コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
第二回戦(戦姫)
クロエさん達の出番が終わってからはみんなでおしゃべりして、待ってたけど、戻ってくる気配がなかったのでそのまま各自部屋に戻ることになった。
「クロエ達なにかあったのかな?」
「単に疲れたんじゃないんですか?あの試合見ててちょっとハラハラしましたし」
「あ〜確かに」
明日になったら色々聞くことにしよう。
明日は後半の8戦、サーティアさんとネフィスさんが出場する。
「ねぇリィア」
「ん?」
「あたし、疲れちゃった」
「今日は一緒に寝ますか?」
「……うん」
次の日
今日は出番がないのでのんびりと準備した。
私も疲れてたからぐっすり眠れた。
正直まだ眠い。
「ほら、リィア行くよ?」
「ん〜、わかりました」
これは観戦席に着いたら寝ちゃいそう
「リィア、ルーナ、おはよう、昨日はよく頑張ったのだ」
「クロエもテナもおつかれ〜昨日の戦い見てたよ〜」
「あはは……昨日はちょっと危なかったです。でも勝ててよかった」
あ〜眠い
「リィア大丈夫?あたしのせいであんまり眠れなかった?」
「ん〜、そぉんなことはぁないれす」
あ、ダメだ、ここいい感じに日が当たって暖かい。そしてルーナちゃんが手を繋いでくれルーナ安心感
あ〜、おちる………
ルーナ視点
「リィア寝ちゃったの?」
「………zzz」
「完全に寝てるのだ」
「寝ちゃってますね」
昨日は何もせずただ一緒に寝ただけなんだけど、寝足りなかったのかな?
あたしはリィアを寝かして膝枕してあげる。
いつもはあたしより早く起きちゃうからリィアの寝顔はちょっと新鮮かも。
 
「かわいいですね」
「うん、かわいい」
「わ、我のことではないよな!?」
何故か「かわいい」に過剰反応するクロエは無視する。
「それよりクロエ、昨日はどうしたの?あの後あたし達にも会わずに」
「疲れてたのもあるが、昨日は少し危ない試合だったから反省会をしてたのだ」
そういうことだったんだね
「なるほどね〜、確かにちょっと苦戦してたよね」
「そうなのだ、我とテナは悪くはないのだが、いかんせん力加減が大変で戦うのが難しいのだ」
「どうでもいい魔物だったらよかったんだですけど………」
まぁそれはそうだよね。クロエなんかは容赦なく即死魔法とか使ってくるし。
テナだって元々人々から恐れられる龍だった訳でだからね。
「それと、リィア達やサーティア達と戦うことを想定して作戦会議をしてたのだが、全然勝てる気がしないのだ」
クロエにしては珍しく弱気だ。
正直あたし達もクロエ達やサーティア達に勝てるかどうかは怪しいと思ってる。
「それじゃあしっかり戦いを見なくちゃね」
「ですね。なにか弱点でも分かればいいんですけど」
「お、そろそろサーティア達の出番なのだ!」
司会進行のサーティア達のチーム名を言う声でサーティア達の出番ということを知る。
サーティア視点
2回目だけど、これ程の人数に見られながら戦うってのは慣れないわね。
「ネフィス」
「どうした?」
「張り切って行くわよ!」
「当然だ」
戦場に上がると対戦相手が見える。
「ネフィス様、胸をお借り致します」
「もしかして知り合い?」
「軍の者だ。よろしい。私も全力でいかせてもらうぞ!」
「はい!よろしくお願いします!」
ネフィスの部下っていったら昨日クロエ達が戦ってたわね。
でも、全身鎧ってわけでもない。
「あの二人は軍の中でも最近人目置かれてるんだ。遠慮はしないで全力でいくぞ」
「わかったわ」
本職の軍人らしい。もしかして昨日クロエ達と戦ってた2人より強いのかしら?
剣を構えて相手を見据える。強化の魔法もかける。
開始の合図があり、試合が始まる。
「サーティア、少し下がれ」
「?わ、わかったわ」
前に出ようとしたらネフィスに声をかけられる。
なにか作があるのか、単純に注意深くした方がいいのかわからないけど、従った方がいいわよね。
「さぁかかってこい。私1人で相手してやる」
そう考えた私がバカだったのかもしれないわね
「ちょっと、どういうことよネフィス」
「………」
ネフィスは何も答えない。
本当にいいのかしら?
「危なそうならすぐに参戦するからね?」
断られても負けるなら私も参戦することにしよう。
そして、ネフィスの挑発?にのって、相手2人はネフィスに向かって攻撃をしかけてくる。
ネフィスは2人相手にも関わらず、善戦している。
動きに全くの無駄がないわ。
「さすがはネフィス様」
「留学なされていてもその実力は前よりも………」
「当然だ」
「ですが……それは我々も同じこと!!」
「くっ……」
善戦してると思ったらおされ始めてきた。
「ネフィス!」
さすがにこれ以上はまずいので私も参戦することにした。
「はぁあ!!」
1人を相手すればあとはネフィスがなんとかしてくれるはず。
「あなたは、噂のエルフですか」
「どんな噂があるのかは知らないけど、ネフィスに恥をかかせるわけにはいかないのよ」
「当然です。その力試させてもらおうか」
そこからは剣と剣の激しい戦いとなった。
相手は対人戦に慣れている軍人。私はどちらかというと魔物相手と戦うことが多いから相手の方が動きに無駄がない。
「試すって、割には、結構余裕、なさそうね」
正直私の方もあまり余裕はなかったが、相手の動揺を誘えるかと思い、話しかける。
「あくまでも基準はネフィス様ですから、我々に勝てないようでは話になりませんよ」
「………言ってくれるわね」
それにしてもネフィスって本当に人望があるわね。
直接の部下でもない人にも慕われてるなんて
慕われてるからこそ私の存在はあまりよく思わない人もいるのだろう。
私も慕ってる人に突然仲のいい人が出来たらその人のことを調べたくなる。
だから………それをちゃんと示さないといけないわ。
「はぁああ!!」
私は相手の一瞬の隙を逃さずに相手の剣をとばす。
「参りました」
ちょうど同じタイミングで、ネフィスも相手の武器を落とさせた。
「なかなか良い戦いだったぞ」
「これで認めてもらえたかしら?」
「はい!おふたりとも素晴らしい剣さばきでした」
「我々もより一層精進していきます!」
「うむ!」
はぁ〜、なんとか勝てたけど、全然余裕なんてなかったし、疲れたぁ。これは昨日のクロエ達の気持ちがよくわかったわ
「クロエ達なにかあったのかな?」
「単に疲れたんじゃないんですか?あの試合見ててちょっとハラハラしましたし」
「あ〜確かに」
明日になったら色々聞くことにしよう。
明日は後半の8戦、サーティアさんとネフィスさんが出場する。
「ねぇリィア」
「ん?」
「あたし、疲れちゃった」
「今日は一緒に寝ますか?」
「……うん」
次の日
今日は出番がないのでのんびりと準備した。
私も疲れてたからぐっすり眠れた。
正直まだ眠い。
「ほら、リィア行くよ?」
「ん〜、わかりました」
これは観戦席に着いたら寝ちゃいそう
「リィア、ルーナ、おはよう、昨日はよく頑張ったのだ」
「クロエもテナもおつかれ〜昨日の戦い見てたよ〜」
「あはは……昨日はちょっと危なかったです。でも勝ててよかった」
あ〜眠い
「リィア大丈夫?あたしのせいであんまり眠れなかった?」
「ん〜、そぉんなことはぁないれす」
あ、ダメだ、ここいい感じに日が当たって暖かい。そしてルーナちゃんが手を繋いでくれルーナ安心感
あ〜、おちる………
ルーナ視点
「リィア寝ちゃったの?」
「………zzz」
「完全に寝てるのだ」
「寝ちゃってますね」
昨日は何もせずただ一緒に寝ただけなんだけど、寝足りなかったのかな?
あたしはリィアを寝かして膝枕してあげる。
いつもはあたしより早く起きちゃうからリィアの寝顔はちょっと新鮮かも。
 
「かわいいですね」
「うん、かわいい」
「わ、我のことではないよな!?」
何故か「かわいい」に過剰反応するクロエは無視する。
「それよりクロエ、昨日はどうしたの?あの後あたし達にも会わずに」
「疲れてたのもあるが、昨日は少し危ない試合だったから反省会をしてたのだ」
そういうことだったんだね
「なるほどね〜、確かにちょっと苦戦してたよね」
「そうなのだ、我とテナは悪くはないのだが、いかんせん力加減が大変で戦うのが難しいのだ」
「どうでもいい魔物だったらよかったんだですけど………」
まぁそれはそうだよね。クロエなんかは容赦なく即死魔法とか使ってくるし。
テナだって元々人々から恐れられる龍だった訳でだからね。
「それと、リィア達やサーティア達と戦うことを想定して作戦会議をしてたのだが、全然勝てる気がしないのだ」
クロエにしては珍しく弱気だ。
正直あたし達もクロエ達やサーティア達に勝てるかどうかは怪しいと思ってる。
「それじゃあしっかり戦いを見なくちゃね」
「ですね。なにか弱点でも分かればいいんですけど」
「お、そろそろサーティア達の出番なのだ!」
司会進行のサーティア達のチーム名を言う声でサーティア達の出番ということを知る。
サーティア視点
2回目だけど、これ程の人数に見られながら戦うってのは慣れないわね。
「ネフィス」
「どうした?」
「張り切って行くわよ!」
「当然だ」
戦場に上がると対戦相手が見える。
「ネフィス様、胸をお借り致します」
「もしかして知り合い?」
「軍の者だ。よろしい。私も全力でいかせてもらうぞ!」
「はい!よろしくお願いします!」
ネフィスの部下っていったら昨日クロエ達が戦ってたわね。
でも、全身鎧ってわけでもない。
「あの二人は軍の中でも最近人目置かれてるんだ。遠慮はしないで全力でいくぞ」
「わかったわ」
本職の軍人らしい。もしかして昨日クロエ達と戦ってた2人より強いのかしら?
剣を構えて相手を見据える。強化の魔法もかける。
開始の合図があり、試合が始まる。
「サーティア、少し下がれ」
「?わ、わかったわ」
前に出ようとしたらネフィスに声をかけられる。
なにか作があるのか、単純に注意深くした方がいいのかわからないけど、従った方がいいわよね。
「さぁかかってこい。私1人で相手してやる」
そう考えた私がバカだったのかもしれないわね
「ちょっと、どういうことよネフィス」
「………」
ネフィスは何も答えない。
本当にいいのかしら?
「危なそうならすぐに参戦するからね?」
断られても負けるなら私も参戦することにしよう。
そして、ネフィスの挑発?にのって、相手2人はネフィスに向かって攻撃をしかけてくる。
ネフィスは2人相手にも関わらず、善戦している。
動きに全くの無駄がないわ。
「さすがはネフィス様」
「留学なされていてもその実力は前よりも………」
「当然だ」
「ですが……それは我々も同じこと!!」
「くっ……」
善戦してると思ったらおされ始めてきた。
「ネフィス!」
さすがにこれ以上はまずいので私も参戦することにした。
「はぁあ!!」
1人を相手すればあとはネフィスがなんとかしてくれるはず。
「あなたは、噂のエルフですか」
「どんな噂があるのかは知らないけど、ネフィスに恥をかかせるわけにはいかないのよ」
「当然です。その力試させてもらおうか」
そこからは剣と剣の激しい戦いとなった。
相手は対人戦に慣れている軍人。私はどちらかというと魔物相手と戦うことが多いから相手の方が動きに無駄がない。
「試すって、割には、結構余裕、なさそうね」
正直私の方もあまり余裕はなかったが、相手の動揺を誘えるかと思い、話しかける。
「あくまでも基準はネフィス様ですから、我々に勝てないようでは話になりませんよ」
「………言ってくれるわね」
それにしてもネフィスって本当に人望があるわね。
直接の部下でもない人にも慕われてるなんて
慕われてるからこそ私の存在はあまりよく思わない人もいるのだろう。
私も慕ってる人に突然仲のいい人が出来たらその人のことを調べたくなる。
だから………それをちゃんと示さないといけないわ。
「はぁああ!!」
私は相手の一瞬の隙を逃さずに相手の剣をとばす。
「参りました」
ちょうど同じタイミングで、ネフィスも相手の武器を落とさせた。
「なかなか良い戦いだったぞ」
「これで認めてもらえたかしら?」
「はい!おふたりとも素晴らしい剣さばきでした」
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