コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
ドラゴン娘達の歓迎会
歓迎会の準備は順調に進んで、夕方になる前には終わっていた。
「あとは2人が戻ってくるのを待つだけね」
「は〜、いっぱい作っちゃいましたね」
「余っても保存できるから便利だよね、ほんとに」
多分これも神器というやつなのだろう。
「ん〜、ん〜」
レーズンが私にご飯をねだってくる。
「ダメですよ?レーズンまだクロエさんとテナちゃんが来てないんですから」
みんな揃ってから食べないと歓迎会にならないからね。
「どうせだからクロエとテナをびっくりさせようよ」
「いいわね」
「いいですけど、どうするんですか?」
なにか提案でもあるのかな?
「あーえーっと」
「考えてなかったのね?」
「うん」
う〜ん、クロエさんとテナちゃんが驚くようなこと。
「いつもと違う格好をしましょう!」
「………え?」
「帰ってきたらみんな変な格好をしている。驚くに決まってます。そしてその流れでクロエさん達にも着せる。完璧な作戦………えへへ」
想像したらにやけてきた。最近全然かわいいかわいいの着てないから。みんなの見てみたいし。
「………まぁ他に案がないなら」
「あたしは………まぁ、うん、嫌じゃ、ないけど?」
「たまにはそれもいいわね」
「ん?」
意外にもサーティアさんやルーナちゃんから反対の声はなかった。
なら本気で選ばないと。
着ぐるみパジャマもありだし、これまで買った服でコスプレ風にするのもいいね。
動物耳のカチューシャも使って……と
よし!
「完璧です」
私はまず自分の服を決める。
コスプレ、コスプレ………あ!
私はとっておきのを思い出す。
私といえば、マジ天使!そう私は天使だからね。うん!
私はシンプルな真っ白のワンピースを着る。
「キュアアップエンジェル!キラリアフォーム!」
あ、これまだあるんだ。
恥ずかしい。
「リィア!?」
「びっくりしたわって、変身したのね!?いいの?」
「えへへ、かわいいですよね!私。天使ですよ?」
真っ白の翼をパタパタさせてみる。
「かわいいけど、あとが大変なんじゃ」
元に戻るには一晩寝れば大丈夫だし平気だ。
「大丈夫です。歓迎会を楽しむのも全力ということですから!」
翼用にワンピースに穴を空けたからまた買わないと。そんなに着る機会がないからなくてもいいんだけど、魔法で治せるかな?
「次はルーナちゃんですね」
「う、うん」
ルーナちゃんはどうしようかなぁ、やっぱりこのスタイルの良さだとつい露出多めに考えてしまう。
くっ、、バニー服を入手しておけばよかった………どこかに売ってないかなぁ。
まぁバニー服とはいかなくてもうさぎをテーマに考えてもいいかもしれない。
とりあえずうさみみカチューシャ、白い服にピンクのスカート。これだけでも充分うさぎっぽい。
「シンプルになっちゃいましたけどかわいいですね」
服の上からでもわかる膨らみなのでわざわざ露出させなくても充分に…………
「り、リィア?」
「あぁすみません。どうですか?」
「てっきり着ぐるみ着せられるのかと思ったけどいいの?」
「着ぐるみは汚れちゃいますからね、ここは外なので動きやすさも求めました」
「………ん!ん!」
ルーナちゃんの着替えが終わったあと、レーズンが私に向かってなにかを訴えかけてくる。
どうしたんだろう?
「どうしたんですか?レーズン」
「んっ!りぃ、あ」
「!?い、今」
今、レーズンが私のことを
「りぃあ」
「喋ったね」
「喋ったわ」
すごい、喋った。何が起こったんだろう?
もしかして私が天使モードだから?
確か私の血を使っちゃったからレーズンはロミス様の、というか私の眷属?ってのになっちゃったかもしれないんだよね?
「レーズン、あたしは?あたし」
「………ん?」
「ダメか〜」
ルーナちゃんが試しにレーズンに名前をきくけど、レーズンは答えてくれなかった。
「えへへ、レーズンかわいいですね」
レーズンはどうしよう、服も今日買ったのしかないし………うーん
そうだ!
「これでよし」
私はレーズンに猫耳を付ける。幼女はこれだけでかわいい。
うん。完璧だ。
「………ニフィを思い出すわね」
獣人の猫耳幼女のニフィちゃん。今は元気にしてるかな?
「さて、最後にサーティアさんですよ」
「私はどうすればいいのかしら?」
私はとっておきの衣装を用意する。
「これです!」
「なによこれ?」
「わっ!かっこいい」
「かっこいいですよサーティアさん」
サーティアさんには男装をしてもらった。
前から似合うと思ってたんだよね〜、ちなみに豊満な胸は頑張って潰してできる限りその辺も男性っぽくしてみた。
「いやぁどうしてもサーティアさんは目立ちますからね、うん」
「ちょっと苦しいけど、生まれ変わったみたいだわ」
今のサーティアさんは本当にかっこいい人にしか見えない。
「見違えたね。これサーティアを見たら1番驚くんじゃない?」
「そんなに似合ってるかしら?」
「口調もそれっぽくしましょうよ」
「そうね………んん、リィア、かわいいよ」
いつもと雰囲気の違うサーティアさんに褒められてドキドキしてしまった。
「あ、え、えへへ」
「な、なに照れてんの!?」
「ルーナも、よく似合ってる」
「っ!そ、そう?あ、ありがとう」
「ルーナちゃんも照れてるじゃないですか?」
このサーティアさんは破壊力がすごい。
「これは、とんでもないものを生み出してしまったのかもしれません」
「レーズンは大丈夫そう?」
さすがにレーズンにはまだわからないようだ。まぁそうだよね。
「クロエ達が帰ってくるのが楽しみだね」
「そうですね。絶対驚くと思います」
そして、しばらくしてから依頼を終わらせたクロエさんとテナちゃんが戻って来る。
「あとは2人が戻ってくるのを待つだけね」
「は〜、いっぱい作っちゃいましたね」
「余っても保存できるから便利だよね、ほんとに」
多分これも神器というやつなのだろう。
「ん〜、ん〜」
レーズンが私にご飯をねだってくる。
「ダメですよ?レーズンまだクロエさんとテナちゃんが来てないんですから」
みんな揃ってから食べないと歓迎会にならないからね。
「どうせだからクロエとテナをびっくりさせようよ」
「いいわね」
「いいですけど、どうするんですか?」
なにか提案でもあるのかな?
「あーえーっと」
「考えてなかったのね?」
「うん」
う〜ん、クロエさんとテナちゃんが驚くようなこと。
「いつもと違う格好をしましょう!」
「………え?」
「帰ってきたらみんな変な格好をしている。驚くに決まってます。そしてその流れでクロエさん達にも着せる。完璧な作戦………えへへ」
想像したらにやけてきた。最近全然かわいいかわいいの着てないから。みんなの見てみたいし。
「………まぁ他に案がないなら」
「あたしは………まぁ、うん、嫌じゃ、ないけど?」
「たまにはそれもいいわね」
「ん?」
意外にもサーティアさんやルーナちゃんから反対の声はなかった。
なら本気で選ばないと。
着ぐるみパジャマもありだし、これまで買った服でコスプレ風にするのもいいね。
動物耳のカチューシャも使って……と
よし!
「完璧です」
私はまず自分の服を決める。
コスプレ、コスプレ………あ!
私はとっておきのを思い出す。
私といえば、マジ天使!そう私は天使だからね。うん!
私はシンプルな真っ白のワンピースを着る。
「キュアアップエンジェル!キラリアフォーム!」
あ、これまだあるんだ。
恥ずかしい。
「リィア!?」
「びっくりしたわって、変身したのね!?いいの?」
「えへへ、かわいいですよね!私。天使ですよ?」
真っ白の翼をパタパタさせてみる。
「かわいいけど、あとが大変なんじゃ」
元に戻るには一晩寝れば大丈夫だし平気だ。
「大丈夫です。歓迎会を楽しむのも全力ということですから!」
翼用にワンピースに穴を空けたからまた買わないと。そんなに着る機会がないからなくてもいいんだけど、魔法で治せるかな?
「次はルーナちゃんですね」
「う、うん」
ルーナちゃんはどうしようかなぁ、やっぱりこのスタイルの良さだとつい露出多めに考えてしまう。
くっ、、バニー服を入手しておけばよかった………どこかに売ってないかなぁ。
まぁバニー服とはいかなくてもうさぎをテーマに考えてもいいかもしれない。
とりあえずうさみみカチューシャ、白い服にピンクのスカート。これだけでも充分うさぎっぽい。
「シンプルになっちゃいましたけどかわいいですね」
服の上からでもわかる膨らみなのでわざわざ露出させなくても充分に…………
「り、リィア?」
「あぁすみません。どうですか?」
「てっきり着ぐるみ着せられるのかと思ったけどいいの?」
「着ぐるみは汚れちゃいますからね、ここは外なので動きやすさも求めました」
「………ん!ん!」
ルーナちゃんの着替えが終わったあと、レーズンが私に向かってなにかを訴えかけてくる。
どうしたんだろう?
「どうしたんですか?レーズン」
「んっ!りぃ、あ」
「!?い、今」
今、レーズンが私のことを
「りぃあ」
「喋ったね」
「喋ったわ」
すごい、喋った。何が起こったんだろう?
もしかして私が天使モードだから?
確か私の血を使っちゃったからレーズンはロミス様の、というか私の眷属?ってのになっちゃったかもしれないんだよね?
「レーズン、あたしは?あたし」
「………ん?」
「ダメか〜」
ルーナちゃんが試しにレーズンに名前をきくけど、レーズンは答えてくれなかった。
「えへへ、レーズンかわいいですね」
レーズンはどうしよう、服も今日買ったのしかないし………うーん
そうだ!
「これでよし」
私はレーズンに猫耳を付ける。幼女はこれだけでかわいい。
うん。完璧だ。
「………ニフィを思い出すわね」
獣人の猫耳幼女のニフィちゃん。今は元気にしてるかな?
「さて、最後にサーティアさんですよ」
「私はどうすればいいのかしら?」
私はとっておきの衣装を用意する。
「これです!」
「なによこれ?」
「わっ!かっこいい」
「かっこいいですよサーティアさん」
サーティアさんには男装をしてもらった。
前から似合うと思ってたんだよね〜、ちなみに豊満な胸は頑張って潰してできる限りその辺も男性っぽくしてみた。
「いやぁどうしてもサーティアさんは目立ちますからね、うん」
「ちょっと苦しいけど、生まれ変わったみたいだわ」
今のサーティアさんは本当にかっこいい人にしか見えない。
「見違えたね。これサーティアを見たら1番驚くんじゃない?」
「そんなに似合ってるかしら?」
「口調もそれっぽくしましょうよ」
「そうね………んん、リィア、かわいいよ」
いつもと雰囲気の違うサーティアさんに褒められてドキドキしてしまった。
「あ、え、えへへ」
「な、なに照れてんの!?」
「ルーナも、よく似合ってる」
「っ!そ、そう?あ、ありがとう」
「ルーナちゃんも照れてるじゃないですか?」
このサーティアさんは破壊力がすごい。
「これは、とんでもないものを生み出してしまったのかもしれません」
「レーズンは大丈夫そう?」
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