コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
帰りは一瞬です!
みんなで楽しんだ後は一晩ぐっすり寝た。
次の日
「ふわぁ〜、ぐっすり寝たぁ」
私はルーナちゃんの寝顔を見ながら起きる。
相変わらずかわいい。思わず色々イタズラしたくなるけど、バレたら怒られるのでそっとしておこう。
「おはよう、リィア」
「サーティアさん、やっぱり朝は早いですね」
とっくに起きていたのか、サーティアさんは武器の手入れをしていた。
まだ起きてるのは私とサーティアさんだけみたい。
「今日はどうするの?まだ観光していく?」
「そうですね、もうちょっとみんなで遊んでから帝都に戻れればなぁと思います」
「戻るのは一瞬、なのよね?ほんとに平気なの?」
帝都に戻るのは転移魔法で一瞬って言ったものの、本当にできるかどうかはまだわからないんだよね。
というのも、魔力が足りるかどうかがわからない。
「ま、まぁなんとかなりますよ」
無理そうだったらロミス様の手を借りよう。
サーティアさんと話しているうちに、みんなも起きてくる。
それからみんなでまた街をまわったり、ドルケスト名物のものを食べたり、色々買い物したりと、観光を楽しんだ。
「はぁ〜、いっぱい遊んだね」
「ですね」
「なかなか面白かったのだ」
「装備以外にも色々名産があるのね」
「楽しかったです」
「ん!」
みんな思い思いの感想を言葉にする。
もう少し遊んでもいいかもしれないけど、レーズンのこともあって、時間を使ったし、そろそろ帰らないとなぁ
「あの、みなさん」
「ん?どうしたの?リィア」
「そろそろ帝都に戻ろうと思うのですけどいいですか?」
「我は賛成なのだ。この辺りは強い魔物はいないのだ」
「私もいいわよ」
「あたしはもうちょっとこの国の食べ物を楽しみたかったけど、まぁ沢山買ってあるし、別にいいよ」
「ん!い、い、よ」
レーズンが喋った!?
「はい!私もそれでかまいません。帝都がどんなところかも気になります!」
みんなわかってくれたということで帰る支度をする。
といっても荷物はほとんど私のバックの中にあるから魔法陣の準備と魔石を用意するくらいだ。
「リィア、魔力は足りるのだ?」
「テナを連れてくるのにも結構ギリギリだったんでしょ?」
「うっ、ま、まぁちょっと自信ないですけど、頑張りますから!」
魔力が切れても別に死ぬわけじゃないからね。気絶はするけど。
「無理だけはしなくていいからね?」
「はい!」
ということで帰る準備をする。
人気のないところで大きく魔法陣を書く。
そして、魔石を沢山置く。
(ろ、ロミス様、ロミス様!あの、失敗したら怖いので手伝って貰ってもいいですか?)
不安になったので最終兵器の神様に頼ることにした。
(任せて!ちょっと久しぶりに頼られたから張り切っちゃうよ〜!)
「皆さん魔法陣の上に乗ってください」
私、ルーナちゃん、サーティアさん、クロエさん、テナちゃん、レーズンが魔法陣の上に乗る。
6人同時………できるかな?
(それじゃあいっせーのっ!でいくよ?)
(はい!)
「(繋がりの契約、我らをかのもとへ連れて行け!転移!)」
魔法陣が光輝く。
そして、光が収まると、帝都近くの魔法陣のところに着く。
「………………」
「わぁっ!?もしかして着いたの?」
「す、すごいわね。一瞬で何が起きたのかわからなかったわ」
「これ程すごいとは」
「ん!?」
「2回目ですけど、やっぱりすごいですね」
さ、さすがにロミス様の力を借りたとしてもちょっときつい、かも。
「す、みませ、、もう、げん、かい……」
私は意識を無くした。
目が覚めると、知らない天井が見えた。
ここは………うぅ、頭痛がする。
「リィア、平気?はい、これ飲んで」
目覚め直後にルーナちゃんが飲み物を渡してくれた。
「……んっ、んっ、んってこれマナポーション?」
「魔力切れみたいだからね。あ、まだ動いちゃダメだからね?ちゃんと休んで」
「はい、あ〜あの、みなさんは?」
ここにはルーナちゃんしかいないみたいだけど
「皇女様がイベントを開催するってことは知ってるよね?あたし達がお願いしたやつ」
「そうですね」
「あれのせいで宿屋の部屋が全部埋まってて、結局サーティアが皇族の紋章を使ってお城に泊めてもらうことになったの」
お城!?!?
「え!??ここ、お城なんですか!?」
「と言っても従者用の居住区みたいだけどね。それで何部屋か使っていいってことになって、他のみんなは他の部屋にいるよ。あ、リィアとあたしは同じ部屋だからね」
私が気絶してる間に色々あったらしい。
「あ、料理は違う部屋で食べるからね?」
「はい。すみません、私を運んでくれてたんですよね?」
「お返しにってテナが運んでくれたんだよ?あの小さい体にどうしてあんな力があるんだろう?」
テナちゃんが運んでくれたんだ。
あ、そうだ、ロミス様は………
(ロミス様、ロミス様?大丈夫ですかー?)
(……………ずずず)
寝てる?のかな?
まぁ反応はあったし、無事っぽいね。
「リィア?大丈夫?」
「あっ、すみません、ロミス様の確認をしてました」
「あ〜、神様ね。手伝ってもらったの?」
「そうなんです。正直1人じゃ不安だったので」
「あたしも、なにか手伝えればよかったんだけど」
ん〜確かに、ルーナちゃんもなにか手伝えるかもしれない。
例えば魔力を共有するとか?
後で神様に聞いてみよう。
「そうですね。なにかできないか聞いておきます」
「ねぇリィア」
「どうしました?」
「えっと、その………あ、あたしと、い、一緒に……やらない?」
「えっ!?!?」
顔を赤くさせ、照れながら聞いてくる。
そ、それって、そういうこと?えっ!?
突然のことで頭が追いつかない。
次の日
「ふわぁ〜、ぐっすり寝たぁ」
私はルーナちゃんの寝顔を見ながら起きる。
相変わらずかわいい。思わず色々イタズラしたくなるけど、バレたら怒られるのでそっとしておこう。
「おはよう、リィア」
「サーティアさん、やっぱり朝は早いですね」
とっくに起きていたのか、サーティアさんは武器の手入れをしていた。
まだ起きてるのは私とサーティアさんだけみたい。
「今日はどうするの?まだ観光していく?」
「そうですね、もうちょっとみんなで遊んでから帝都に戻れればなぁと思います」
「戻るのは一瞬、なのよね?ほんとに平気なの?」
帝都に戻るのは転移魔法で一瞬って言ったものの、本当にできるかどうかはまだわからないんだよね。
というのも、魔力が足りるかどうかがわからない。
「ま、まぁなんとかなりますよ」
無理そうだったらロミス様の手を借りよう。
サーティアさんと話しているうちに、みんなも起きてくる。
それからみんなでまた街をまわったり、ドルケスト名物のものを食べたり、色々買い物したりと、観光を楽しんだ。
「はぁ〜、いっぱい遊んだね」
「ですね」
「なかなか面白かったのだ」
「装備以外にも色々名産があるのね」
「楽しかったです」
「ん!」
みんな思い思いの感想を言葉にする。
もう少し遊んでもいいかもしれないけど、レーズンのこともあって、時間を使ったし、そろそろ帰らないとなぁ
「あの、みなさん」
「ん?どうしたの?リィア」
「そろそろ帝都に戻ろうと思うのですけどいいですか?」
「我は賛成なのだ。この辺りは強い魔物はいないのだ」
「私もいいわよ」
「あたしはもうちょっとこの国の食べ物を楽しみたかったけど、まぁ沢山買ってあるし、別にいいよ」
「ん!い、い、よ」
レーズンが喋った!?
「はい!私もそれでかまいません。帝都がどんなところかも気になります!」
みんなわかってくれたということで帰る支度をする。
といっても荷物はほとんど私のバックの中にあるから魔法陣の準備と魔石を用意するくらいだ。
「リィア、魔力は足りるのだ?」
「テナを連れてくるのにも結構ギリギリだったんでしょ?」
「うっ、ま、まぁちょっと自信ないですけど、頑張りますから!」
魔力が切れても別に死ぬわけじゃないからね。気絶はするけど。
「無理だけはしなくていいからね?」
「はい!」
ということで帰る準備をする。
人気のないところで大きく魔法陣を書く。
そして、魔石を沢山置く。
(ろ、ロミス様、ロミス様!あの、失敗したら怖いので手伝って貰ってもいいですか?)
不安になったので最終兵器の神様に頼ることにした。
(任せて!ちょっと久しぶりに頼られたから張り切っちゃうよ〜!)
「皆さん魔法陣の上に乗ってください」
私、ルーナちゃん、サーティアさん、クロエさん、テナちゃん、レーズンが魔法陣の上に乗る。
6人同時………できるかな?
(それじゃあいっせーのっ!でいくよ?)
(はい!)
「(繋がりの契約、我らをかのもとへ連れて行け!転移!)」
魔法陣が光輝く。
そして、光が収まると、帝都近くの魔法陣のところに着く。
「………………」
「わぁっ!?もしかして着いたの?」
「す、すごいわね。一瞬で何が起きたのかわからなかったわ」
「これ程すごいとは」
「ん!?」
「2回目ですけど、やっぱりすごいですね」
さ、さすがにロミス様の力を借りたとしてもちょっときつい、かも。
「す、みませ、、もう、げん、かい……」
私は意識を無くした。
目が覚めると、知らない天井が見えた。
ここは………うぅ、頭痛がする。
「リィア、平気?はい、これ飲んで」
目覚め直後にルーナちゃんが飲み物を渡してくれた。
「……んっ、んっ、んってこれマナポーション?」
「魔力切れみたいだからね。あ、まだ動いちゃダメだからね?ちゃんと休んで」
「はい、あ〜あの、みなさんは?」
ここにはルーナちゃんしかいないみたいだけど
「皇女様がイベントを開催するってことは知ってるよね?あたし達がお願いしたやつ」
「そうですね」
「あれのせいで宿屋の部屋が全部埋まってて、結局サーティアが皇族の紋章を使ってお城に泊めてもらうことになったの」
お城!?!?
「え!??ここ、お城なんですか!?」
「と言っても従者用の居住区みたいだけどね。それで何部屋か使っていいってことになって、他のみんなは他の部屋にいるよ。あ、リィアとあたしは同じ部屋だからね」
私が気絶してる間に色々あったらしい。
「あ、料理は違う部屋で食べるからね?」
「はい。すみません、私を運んでくれてたんですよね?」
「お返しにってテナが運んでくれたんだよ?あの小さい体にどうしてあんな力があるんだろう?」
テナちゃんが運んでくれたんだ。
あ、そうだ、ロミス様は………
(ロミス様、ロミス様?大丈夫ですかー?)
(……………ずずず)
寝てる?のかな?
まぁ反応はあったし、無事っぽいね。
「リィア?大丈夫?」
「あっ、すみません、ロミス様の確認をしてました」
「あ〜、神様ね。手伝ってもらったの?」
「そうなんです。正直1人じゃ不安だったので」
「あたしも、なにか手伝えればよかったんだけど」
ん〜確かに、ルーナちゃんもなにか手伝えるかもしれない。
例えば魔力を共有するとか?
後で神様に聞いてみよう。
「そうですね。なにかできないか聞いておきます」
「ねぇリィア」
「どうしました?」
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