コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
とりあえず聖都に行きましょう!
結局聖女のお家はわからなかったけど、ヒントは得ることができた。
ラキトピアの外れだから近くに街とかはないっぽい
魔物とか幽霊がいる場所(危険な場所)にあるらしい
「この辺の情報なら冒険者ギルドの方が聞けそうだよね」
「ですね。クロエさん達の話も聞いたらわかるかもしれません」
もう一度宿に集まってお互いに調べたことの情報交換を行った。
「私たちはこんな感じでした」
「なるほどね、こっちも直接的な話はなかったわ。でもリィア達の話を合わせたら探せるかもしれないわ」
「確かギルドの依頼ボードで結構魔物の討伐が多かったのだ。そこを受けていればいずれ聖女の家が分かるかもしれないのだ。国の雰囲気は違うがギルドとか依頼は普通だったな」
「いいですね!戦いながら探すって!」
クロエさん達の話では、冒険者達は詳しい話は分からないとこのことだった。
それでも幸神教の信者が多く、憧れてるとか仲間になって欲しいとかの話をしてきたらしい
「ついでに勧誘してきたから面倒だったわ」
「それじゃあラキトピア各地で旅をしながら情報収集しますか」
「それがいいと思うのだ。我も急いではないし、どうせなら依頼を受けたりしながら探すのがいいのだ」
急いでないということもあり、ラキトピアを満喫しながら探すということになった。
「早速明日から次の街に向けて出発だね」
「ですね〜、せっかく2人きりの時間が終わってしまうのは少し寂しいですけど私達には時間も余裕もありますからね」
この国の神様は幸福の神様だけど、私にとってはこの世界に転生させてくれたロミス様こそが幸福の神様だ。
ロミス様がどうして私のことをこんなに良くしてくれるのかはあんまりよくわかってないけど、、とにかく感謝でいっぱいだ。
次の日からはまた冒険者らしい旅が始まった。
とりあえず聖都を目指しながら途中の町や村に寄っていって、クロエさんのお父さんを探す。
「久しぶりに護衛依頼を受けない?この前道に迷って大変なことになったでしょ?」
帝国から出た時に道に迷って魔物に襲われて大変な目にあったことを思い出す
「護衛依頼なら商人とかの話も聞けると思うしいいわね」
「うむ、我もそれでいいと思うのだ」
「護衛依頼……私初めてです!」
あの時はクラーケンのせいでどの道サインズ行きの護衛依頼はなかっただろうけどね。
依頼も無事見つかり、聖都まで町や村を寄りながら商売をしている商人の護衛をすることになった。
「よろしくお願いします」
依頼主は結構年老いた夫婦のようで、色んな話も知っていそうだ。
「嬢ちゃん達は結構腕の立つ冒険者のようだけど、こんなに依頼料の安いものを受けてもよかったのかい?」
「この依頼を受けたのはお金のためじゃないわ。ちょうど私達も聖都まで行きたかったのと、途中の村や町にも寄りたかったのよ。もちろん安全は保証するわ」
「おばあさん達は結構珍しいタイプの商人ですよね。普通は急いで都に向かってそこで商売した方がいいのに、途中のところでも商売するなんて」
「あぁ、私たちは村や町に必要な物を安く売ってるんだ。魔物のせいであんまり外に行けない人にとっては役に立ってるんだよ。聖都でまた商品を手に入れてこの街までまた来て……その繰り返し」
利益よりも慈善活動に近いことをしてるんだね。
これはちゃんと護衛してあげないと
「まぁ襲われてもどうせ大したものはないしこの命が尽きようとももうやりたいことはやり尽くしたからね」
「みんな、今回は気合いを入れてやるわよ!いい?」
「はい!」
「わかりました!」
ルーナちゃんとテナちゃんはより一層やる気が出たみたい。テナちゃんはおじいちゃんがいるのとルーナちゃんは正義感が強いからね。
私ももちろん頑張るけどね
道中おじいさんとおばあさんに聖女について聞いた。
「私達、聖女様のお家を探してるんだけど、知ってるかしら?」
「聖女様かい、今の聖女様はこの国にはいらっしゃらないよ」
「あたし達、その聖女様に会ったことがあって、それでその、過去の勇者様と聖女様の話を聞いて直接話を聞きたくて探してるの」
「そういうことかい、だけどあんまりおすすめはできないよ。元聖女様は今ラキトピアで最も恐ろしい場所に住んでらっしゃるから」
「だが我らは心配ないのだ。実力も確かにある。居場所を知ってるなら教えて欲しいのだ」
「私たちもそういう話を聞いただけで実際行ったこともなければ詳しい場所まではわからん。少なくとも港町から聖都までの間にはないとしか言えん」
それもそうか、恐ろしい場所にわざわざ行かないもんね。でも近くまで行けばそこで詳しい話は聞けそうだ。
「なら仕方ないわね。ありがとう」
一応途中の街とかでも話を聞いたりするがみんな口を揃えてやめとけと言ってきた。
だけどみんな詳しい話はしない………
「どういうことなのだ?冒険者ですら知らないなんて」
「もしかしてわざと秘密にしてる?」
「ありえるわね。わざわざ危険な場所という話を広めてそれでいて実際の場所はよくわかってないなんて不自然だもの」
「まぁまだここからじゃ遠くて話も曖昧になってるのかもしれませんね」
「リィアさんの転移魔法とかでひとっ飛びとかできないんですか?」
「私のあの魔法は実際に行って魔法陣を書かないといけないので行ったことのない場所には飛べないんですよ」
自由に瞬間移動なんてことは出来ない。
行ったことある場所にはロミス様のおかげで妖精達が魔法陣を書いてくれてるみたいだから例えばビクトレアとかストリーフ王国の王都とかには行ける……はず
「ま、聖都に行けば人も多いだろうし情報も手に入るかもしれないわね」
「だがさっきの話でゆっくり向かう理由もなくなったのだ」
「たまにはゆっくりでもいいじゃん」
「それとも私に乗っていきますか?」
「……それは勘弁なのだ」
ラキトピアの外れだから近くに街とかはないっぽい
魔物とか幽霊がいる場所(危険な場所)にあるらしい
「この辺の情報なら冒険者ギルドの方が聞けそうだよね」
「ですね。クロエさん達の話も聞いたらわかるかもしれません」
もう一度宿に集まってお互いに調べたことの情報交換を行った。
「私たちはこんな感じでした」
「なるほどね、こっちも直接的な話はなかったわ。でもリィア達の話を合わせたら探せるかもしれないわ」
「確かギルドの依頼ボードで結構魔物の討伐が多かったのだ。そこを受けていればいずれ聖女の家が分かるかもしれないのだ。国の雰囲気は違うがギルドとか依頼は普通だったな」
「いいですね!戦いながら探すって!」
クロエさん達の話では、冒険者達は詳しい話は分からないとこのことだった。
それでも幸神教の信者が多く、憧れてるとか仲間になって欲しいとかの話をしてきたらしい
「ついでに勧誘してきたから面倒だったわ」
「それじゃあラキトピア各地で旅をしながら情報収集しますか」
「それがいいと思うのだ。我も急いではないし、どうせなら依頼を受けたりしながら探すのがいいのだ」
急いでないということもあり、ラキトピアを満喫しながら探すということになった。
「早速明日から次の街に向けて出発だね」
「ですね〜、せっかく2人きりの時間が終わってしまうのは少し寂しいですけど私達には時間も余裕もありますからね」
この国の神様は幸福の神様だけど、私にとってはこの世界に転生させてくれたロミス様こそが幸福の神様だ。
ロミス様がどうして私のことをこんなに良くしてくれるのかはあんまりよくわかってないけど、、とにかく感謝でいっぱいだ。
次の日からはまた冒険者らしい旅が始まった。
とりあえず聖都を目指しながら途中の町や村に寄っていって、クロエさんのお父さんを探す。
「久しぶりに護衛依頼を受けない?この前道に迷って大変なことになったでしょ?」
帝国から出た時に道に迷って魔物に襲われて大変な目にあったことを思い出す
「護衛依頼なら商人とかの話も聞けると思うしいいわね」
「うむ、我もそれでいいと思うのだ」
「護衛依頼……私初めてです!」
あの時はクラーケンのせいでどの道サインズ行きの護衛依頼はなかっただろうけどね。
依頼も無事見つかり、聖都まで町や村を寄りながら商売をしている商人の護衛をすることになった。
「よろしくお願いします」
依頼主は結構年老いた夫婦のようで、色んな話も知っていそうだ。
「嬢ちゃん達は結構腕の立つ冒険者のようだけど、こんなに依頼料の安いものを受けてもよかったのかい?」
「この依頼を受けたのはお金のためじゃないわ。ちょうど私達も聖都まで行きたかったのと、途中の村や町にも寄りたかったのよ。もちろん安全は保証するわ」
「おばあさん達は結構珍しいタイプの商人ですよね。普通は急いで都に向かってそこで商売した方がいいのに、途中のところでも商売するなんて」
「あぁ、私たちは村や町に必要な物を安く売ってるんだ。魔物のせいであんまり外に行けない人にとっては役に立ってるんだよ。聖都でまた商品を手に入れてこの街までまた来て……その繰り返し」
利益よりも慈善活動に近いことをしてるんだね。
これはちゃんと護衛してあげないと
「まぁ襲われてもどうせ大したものはないしこの命が尽きようとももうやりたいことはやり尽くしたからね」
「みんな、今回は気合いを入れてやるわよ!いい?」
「はい!」
「わかりました!」
ルーナちゃんとテナちゃんはより一層やる気が出たみたい。テナちゃんはおじいちゃんがいるのとルーナちゃんは正義感が強いからね。
私ももちろん頑張るけどね
道中おじいさんとおばあさんに聖女について聞いた。
「私達、聖女様のお家を探してるんだけど、知ってるかしら?」
「聖女様かい、今の聖女様はこの国にはいらっしゃらないよ」
「あたし達、その聖女様に会ったことがあって、それでその、過去の勇者様と聖女様の話を聞いて直接話を聞きたくて探してるの」
「そういうことかい、だけどあんまりおすすめはできないよ。元聖女様は今ラキトピアで最も恐ろしい場所に住んでらっしゃるから」
「だが我らは心配ないのだ。実力も確かにある。居場所を知ってるなら教えて欲しいのだ」
「私たちもそういう話を聞いただけで実際行ったこともなければ詳しい場所まではわからん。少なくとも港町から聖都までの間にはないとしか言えん」
それもそうか、恐ろしい場所にわざわざ行かないもんね。でも近くまで行けばそこで詳しい話は聞けそうだ。
「なら仕方ないわね。ありがとう」
一応途中の街とかでも話を聞いたりするがみんな口を揃えてやめとけと言ってきた。
だけどみんな詳しい話はしない………
「どういうことなのだ?冒険者ですら知らないなんて」
「もしかしてわざと秘密にしてる?」
「ありえるわね。わざわざ危険な場所という話を広めてそれでいて実際の場所はよくわかってないなんて不自然だもの」
「まぁまだここからじゃ遠くて話も曖昧になってるのかもしれませんね」
「リィアさんの転移魔法とかでひとっ飛びとかできないんですか?」
「私のあの魔法は実際に行って魔法陣を書かないといけないので行ったことのない場所には飛べないんですよ」
自由に瞬間移動なんてことは出来ない。
行ったことある場所にはロミス様のおかげで妖精達が魔法陣を書いてくれてるみたいだから例えばビクトレアとかストリーフ王国の王都とかには行ける……はず
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