コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
4人で決闘3
ちょっといじめすぎちゃったかな?
クロエさんの人外の部分をよく観察したり触ったりしたらクロエさんがふにゃふにゃになってしまった。
それで反応がかわいすぎてついやりすぎちゃったんだよね………
後でなにかお詫びしておこう。
「クロエ惜しかったわね」
「うん!結構頑張ってだと思う」
昨日の失態を活かしてサーティアさんとルーナちゃんにバレないように光の魔法でそれっぽく見せてたから2人には私とクロエさんがいい感じに戦ってた風に見えている。
「…………」
「クロエさん魔力切れみたいで、少し休ませてあげてください」
結局クロエさんは眠ってしまった。
一応回復魔法とかはかけておいたから平気だと思うけど………後で怒られるだろうなぁ。
「それじゃあ次は私とルーナね!」
「負けないよ〜?」
「私も負けるつもりはないわ」
「クロエさんはまだ目覚めそうにないので私が合図しますね」
「お願いするわ」
次の戦いは剣士と魔法使い。
ルーナちゃんはクロエさんみたいに接近戦はできないから近づかれたらサーティアさんの方が有利になる。
逆に距離があればルーナちゃんが一方的に攻撃ができる。
クロエさんとの戦いで見せた魔法もあるからルーナちゃんの方が有利なのかな?
いや、でもサーティアさんと戦ったけど、速さや力は本物だ。
それに、クロエさんよりも魔法使いへの対策はしっかりしてると思うし……
う〜ん、どっちが勝ってもおかしくないね。
ルーナちゃんとサーティアさんが距離をとって向き合う。
「一瞬で終わらせてあげるわ」
「随分と余裕だね。リィアにあんな負け方したのに」
「そ、それはしょうがないわよ!でも、ルーナになら勝てるわ」
サーティアさんはルーナちゃんに勝てる算段でもあるのか余裕そうだ。
「ふーん、クロエと違って魔法もないのにどうやってあたしに勝つのか楽しみだよ」
一方ルーナちゃんも余裕の表情をしている。
「2人とも準備はいいですか?それじゃあ始めてください!」
「スティッキーリクイド!」
ルーナちゃんはクロエさんと同じく足を封じるみたいだ。
あの魔法は外しても足元に残るから動きが制限される。サーティアさんにとっては不利になる。
いくつも魔法を撃たれるが、サーティアさんは避けながらルーナちゃんに近づく。
自分の周りにもねばねばした液体を撒き散らしてサーティアさんを近づけないようにする。
「わざわざ逃げ場を消してくれてありがとうルーナ」
サーティアさんは大きく飛び上がる。
「それはそっちも同じでしょ!!」
空中にいれば急には動けない。
クロエさんの時のように武器でなんとか防ぐしか………
「甘いわね、パワーガスト!」
「なっ!?」
魔法による突風でサーティアさんは空中にいるにも関わらずルーナちゃんの魔法を避ける。
そしてもう一度同じことをして再びルーナちゃんに向かって跳ぶ。
「うぐっ………」
杖で剣を受けるけど勢いのついたサーティアさんは止まらない。
「うわぁ!?」
「ちょっ!?」
そのまま2人とも倒れ込んでしまった。
「で、でも、私の、勝ちね」
サーティアさんがルーナちゃんを押し倒すような形で倒れ混んでルーナちゃんの首元には剣が当てられていた。
「……………降参」
「2人とも大丈夫ですかー?」
勝敗がついたのはいいんだけど、ルーナちゃんが作り出したねばねばした液体に2人とも浸ってしまってて
「う、動けない………」
「嘘でしょ!?ちょっどうにかならないのルーナ」
「あんまり暴れないで、あたしだってこうなるとは思ってなかったんだから」
私も2人に近づこうとしたけど周りにねばねばしたのがあるから近づけない。
「これどうしたらとれるんですか?」
クロエさんみたいに地属性魔法で生成して足場を作っていくしかなさそうだね。
「ルーナの魔法でどうにかならないの?ほら、生成できるなら操ることだってできるでしょ?」
「こんな状態じゃできないよー、サーティアこそ力ずくでどうにかならないの?」
そこに私が足場を作って2人に近づく。
「サーティアさんこっちに手を!」
「んっしょっと!」
少しづつだけどサーティアさんがこっちの方に来る。ハマったのが膝までだからまだなんとかなってるのかもしれない。
私はサーティアさんの手を掴んで引っ張る。
「な、なんとか抜けれたわね……」
「あっちの方に着替えを用意しておきましたよ。問題は全身引っ付いちゃってるルーナちゃんですね」
「ありがとう、着替えたら私も手伝うわ」
サーティアさんは靴を脱いで、なんとか動けるようになったみたい。
完全に背中の方がベッタリいっちゃってるもんね。
無理に引っ張ったら髪とか痛いだろうし………
「ルーナちゃん、その状態なら魔法でどうにかできないですか?」
「やってみる」
ルーナちゃんは仰向けのまま杖を抱えて魔法を唱える。
周りのねばねばしたのが少し動くけど、地面にへばりついてルーナみたいでどかすことはできないみたい。
「水とちって上手くいかない………」
うーん、こういう時邪魔なものだけ消し去る魔法でもあれば………ってそうだ!
「浄化魔法!浄化魔法があるじゃん!ルーナちゃん待っててください、今助けますから」
ルーナちゃんにへばりついてるものを取り除くイメージをして………
「ちょっ、ちょっと待ってリィ……ひゃああああああ!!!」
力を入れすぎてピカっと一瞬光る。
「ルーナちゃん取れましたか?」
「ええ、おかげさまで全部取れたね……って!なんで服まで消えてるの!!」
気づいたらルーナちゃんが産まれたままの状態で杖を抱えていた。
よかった、杖は無事だったみたい。
多分ルーナちゃんにへばりつく物(服も含めて……ふくだけに………ふふっ)が全部消えちゃったみたい。
浄化魔法恐るべし………もしかしたらクロエさんの使う最上級魔法「イグジストバニッシュ」と似たような効果なのかもしれない。
多分ある程度の相手だと消すことができないんだろうけど。
カビとかコケとかそういうのだったら消せそうだね。
「っと!そういえばルーナちゃん服が………い、今出しますから!」
こうして、結果はサーティアさんの勝利で終わった。2人ともベタベタになっちゃったけどね。
クロエさんの人外の部分をよく観察したり触ったりしたらクロエさんがふにゃふにゃになってしまった。
それで反応がかわいすぎてついやりすぎちゃったんだよね………
後でなにかお詫びしておこう。
「クロエ惜しかったわね」
「うん!結構頑張ってだと思う」
昨日の失態を活かしてサーティアさんとルーナちゃんにバレないように光の魔法でそれっぽく見せてたから2人には私とクロエさんがいい感じに戦ってた風に見えている。
「…………」
「クロエさん魔力切れみたいで、少し休ませてあげてください」
結局クロエさんは眠ってしまった。
一応回復魔法とかはかけておいたから平気だと思うけど………後で怒られるだろうなぁ。
「それじゃあ次は私とルーナね!」
「負けないよ〜?」
「私も負けるつもりはないわ」
「クロエさんはまだ目覚めそうにないので私が合図しますね」
「お願いするわ」
次の戦いは剣士と魔法使い。
ルーナちゃんはクロエさんみたいに接近戦はできないから近づかれたらサーティアさんの方が有利になる。
逆に距離があればルーナちゃんが一方的に攻撃ができる。
クロエさんとの戦いで見せた魔法もあるからルーナちゃんの方が有利なのかな?
いや、でもサーティアさんと戦ったけど、速さや力は本物だ。
それに、クロエさんよりも魔法使いへの対策はしっかりしてると思うし……
う〜ん、どっちが勝ってもおかしくないね。
ルーナちゃんとサーティアさんが距離をとって向き合う。
「一瞬で終わらせてあげるわ」
「随分と余裕だね。リィアにあんな負け方したのに」
「そ、それはしょうがないわよ!でも、ルーナになら勝てるわ」
サーティアさんはルーナちゃんに勝てる算段でもあるのか余裕そうだ。
「ふーん、クロエと違って魔法もないのにどうやってあたしに勝つのか楽しみだよ」
一方ルーナちゃんも余裕の表情をしている。
「2人とも準備はいいですか?それじゃあ始めてください!」
「スティッキーリクイド!」
ルーナちゃんはクロエさんと同じく足を封じるみたいだ。
あの魔法は外しても足元に残るから動きが制限される。サーティアさんにとっては不利になる。
いくつも魔法を撃たれるが、サーティアさんは避けながらルーナちゃんに近づく。
自分の周りにもねばねばした液体を撒き散らしてサーティアさんを近づけないようにする。
「わざわざ逃げ場を消してくれてありがとうルーナ」
サーティアさんは大きく飛び上がる。
「それはそっちも同じでしょ!!」
空中にいれば急には動けない。
クロエさんの時のように武器でなんとか防ぐしか………
「甘いわね、パワーガスト!」
「なっ!?」
魔法による突風でサーティアさんは空中にいるにも関わらずルーナちゃんの魔法を避ける。
そしてもう一度同じことをして再びルーナちゃんに向かって跳ぶ。
「うぐっ………」
杖で剣を受けるけど勢いのついたサーティアさんは止まらない。
「うわぁ!?」
「ちょっ!?」
そのまま2人とも倒れ込んでしまった。
「で、でも、私の、勝ちね」
サーティアさんがルーナちゃんを押し倒すような形で倒れ混んでルーナちゃんの首元には剣が当てられていた。
「……………降参」
「2人とも大丈夫ですかー?」
勝敗がついたのはいいんだけど、ルーナちゃんが作り出したねばねばした液体に2人とも浸ってしまってて
「う、動けない………」
「嘘でしょ!?ちょっどうにかならないのルーナ」
「あんまり暴れないで、あたしだってこうなるとは思ってなかったんだから」
私も2人に近づこうとしたけど周りにねばねばしたのがあるから近づけない。
「これどうしたらとれるんですか?」
クロエさんみたいに地属性魔法で生成して足場を作っていくしかなさそうだね。
「ルーナの魔法でどうにかならないの?ほら、生成できるなら操ることだってできるでしょ?」
「こんな状態じゃできないよー、サーティアこそ力ずくでどうにかならないの?」
そこに私が足場を作って2人に近づく。
「サーティアさんこっちに手を!」
「んっしょっと!」
少しづつだけどサーティアさんがこっちの方に来る。ハマったのが膝までだからまだなんとかなってるのかもしれない。
私はサーティアさんの手を掴んで引っ張る。
「な、なんとか抜けれたわね……」
「あっちの方に着替えを用意しておきましたよ。問題は全身引っ付いちゃってるルーナちゃんですね」
「ありがとう、着替えたら私も手伝うわ」
サーティアさんは靴を脱いで、なんとか動けるようになったみたい。
完全に背中の方がベッタリいっちゃってるもんね。
無理に引っ張ったら髪とか痛いだろうし………
「ルーナちゃん、その状態なら魔法でどうにかできないですか?」
「やってみる」
ルーナちゃんは仰向けのまま杖を抱えて魔法を唱える。
周りのねばねばしたのが少し動くけど、地面にへばりついてルーナみたいでどかすことはできないみたい。
「水とちって上手くいかない………」
うーん、こういう時邪魔なものだけ消し去る魔法でもあれば………ってそうだ!
「浄化魔法!浄化魔法があるじゃん!ルーナちゃん待っててください、今助けますから」
ルーナちゃんにへばりついてるものを取り除くイメージをして………
「ちょっ、ちょっと待ってリィ……ひゃああああああ!!!」
力を入れすぎてピカっと一瞬光る。
「ルーナちゃん取れましたか?」
「ええ、おかげさまで全部取れたね……って!なんで服まで消えてるの!!」
気づいたらルーナちゃんが産まれたままの状態で杖を抱えていた。
よかった、杖は無事だったみたい。
多分ルーナちゃんにへばりつく物(服も含めて……ふくだけに………ふふっ)が全部消えちゃったみたい。
浄化魔法恐るべし………もしかしたらクロエさんの使う最上級魔法「イグジストバニッシュ」と似たような効果なのかもしれない。
多分ある程度の相手だと消すことができないんだろうけど。
カビとかコケとかそういうのだったら消せそうだね。
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