コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
帝国から出発です!
そして、さらに少し日が経って、出発の目処がたったので、そろそろ行こうということになった。
ちなみにレーズンのことは皇帝陛下にも話して、無事に保護してくれるみたい。
最初は渋ってたみたいだけどレーズンがキッドくんにすごい懐いてるのを見て、大丈夫だと判断したみたい。
「みんな準備はできた?」
「準備万端なのだ」
「お金も有り余ってますし、色々買い物も済ませたので食料も問題ないですよ」
「武器も一通り揃えたし、あとは出発するだけだよ」
「これから旅が始まるんですね!ワクワクします!」
テナちゃんはみんなで行くのが楽しみなのかすごく嬉しそうにしてる。
お城の出口でお世話になったみんなが出迎えてくれた。
「嬢ちゃん達もう行っちゃうんか、寂しくなるなぁ」
ガーベラさんは大会中あんまり見ることはなかったけど、一番最初に帝国来た時にお世話になったもんね
「まぁ出会いあれば別れありだ。この出会いは一生のもの。また会おう、サーティア、みんなも」
「こちらこそ、あなたに出会えてよかったわネフィス」
サーティアさんとネフィス様が握手する。
セパレティアに来て一番私たちと関わったし、色々してくれた人だ。最初に魔物に襲われている所を助けたんだけど、実際戦ったら全然強かったんだよね。
まぁ対人と対魔物じゃ全然違うから対魔物はあんまりなのかもしれない。
「リィアお姉ちゃん、じゃあね」
「んー!」
キッドくんはレーズンに抱きつかれながら出迎えてくれた。
「またね、キッドくん」
「僕、きっと立派な男になってみせるから!その時は………いや、そうなったら、また僕に会いに来て欲しい」
「また、いつかね」
多分だけど、いや、この子は絶対成長したらすごいかっこよくなってそうだよね
「一応言っとくけど、リィアはあたしのだから!そこは皇子だからって譲れないよ」
ルーナちゃんヤキモチかわいい〜。
「えへへ〜ルーナちゃんかわいいですね〜いたっ!?ちょっ、ごめんなさいごめんなさい、キッドくんも元気でね!レーズンのことよろしく」
「ん!」
「あぁ、不本意だけど、僕にすっごく懐いてるみたいだし、リィアお姉ちゃんの頼みだから面倒は見るよ」
「よろしくね!」
みんなに見送られながら帝都を出発する。
「そういえばアイリスお姉ちゃんとかの冒険者達はどうしたんですか?」
「龍斗くん達?あぁ、あの人たちなら新婚旅行にでも行くんじゃないんですか?」
リア充ハーレム異世界生活でも満喫してそうだよね。
まぁ本人達がいいならいいんだけどね?
多分小説にするなら龍斗くん達を追って書いた方が人気でそうな気がするけど………いやまぁ私達のゆるーい感じも全然いいと思うんだけどね!
「結婚かぁ……若いのにすごいのだ」
「まぁ人間は結婚が早いからね。逆にエルフや魔族とかの寿命が長い種族は遅いみたいよ」
「あたしやリィアみたいな例外的存在はそもそも結婚みたいなのもないからね」
「え?リィアさんとルーナさんって人間じゃないんですか!?そういえばさらっと前に言ってましたね。確か天使?でしたっけ?どういう種族なんですか?」
そういえばテナちゃんには私達のこと詳しく言ってなかったね。
「簡単にいえば神の使いですね。自然に生まれた訳じゃなくて神によって生み出された存在なんですよ」
「へぇ〜、なんかすごいですね。エルフに魔族、ドラゴニュートに天使ですか、種族ごちゃまぜパーティですね」
異世界らしくて素晴らしいパーティだと思う。
どうせならもっと珍しい種族を……例えば獣人とか、妖精とか?
ニフィちゃんとフランちゃんのことを思い出す。
あの子たちが私達の仲間になる未来もあったのかな?
「行く先は聖皇国なのよね」
「そうなのだ!」
元々の目的はクロエさんのお父さんに会うこと。その人に会ってどうするかはまだ決めてないけど、元勇者だって聞くし、会ってそんはないと思うんだよね。
聖皇国にも行ってみたかったし
「どういう道筋があるのだ?」
「えっと、方法としてはストリーフから行く道と帝国の方から行く道があって、今は帝国にいるから………この道を通って行けばいいんじゃない?」
簡単な地図を開いてルーナちゃんが途中で泊まる街を考えながら道筋を指でなぞる。
「まぁ急いでる訳でもないし、ゆっくりでいいのだ。っと、久しぶりに魔物討伐の依頼でも受けるか?」
「いいですね!私、この身体でもっともっと戦いたいです!」
テナちゃんとクロエさんは気が合うみたいでクロエさんの言うことにテナちゃんは大体全肯定になってる。
「そうね。対人戦ばっかだったものね。討伐依頼はここで受けるよりも途中の街の方がいいかもしれないわね」
私はルーナちゃんが見てる地図を見た。
ルートとしては海を通るみたいだ。
「あのあの!私、海見てみたいです!この街通りましょうよ!」
聖皇国は海に囲まれてるわけではないが、ほとんど海に面してる半島みたいな感じになってる国だ。
帝国との間は海があって行く場合は船になる。
「元々そのつもりだけど、そうね、私もそんなに海は見たことないから楽しみだわ」
「私は空を飛んでる時に見たことあります。行ったことはないですけど」
「我は師匠と昔に行ったことがあるくらいか……」
「あたしも初めて。大きな湖みたいなんでしょ?」
海かぁ。いいね。お刺身とかはないんだろうけど、お魚が沢山食べれそうだよね!
海水浴とかもできるのかなぁ。水着はあるからいつでもOKだよ!
そんなこんなで聖皇国へ向かう途中のことをみんなで話し合いながら帝都を出発した。
ちなみにレーズンのことは皇帝陛下にも話して、無事に保護してくれるみたい。
最初は渋ってたみたいだけどレーズンがキッドくんにすごい懐いてるのを見て、大丈夫だと判断したみたい。
「みんな準備はできた?」
「準備万端なのだ」
「お金も有り余ってますし、色々買い物も済ませたので食料も問題ないですよ」
「武器も一通り揃えたし、あとは出発するだけだよ」
「これから旅が始まるんですね!ワクワクします!」
テナちゃんはみんなで行くのが楽しみなのかすごく嬉しそうにしてる。
お城の出口でお世話になったみんなが出迎えてくれた。
「嬢ちゃん達もう行っちゃうんか、寂しくなるなぁ」
ガーベラさんは大会中あんまり見ることはなかったけど、一番最初に帝国来た時にお世話になったもんね
「まぁ出会いあれば別れありだ。この出会いは一生のもの。また会おう、サーティア、みんなも」
「こちらこそ、あなたに出会えてよかったわネフィス」
サーティアさんとネフィス様が握手する。
セパレティアに来て一番私たちと関わったし、色々してくれた人だ。最初に魔物に襲われている所を助けたんだけど、実際戦ったら全然強かったんだよね。
まぁ対人と対魔物じゃ全然違うから対魔物はあんまりなのかもしれない。
「リィアお姉ちゃん、じゃあね」
「んー!」
キッドくんはレーズンに抱きつかれながら出迎えてくれた。
「またね、キッドくん」
「僕、きっと立派な男になってみせるから!その時は………いや、そうなったら、また僕に会いに来て欲しい」
「また、いつかね」
多分だけど、いや、この子は絶対成長したらすごいかっこよくなってそうだよね
「一応言っとくけど、リィアはあたしのだから!そこは皇子だからって譲れないよ」
ルーナちゃんヤキモチかわいい〜。
「えへへ〜ルーナちゃんかわいいですね〜いたっ!?ちょっ、ごめんなさいごめんなさい、キッドくんも元気でね!レーズンのことよろしく」
「ん!」
「あぁ、不本意だけど、僕にすっごく懐いてるみたいだし、リィアお姉ちゃんの頼みだから面倒は見るよ」
「よろしくね!」
みんなに見送られながら帝都を出発する。
「そういえばアイリスお姉ちゃんとかの冒険者達はどうしたんですか?」
「龍斗くん達?あぁ、あの人たちなら新婚旅行にでも行くんじゃないんですか?」
リア充ハーレム異世界生活でも満喫してそうだよね。
まぁ本人達がいいならいいんだけどね?
多分小説にするなら龍斗くん達を追って書いた方が人気でそうな気がするけど………いやまぁ私達のゆるーい感じも全然いいと思うんだけどね!
「結婚かぁ……若いのにすごいのだ」
「まぁ人間は結婚が早いからね。逆にエルフや魔族とかの寿命が長い種族は遅いみたいよ」
「あたしやリィアみたいな例外的存在はそもそも結婚みたいなのもないからね」
「え?リィアさんとルーナさんって人間じゃないんですか!?そういえばさらっと前に言ってましたね。確か天使?でしたっけ?どういう種族なんですか?」
そういえばテナちゃんには私達のこと詳しく言ってなかったね。
「簡単にいえば神の使いですね。自然に生まれた訳じゃなくて神によって生み出された存在なんですよ」
「へぇ〜、なんかすごいですね。エルフに魔族、ドラゴニュートに天使ですか、種族ごちゃまぜパーティですね」
異世界らしくて素晴らしいパーティだと思う。
どうせならもっと珍しい種族を……例えば獣人とか、妖精とか?
ニフィちゃんとフランちゃんのことを思い出す。
あの子たちが私達の仲間になる未来もあったのかな?
「行く先は聖皇国なのよね」
「そうなのだ!」
元々の目的はクロエさんのお父さんに会うこと。その人に会ってどうするかはまだ決めてないけど、元勇者だって聞くし、会ってそんはないと思うんだよね。
聖皇国にも行ってみたかったし
「どういう道筋があるのだ?」
「えっと、方法としてはストリーフから行く道と帝国の方から行く道があって、今は帝国にいるから………この道を通って行けばいいんじゃない?」
簡単な地図を開いてルーナちゃんが途中で泊まる街を考えながら道筋を指でなぞる。
「まぁ急いでる訳でもないし、ゆっくりでいいのだ。っと、久しぶりに魔物討伐の依頼でも受けるか?」
「いいですね!私、この身体でもっともっと戦いたいです!」
テナちゃんとクロエさんは気が合うみたいでクロエさんの言うことにテナちゃんは大体全肯定になってる。
「そうね。対人戦ばっかだったものね。討伐依頼はここで受けるよりも途中の街の方がいいかもしれないわね」
私はルーナちゃんが見てる地図を見た。
ルートとしては海を通るみたいだ。
「あのあの!私、海見てみたいです!この街通りましょうよ!」
聖皇国は海に囲まれてるわけではないが、ほとんど海に面してる半島みたいな感じになってる国だ。
帝国との間は海があって行く場合は船になる。
「元々そのつもりだけど、そうね、私もそんなに海は見たことないから楽しみだわ」
「私は空を飛んでる時に見たことあります。行ったことはないですけど」
「我は師匠と昔に行ったことがあるくらいか……」
「あたしも初めて。大きな湖みたいなんでしょ?」
海かぁ。いいね。お刺身とかはないんだろうけど、お魚が沢山食べれそうだよね!
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