出口がみえその奥に町の入り口が見えている


町の入り口まで玲奈たちが戻ってくると門の前に一人の男性が立っていて こちら側に気がついた


「あーおかえり アーリーとカリナ・・とこちらのお嬢ちゃんは?」


「ただいま お父さん 森でゴブリンに教われてたところを助けてもらったの レーナって言うそうよ」


「ただいま おとうさん」


「玲奈です よろしくお願いします」


玲奈はそういいながら一礼をする アーリーの父親は一礼を返してきてアーリーに尋ねる


「ゴブリン? ゴブリンが出たのか?」


「大丈夫 森の奥に逃げて行ったし単体だったから」


アーリーが告げると アーリーの父親が続ける


「そうか でも 警戒は必要だな 警戒態勢を発令しておく


レーナさんだったか アーリーとカリナを助けてくれたみたいで ありがとう


うちによって行ってくれるとありがたい 御礼をしたいからね」


「ありがとうございます ぜひよらせていただきます」


アーリーとカリナは 玲奈をつれて 町の入り口にある大きな門をくぐる




 

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