コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
閑話 冒険者テナ
テナ視点
クロエお姉ちゃん達と一緒に冒険するようになってから全然ドラゴンの姿にならなくなっちゃった。
前まではドラゴンの姿が当たり前だったのに、不思議
まぁ人間達に怖がられちゃうし、クロエお姉ちゃん達も困っちゃうから仕方ないんだけどね。
私のわがままで仲間に加えてもらって、そのまま冒険者となった。
帝国では、ドラゴンのレーズンと仲良くなって、クロエお姉ちゃんと一緒に戦って楽しかったし、なんと私と同じドラゴニュート、アイリスお姉ちゃんにも会えた!
レーズンは今頃元気にしてるかなぁ、あの子は食い意地と好奇心があるだけで危ない子じゃないから大丈夫だとは思うけどね。
それと、私はクロエお姉ちゃんのところに行くことにしたけど、アイリスお姉ちゃんとはまた会いたいなって思う。
帝国の行事が終わってからは私が大活躍した!
久しぶりにドラゴンの姿になってみんなを乗せて飛んだけど、まだ人を乗せるのに慣れてないからちょっと反省………
街に着いたと思ったら超強い魔物がいて困ってるみたいで、私達がなんとかしようってなったんだよね。
私はあんまり活躍出来なかったけど、なんとか倒せてよかった〜。やっぱりみんな強くてすごい!
今度はクラーケンと一対一で戦ってみたいなぁ〜いい勝負が出来そう。
クラーケンを倒した後はみんなと水遊びをした。
初めて水着ってのを着たんだけど、裸よりも恥ずかしいって思う。
みんなはかわいいって言ってくれたけど、それはそれで照れちゃった。
それで、今は聖皇国にいて、クロエお姉ちゃんのお父さんがいるところを探してるんだよね。
クロエお姉ちゃんは魔王と勇者の子で実はとっってもすごい人だった!
リィアさんもルーナさんも神の使い?って言って人間じゃないみたいで、すごい魔法とかいっぱい使えるし、エルフのサーティアさんはどんな魔物にも果敢に向かっていって、特に武器の扱いや身のこなしがすごい!
私は武器の扱いや人の状態の動きがまだまだだからみんなに追いつくように頑張らないと!
つい最近、リィアさんとルーナさんが用事がある時に私とクロエお姉ちゃんとサーティアさんで依頼をすることになったんだけど、私が冒険者になって初めての討伐依頼だったんだよね。
あ〜でも、クラーケンと戦った時は一応依頼………だったのかな?
「この辺には強い魔物が居ないのだ、依頼のレベルも低いのしかなかったのだ」
「なかなかBランク以上の依頼はないわよね」
「でもでも!私は楽しみですよ」
「テナはまだ冒険者になったばっかだもんね」
みんなはもうBランクに上がっているんだけど、私だけ登録したばっかりだから一番下のランクになっている。
「地道に上げていけばいいのだ」
「実力で言えばテナはそこらの冒険者よりよっぽど強いからすぐよすぐ、それにテナが加わってもパーティのランクは変わらないから困ることはないわ」
「そうですか、足を引っ張ってなくてよかったです」
「それじゃあ出発するわよ!今日は回復の2人がいないからあんまり無理しないように……まぁ余裕だとは思うけど一応ね」
「はいはい、それくらいわかっている、我々ならこの辺りの魔物など一撃なのだ」
クロエお姉ちゃんは完全に油断してるけど実際そうなんだよね。
なんか倒すのが申し訳なくなっちゃうほどなんだもん。
聖都から出発して近くの森までやってくる。
この辺りの森で魔物が出現するらしい。
近くに集落があるから討伐して欲しいって依頼だったっけ?
「この森ごと燃やしちゃダメですか?」
「ダメよ、そんなことしたら怒られるわ。倒すのは魔物だけ、クロエが場所を教えてくれるから私とテナでどんどん倒していくわよ」
それから私達は見つけた魔物を一匹たりとも残さずに倒した。
出てくるのは虫系の魔物やゴブリン、動物型の魔物、どれも弱い部類に入る魔物ばかりだった。
「思ってたより面倒ですねこれ」
一気に屠りたいところだけど、大規模な火の魔法が使えないため武器を使ってちまちま倒している。
サーティアさんは手際よく動いているが私はまだ動きが大雑把で無駄が多すぎる。
クロエお姉ちゃんは得意の闇属性の魔法で魔物を蹂躙している。
魔物の気配が無くなった頃、日も傾いてきたので帰ることにした。
「テナはやっぱりまだ人の状態に慣れないのかしら?」
「そうですね、こういう時はいっつもおっきくなってやるので」
「その辺はリィアやサーティアに聞くといいのだ」
「はい!サーティアさん、是非ともよろしくお願いします!」
「わかったわ」
つくづくみんなと一緒になれてよかったと思ってる。
私がこうしておしゃべりするのも嬉しい気持ちになるのも全部みんなのおかげだ。
おじいちゃんに会えないのは少し寂しいけど、おじいちゃんは快く送り出してくれたみたいで、お母さんもきっと許してくれると思う。
今度お母さんと会ったらちゃんと紹介しないとね!きっと喜んでくれるだろうなぁ〜。それとも種族が違うから怒るかなぁ。ま、反対されたらみんなでお母さんに実力を示せば認めてもらうことにしよう!
これからどんなことが待っているのかと思うとわくわくが止まらないよ!
クロエお姉ちゃん達と一緒に冒険するようになってから全然ドラゴンの姿にならなくなっちゃった。
前まではドラゴンの姿が当たり前だったのに、不思議
まぁ人間達に怖がられちゃうし、クロエお姉ちゃん達も困っちゃうから仕方ないんだけどね。
私のわがままで仲間に加えてもらって、そのまま冒険者となった。
帝国では、ドラゴンのレーズンと仲良くなって、クロエお姉ちゃんと一緒に戦って楽しかったし、なんと私と同じドラゴニュート、アイリスお姉ちゃんにも会えた!
レーズンは今頃元気にしてるかなぁ、あの子は食い意地と好奇心があるだけで危ない子じゃないから大丈夫だとは思うけどね。
それと、私はクロエお姉ちゃんのところに行くことにしたけど、アイリスお姉ちゃんとはまた会いたいなって思う。
帝国の行事が終わってからは私が大活躍した!
久しぶりにドラゴンの姿になってみんなを乗せて飛んだけど、まだ人を乗せるのに慣れてないからちょっと反省………
街に着いたと思ったら超強い魔物がいて困ってるみたいで、私達がなんとかしようってなったんだよね。
私はあんまり活躍出来なかったけど、なんとか倒せてよかった〜。やっぱりみんな強くてすごい!
今度はクラーケンと一対一で戦ってみたいなぁ〜いい勝負が出来そう。
クラーケンを倒した後はみんなと水遊びをした。
初めて水着ってのを着たんだけど、裸よりも恥ずかしいって思う。
みんなはかわいいって言ってくれたけど、それはそれで照れちゃった。
それで、今は聖皇国にいて、クロエお姉ちゃんのお父さんがいるところを探してるんだよね。
クロエお姉ちゃんは魔王と勇者の子で実はとっってもすごい人だった!
リィアさんもルーナさんも神の使い?って言って人間じゃないみたいで、すごい魔法とかいっぱい使えるし、エルフのサーティアさんはどんな魔物にも果敢に向かっていって、特に武器の扱いや身のこなしがすごい!
私は武器の扱いや人の状態の動きがまだまだだからみんなに追いつくように頑張らないと!
つい最近、リィアさんとルーナさんが用事がある時に私とクロエお姉ちゃんとサーティアさんで依頼をすることになったんだけど、私が冒険者になって初めての討伐依頼だったんだよね。
あ〜でも、クラーケンと戦った時は一応依頼………だったのかな?
「この辺には強い魔物が居ないのだ、依頼のレベルも低いのしかなかったのだ」
「なかなかBランク以上の依頼はないわよね」
「でもでも!私は楽しみですよ」
「テナはまだ冒険者になったばっかだもんね」
みんなはもうBランクに上がっているんだけど、私だけ登録したばっかりだから一番下のランクになっている。
「地道に上げていけばいいのだ」
「実力で言えばテナはそこらの冒険者よりよっぽど強いからすぐよすぐ、それにテナが加わってもパーティのランクは変わらないから困ることはないわ」
「そうですか、足を引っ張ってなくてよかったです」
「それじゃあ出発するわよ!今日は回復の2人がいないからあんまり無理しないように……まぁ余裕だとは思うけど一応ね」
「はいはい、それくらいわかっている、我々ならこの辺りの魔物など一撃なのだ」
クロエお姉ちゃんは完全に油断してるけど実際そうなんだよね。
なんか倒すのが申し訳なくなっちゃうほどなんだもん。
聖都から出発して近くの森までやってくる。
この辺りの森で魔物が出現するらしい。
近くに集落があるから討伐して欲しいって依頼だったっけ?
「この森ごと燃やしちゃダメですか?」
「ダメよ、そんなことしたら怒られるわ。倒すのは魔物だけ、クロエが場所を教えてくれるから私とテナでどんどん倒していくわよ」
それから私達は見つけた魔物を一匹たりとも残さずに倒した。
出てくるのは虫系の魔物やゴブリン、動物型の魔物、どれも弱い部類に入る魔物ばかりだった。
「思ってたより面倒ですねこれ」
一気に屠りたいところだけど、大規模な火の魔法が使えないため武器を使ってちまちま倒している。
サーティアさんは手際よく動いているが私はまだ動きが大雑把で無駄が多すぎる。
クロエお姉ちゃんは得意の闇属性の魔法で魔物を蹂躙している。
魔物の気配が無くなった頃、日も傾いてきたので帰ることにした。
「テナはやっぱりまだ人の状態に慣れないのかしら?」
「そうですね、こういう時はいっつもおっきくなってやるので」
「その辺はリィアやサーティアに聞くといいのだ」
「はい!サーティアさん、是非ともよろしくお願いします!」
「わかったわ」
つくづくみんなと一緒になれてよかったと思ってる。
私がこうしておしゃべりするのも嬉しい気持ちになるのも全部みんなのおかげだ。
おじいちゃんに会えないのは少し寂しいけど、おじいちゃんは快く送り出してくれたみたいで、お母さんもきっと許してくれると思う。
今度お母さんと会ったらちゃんと紹介しないとね!きっと喜んでくれるだろうなぁ〜。それとも種族が違うから怒るかなぁ。ま、反対されたらみんなでお母さんに実力を示せば認めてもらうことにしよう!
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