憂鬱の雨

Rain

憂鬱への疑問 2

『触り……たいです。』
彼の要望につい私はOKを出してしまった。


「んッ……ふっ…はぁっ… 」ぺたぺたと彼は私のお腹を触り始めた。鼻息が荒くなってきた。
『この痣…殴られてますよね』いきなり確信に触れられたので一瞬息が止まった。    
『天ノ川さんて、お腹殴られるのが好きなんですか…?』

そんな訳ないだろうと反撃していいたいが何故か声が出ない…なぜ。
「ち、ちがう……殴られてるの…私の意志とはちがって…」やっと出た弁論は私から聞いても小さかった。が、彼には聞こえたらしく
『……そうですか、』急に声のトーンが下がり、私の服を直してくれた。
『先程の無礼、すみませんでした。つい今朝見た天ノ川さんのお腹が美しく綺麗だったのでつい調子に……乗ってしまい…』と半泣きで謝り始めたのでそんなことないよ、私もちょっと気持ちよくなっちゃったしと励ますと
『…お優しいですね。ありがとうございます』泣きながら微笑みかえした。
ちょっと可愛いかも

『いきなりですが、天ノ川さんて彼氏居るんですか…?』いきなりぶっ込んできたのでびっくりした。何を言い出すんだこの子は…
「いないよ。友達も居ないし…だから私に関わらない方がいいよ。虐められちゃうよ。」邪険に接すると男子は私を引っ張り壁に押し付けて耳元に言ってきた

『僕が、天ノ川さんの友達になれませんか?』

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