コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
気を取り直して、報酬を貰います!
クロエさんとネフィス様が和解して、また改めて部屋に集まることになった。
「おや、お菓子はガーベラが片付けてくれたのか?」
「あぁ、もったいないから嬢ちゃん達がもらっていくことになりましたよ」
「そうか。それじゃあそろそろ報酬を用意しよう」
「なにかしら?」
それとも珍しい物とか?
「ガーベラ、用意しなさい」
「はーい!」
ガーベラさんが部屋の奥にある収納から袋を取り出す。
「これが報酬の金貨とセパレティアの紋章、あとは私からの友好の証だ」
「うわぁ、こんなに!?ギルドの報酬でも結構もらったわよ?」
「まぁまぁ、この金は父上からだから大人しく受け取るがいい。あと、セパレティアの紋章があれば変なものに絡まれることもないだろう。それと、それがあればいつでもここに来てもいいことになっている」
「そんな簡単にもらっちゃっていいのだ?」
私達が変なことするかもしれないとか思わないのかな?
「もちろん、一番怪しかった魔族のクロエすら、私に明確な殺意は向けてこなかったからな。それに、一度決闘した仲だ。戦いの中で悪い者か良い者彼女判断はできる」
「当然なのだ。我はいい魔族なのだ。というかこの国は魔族にも寛容なのではないのか?」
ガーベラさんが闘技場で話してたよね。
一部の魔族がこの帝国に住んでるって。
「すまんが私は少し魔族に苦手意識があってな。もちろん種族によって善悪が決められるわけじゃないというのはわかっているんだが」
わかる。私もゴブリンに対しては苦手意識あるもん。いくら弱くても怖いものは怖い。
個人的にはまだオークの方がマシだ。
「最後は………なにこれ?」
「私からの有効の証だ。サーティア」
サーティアさんに特別な指輪を用意していたみたい。
「指輪って、どういうことなのだ!あの話は冗談ではなかったのか!?」
「さすがに私とサーティアが婚約できないことくらいはわかっている。それは特注で作らせた力の指輪だ。持つものの力を強めてくれる」
いきなりゲームっぽい装備日だ!?
あ〜でも確かに、今までそういう装備は売ってなかったもんね。
魔力を高めるとか、肩代わりしてくれるとかの装備はあったけど
「ありがとう、ネフィス」
「それと、私にできることならできる限り協力しよう!」
「なら我は闘技場に出てみたいのだ!」
「最近大会が終わったらしくてしばらくイベントがないって聞いたんだけど」
「それなら私の方で計画しておこう。私主催なら十分に大きな大会になるからな。さすがにすぐには出来ないがしばらくしたら招待状を送ろう」
なんと、私達のためにイベントを開催してくれるみたい!
「ありがとうなのだ!」
「大会には私も出ることにしよう。そうすればまたクロエと戦えるかもしれないからな」
「次は負けないのだ!」
「その前にクロエはあたしが倒しちゃうかもだけどね〜」
「私も負けないわよ!」
あ〜、そっか、仲間と対戦する可能性もあるのか。確かこの国に入ったあとにみんなで対戦したから、その時のリベンジマッチになりそうだね。
まぁ色んな参加者がいるから可能性は低いかもだけど、みんな強いからやっぱり当たりそう。
「クロエだけでなく他の仲間も強いのか……見た目によらず強いんだな。確かに、あの魔物の群れを相手に全くの被害もなかったな」
報酬をもらって、しばらくネフィスさんと話したあと、帰ることになった。
「今日はありがとうね、ネフィス」
「こっちこそありがとう。サーティア、クロエ、それにルーナ、リィア、この前は助けてくれてありがとう。今日も少し暴走してしまったな、申し訳なかった。またいつでも遊びに来てくれ」
「そうするわ。私たちもしばらくはここにいるつもりだから」
「このままセパレティアに居着いてもええんやで?」
「今のところその予定はないわね。でも候補に入れておくわ」
拠点ね、私が使える転移の魔法があればどこに拠点があってもすぐに行けるから立地とかは気にしなくていいんだよね。
あ、そういえばサーティアさんとクロエさんにそのことまだ言ってなかったね。
ま、まぁそれはロミス様がまた目覚めてからでいいか。
「せっかくだから城の中をよく見ていけばよかったのだ」
「それはまた今度できるじゃない」
「帰ったらお菓子食べよ〜」
「あ、忘れてたのだ!ネフィスとの決闘であんまりお菓子を食べてないことに気づいたのだ」
「私がちゃんととっておいてありますから。お茶を入れてみんなで食べましょう」
「ありがとうリィア」
時間の止まるアイテムバック、これも神器なのかな?
普通のアイテム袋は時間が止まったりはしないからね。
アイテム袋自体は少し珍しいけど別にありえないってほどでもなく、ある程度稼いでいルーナ冒険者達はみんな持っている程だ。
こんなすごいものどうやって作ってるんだろうね。
ダンジョンの宝箱とかに入ってるのかな?
「あ、私武具屋に行ってもいいかしら?」
「それならあたし達は先に宿に戻ってるね」
武具屋さんってことはこの間に頼んだ特注の装備かな?
今日もらった指輪といい新しい装備といい、ここ最近でサーティアさんがだいぶ強化されたね。
「そういえばリィアはずっと同じ装備だが買わなくてもいいのだ?」
「あ〜、えと、この前話した通り私って神様がこの世界に連れて来てくれたんですけど、その時に新しい身体とこの装備も授けてくれたんです。まぁ言ってしまえばネフィス様が持っていた剣と同じく神器なんですよね」
「ぶっとんでいるのだな………全身神器ってどう考えても強いに決まっているのだ!」
「なのでこの前みんなで戦った時は装備違ったじゃないですか」
さすがにみんなと戦う時にズルはしたくないからね。
「………我が思っている数倍リィアがすごかったのだ。もしやルーナも!?」
「あたしは至って普通だよ。神器なんかも持ってないし!」
「おや、お菓子はガーベラが片付けてくれたのか?」
「あぁ、もったいないから嬢ちゃん達がもらっていくことになりましたよ」
「そうか。それじゃあそろそろ報酬を用意しよう」
「なにかしら?」
それとも珍しい物とか?
「ガーベラ、用意しなさい」
「はーい!」
ガーベラさんが部屋の奥にある収納から袋を取り出す。
「これが報酬の金貨とセパレティアの紋章、あとは私からの友好の証だ」
「うわぁ、こんなに!?ギルドの報酬でも結構もらったわよ?」
「まぁまぁ、この金は父上からだから大人しく受け取るがいい。あと、セパレティアの紋章があれば変なものに絡まれることもないだろう。それと、それがあればいつでもここに来てもいいことになっている」
「そんな簡単にもらっちゃっていいのだ?」
私達が変なことするかもしれないとか思わないのかな?
「もちろん、一番怪しかった魔族のクロエすら、私に明確な殺意は向けてこなかったからな。それに、一度決闘した仲だ。戦いの中で悪い者か良い者彼女判断はできる」
「当然なのだ。我はいい魔族なのだ。というかこの国は魔族にも寛容なのではないのか?」
ガーベラさんが闘技場で話してたよね。
一部の魔族がこの帝国に住んでるって。
「すまんが私は少し魔族に苦手意識があってな。もちろん種族によって善悪が決められるわけじゃないというのはわかっているんだが」
わかる。私もゴブリンに対しては苦手意識あるもん。いくら弱くても怖いものは怖い。
個人的にはまだオークの方がマシだ。
「最後は………なにこれ?」
「私からの有効の証だ。サーティア」
サーティアさんに特別な指輪を用意していたみたい。
「指輪って、どういうことなのだ!あの話は冗談ではなかったのか!?」
「さすがに私とサーティアが婚約できないことくらいはわかっている。それは特注で作らせた力の指輪だ。持つものの力を強めてくれる」
いきなりゲームっぽい装備日だ!?
あ〜でも確かに、今までそういう装備は売ってなかったもんね。
魔力を高めるとか、肩代わりしてくれるとかの装備はあったけど
「ありがとう、ネフィス」
「それと、私にできることならできる限り協力しよう!」
「なら我は闘技場に出てみたいのだ!」
「最近大会が終わったらしくてしばらくイベントがないって聞いたんだけど」
「それなら私の方で計画しておこう。私主催なら十分に大きな大会になるからな。さすがにすぐには出来ないがしばらくしたら招待状を送ろう」
なんと、私達のためにイベントを開催してくれるみたい!
「ありがとうなのだ!」
「大会には私も出ることにしよう。そうすればまたクロエと戦えるかもしれないからな」
「次は負けないのだ!」
「その前にクロエはあたしが倒しちゃうかもだけどね〜」
「私も負けないわよ!」
あ〜、そっか、仲間と対戦する可能性もあるのか。確かこの国に入ったあとにみんなで対戦したから、その時のリベンジマッチになりそうだね。
まぁ色んな参加者がいるから可能性は低いかもだけど、みんな強いからやっぱり当たりそう。
「クロエだけでなく他の仲間も強いのか……見た目によらず強いんだな。確かに、あの魔物の群れを相手に全くの被害もなかったな」
報酬をもらって、しばらくネフィスさんと話したあと、帰ることになった。
「今日はありがとうね、ネフィス」
「こっちこそありがとう。サーティア、クロエ、それにルーナ、リィア、この前は助けてくれてありがとう。今日も少し暴走してしまったな、申し訳なかった。またいつでも遊びに来てくれ」
「そうするわ。私たちもしばらくはここにいるつもりだから」
「このままセパレティアに居着いてもええんやで?」
「今のところその予定はないわね。でも候補に入れておくわ」
拠点ね、私が使える転移の魔法があればどこに拠点があってもすぐに行けるから立地とかは気にしなくていいんだよね。
あ、そういえばサーティアさんとクロエさんにそのことまだ言ってなかったね。
ま、まぁそれはロミス様がまた目覚めてからでいいか。
「せっかくだから城の中をよく見ていけばよかったのだ」
「それはまた今度できるじゃない」
「帰ったらお菓子食べよ〜」
「あ、忘れてたのだ!ネフィスとの決闘であんまりお菓子を食べてないことに気づいたのだ」
「私がちゃんととっておいてありますから。お茶を入れてみんなで食べましょう」
「ありがとうリィア」
時間の止まるアイテムバック、これも神器なのかな?
普通のアイテム袋は時間が止まったりはしないからね。
アイテム袋自体は少し珍しいけど別にありえないってほどでもなく、ある程度稼いでいルーナ冒険者達はみんな持っている程だ。
こんなすごいものどうやって作ってるんだろうね。
ダンジョンの宝箱とかに入ってるのかな?
「あ、私武具屋に行ってもいいかしら?」
「それならあたし達は先に宿に戻ってるね」
武具屋さんってことはこの間に頼んだ特注の装備かな?
今日もらった指輪といい新しい装備といい、ここ最近でサーティアさんがだいぶ強化されたね。
「そういえばリィアはずっと同じ装備だが買わなくてもいいのだ?」
「あ〜、えと、この前話した通り私って神様がこの世界に連れて来てくれたんですけど、その時に新しい身体とこの装備も授けてくれたんです。まぁ言ってしまえばネフィス様が持っていた剣と同じく神器なんですよね」
「ぶっとんでいるのだな………全身神器ってどう考えても強いに決まっているのだ!」
「なのでこの前みんなで戦った時は装備違ったじゃないですか」
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