コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
火龍襲来
冒険者ギルドに来ていたら、ドラゴンが街に来るという情報を得る。
イ「ど、ドラゴンなんて無理ですよ!逃げましょう」
オ「イーナ、Cランク以上なんだから強制参加だよ」
不安はあるが、なんとかするしかない。じゃないとこの街の人も、街自体もなくなってしまうかもしれない。
「Cランクの方は街の人を逃がすのを手伝ってください!それと、後方での援助をお願いします!Bランク以上の人は申し訳ありませんが、ドラゴンの相手をよろしくお願いします」
受付の人が指示を出す。この間Bランクになったということで、私達は前線でドラゴンと戦う。
ア「えらいことになっちゃったなぁ。なぁ、リィアちゃん達はどうする。最悪この街を見捨てて逃げるっちゅう選択肢もあるで、無理なら………」
ル「何言ってるのアネラ、あたし達が戦わなかったら誰が戦うの?」
アネラさんは私たちのことを思って言ってるのだろう。それに私達がいなくても他の冒険者がいるかもしれないし
「あの!Bランク以上の冒険者はここに集まってください」
リ「そういうことなので私達は行ってきます。アネラさん達は街の人のことをお願いします」
ア「でも!」
サ「私達に任せなさい。ほらクロエを見てみてよ、あんなに目をキラキラさせてるわ」
クロエさんは受付の人の呼び声にいち早く対応していた。
イ「気をつけてくださいね」
ル「もちろん!また後で美味しいものでも食べようね」
ということでアネラさん達はギルドを出て街の人の誘導をしに行った。
「あれ?なんで?どうしてこれだけしかいないんですか?この街にはAランクも泊まってるって………もしかして逃げられた?」
受付の人が死にそうな顔をしている。
それもそうだろう。呼ぶ声に反応して集まったのが私たちしかいなかったからだ。
サ「あの!私達勝利の星達、Bランクの冒険者よ」
私たちはギルドカードを見せる。
「あ、来ていただきありがとうございます。あの」
ク「事情は聞いたのだ、我らしかいないのだろう?それで構わん、それよりドラゴンの種類といつ来るのかを教えて欲しいのだ」
「はい、種類は火龍古くから近くの火山に生息していると言われてきたドラゴンです。何回か街に来たことはあるのですが、その時は高ランク冒険者がいたり、領主様が兵を出してくれたりして追い払っていたらしいです。ここ十何年は来ていなかったみたいなんですけど………」
高ランク冒険者でもドラゴンの討伐は難しいらしい。なので今回も追い払う感じでいいとのこと。
サ「わかったわ」
「それと、情報によれば今日には来るみたいです」
だったら今すぐ準備しないと!
ル「あたし達がなんとかするからお姉さんもちゃんと逃げてね」
「ありがとうございます。私は他に戦える冒険者がいないか探して来ようと………」
結構逃げちゃう人多いんだね。残念だけど、こうなったらもう私達が頑張るしかないね。
リ「私たちじゃ頼りないかもしれないですけど、頑張ります!」
「どうかよろしくお願いします」
Bランク冒険者らしいことができるのはいいんだけど、結構荷が重いかもしれない。
とはいえ過去にケロベロス、吸血鬼、エンシェントドラゴン、クイーンリッチー相手に善戦しているから油断しなければ平気なはずだ。
今回は街を守らなくちゃいけないからあの時みたいに暴れられないのがつらいところだね。
「リィア、こういう時どうしたらいい?」
パーティのリーダーはサーティアさんだけど、強敵との戦いになるとみんな私を頼ってくれる。
「まずは索敵です。さすがに、上空にいられたら私たちじゃどうしようもありません。場所を正確に把握して遠距離攻撃から街を守りましょう。近づいてきたら動きを封じて攻撃します。火龍ということなのでルーナちゃんの水属性魔法が大事になりますルーナちゃんは街の防御優先で、隙を見て攻撃程度、クロエさんはサーティアさんの援護と攻撃、サーティアさんは近づいてきた時に最大限の攻撃をできるようにしてください」
私は全体の援護と索敵、指示、攻撃だ。
おそらく防戦一方になるから体力勝負になるだろう。
「皆さんポーションを沢山持ってください。今回は特に気力が大事になってくるので、安定感を保ちつつ戦いましょう。最初はできる限り私たちにドラゴンの気が向くようにして街から離れたところで戦えるように誘いますが無理なら街の中で戦います」
「ドラゴン…………我は戦えるだろうか」
「私は力を温存しておけばいいのね」 
「あたしが重要、わかったよ」
装備を整え、道具の確認をし終わったくらいにとてつもない反応を探知する。
「ぐるぅうああああ!!!!!」
火龍は凄まじい雄叫びと共に街の上空に現れた。
だいぶ避難は終わっていて、周りに人はいない。ある程度建物が壊れるくらいで済めばいいけど
4人でかたまっていたらドラゴンの素早さについていけないので
私、ルーナちゃん、サーティアさんとクロエさんの3箇所で構える。
ドラゴンは避難している人達、の方には行かず、私たちの方に向かって火を吐いてくる。
「ハイドロブラスト!!」
火と水がぶつかり合ってものすごい音になって打ち消し合う。
「アグレッシブボルト!」
私も近づいてきた時に攻撃するが、多少当たっても鱗に弾かれているようであまり効いてるようにみえない。
しばらく攻防が続いたあと、痺れを切らしたのか火龍が直接攻撃を仕掛けてくる。
「生成!」
「サイクロンブレード!!!」
クロエさんが足場を作ってあげて飛び上がったサーティアさんが直接切りつける
硬い鱗だがサーティアさんの攻撃は通ったみたいだ。
「そろそろ街から離れますよ!!!」
直接攻撃をしてくるようになって街より私たちを優先してくることがわかったので火龍に攻撃しつつ街から離れていく。
私はルーナちゃんを捕まえて抱き抱えながら走る。
「ルーナちゃんは集中して魔法に専念してください」
「う、うん」
「アンリーシュダークネス!!」
クロエさんは魔力解放して、サーティアさんと一緒に走って街から離れる。
火龍が標的を街に変えることが心配だったけどそのまま私たちに向かってきた。
これなら気兼ねなく攻撃できるね。
イ「ど、ドラゴンなんて無理ですよ!逃げましょう」
オ「イーナ、Cランク以上なんだから強制参加だよ」
不安はあるが、なんとかするしかない。じゃないとこの街の人も、街自体もなくなってしまうかもしれない。
「Cランクの方は街の人を逃がすのを手伝ってください!それと、後方での援助をお願いします!Bランク以上の人は申し訳ありませんが、ドラゴンの相手をよろしくお願いします」
受付の人が指示を出す。この間Bランクになったということで、私達は前線でドラゴンと戦う。
ア「えらいことになっちゃったなぁ。なぁ、リィアちゃん達はどうする。最悪この街を見捨てて逃げるっちゅう選択肢もあるで、無理なら………」
ル「何言ってるのアネラ、あたし達が戦わなかったら誰が戦うの?」
アネラさんは私たちのことを思って言ってるのだろう。それに私達がいなくても他の冒険者がいるかもしれないし
「あの!Bランク以上の冒険者はここに集まってください」
リ「そういうことなので私達は行ってきます。アネラさん達は街の人のことをお願いします」
ア「でも!」
サ「私達に任せなさい。ほらクロエを見てみてよ、あんなに目をキラキラさせてるわ」
クロエさんは受付の人の呼び声にいち早く対応していた。
イ「気をつけてくださいね」
ル「もちろん!また後で美味しいものでも食べようね」
ということでアネラさん達はギルドを出て街の人の誘導をしに行った。
「あれ?なんで?どうしてこれだけしかいないんですか?この街にはAランクも泊まってるって………もしかして逃げられた?」
受付の人が死にそうな顔をしている。
それもそうだろう。呼ぶ声に反応して集まったのが私たちしかいなかったからだ。
サ「あの!私達勝利の星達、Bランクの冒険者よ」
私たちはギルドカードを見せる。
「あ、来ていただきありがとうございます。あの」
ク「事情は聞いたのだ、我らしかいないのだろう?それで構わん、それよりドラゴンの種類といつ来るのかを教えて欲しいのだ」
「はい、種類は火龍古くから近くの火山に生息していると言われてきたドラゴンです。何回か街に来たことはあるのですが、その時は高ランク冒険者がいたり、領主様が兵を出してくれたりして追い払っていたらしいです。ここ十何年は来ていなかったみたいなんですけど………」
高ランク冒険者でもドラゴンの討伐は難しいらしい。なので今回も追い払う感じでいいとのこと。
サ「わかったわ」
「それと、情報によれば今日には来るみたいです」
だったら今すぐ準備しないと!
ル「あたし達がなんとかするからお姉さんもちゃんと逃げてね」
「ありがとうございます。私は他に戦える冒険者がいないか探して来ようと………」
結構逃げちゃう人多いんだね。残念だけど、こうなったらもう私達が頑張るしかないね。
リ「私たちじゃ頼りないかもしれないですけど、頑張ります!」
「どうかよろしくお願いします」
Bランク冒険者らしいことができるのはいいんだけど、結構荷が重いかもしれない。
とはいえ過去にケロベロス、吸血鬼、エンシェントドラゴン、クイーンリッチー相手に善戦しているから油断しなければ平気なはずだ。
今回は街を守らなくちゃいけないからあの時みたいに暴れられないのがつらいところだね。
「リィア、こういう時どうしたらいい?」
パーティのリーダーはサーティアさんだけど、強敵との戦いになるとみんな私を頼ってくれる。
「まずは索敵です。さすがに、上空にいられたら私たちじゃどうしようもありません。場所を正確に把握して遠距離攻撃から街を守りましょう。近づいてきたら動きを封じて攻撃します。火龍ということなのでルーナちゃんの水属性魔法が大事になりますルーナちゃんは街の防御優先で、隙を見て攻撃程度、クロエさんはサーティアさんの援護と攻撃、サーティアさんは近づいてきた時に最大限の攻撃をできるようにしてください」
私は全体の援護と索敵、指示、攻撃だ。
おそらく防戦一方になるから体力勝負になるだろう。
「皆さんポーションを沢山持ってください。今回は特に気力が大事になってくるので、安定感を保ちつつ戦いましょう。最初はできる限り私たちにドラゴンの気が向くようにして街から離れたところで戦えるように誘いますが無理なら街の中で戦います」
「ドラゴン…………我は戦えるだろうか」
「私は力を温存しておけばいいのね」 
「あたしが重要、わかったよ」
装備を整え、道具の確認をし終わったくらいにとてつもない反応を探知する。
「ぐるぅうああああ!!!!!」
火龍は凄まじい雄叫びと共に街の上空に現れた。
だいぶ避難は終わっていて、周りに人はいない。ある程度建物が壊れるくらいで済めばいいけど
4人でかたまっていたらドラゴンの素早さについていけないので
私、ルーナちゃん、サーティアさんとクロエさんの3箇所で構える。
ドラゴンは避難している人達、の方には行かず、私たちの方に向かって火を吐いてくる。
「ハイドロブラスト!!」
火と水がぶつかり合ってものすごい音になって打ち消し合う。
「アグレッシブボルト!」
私も近づいてきた時に攻撃するが、多少当たっても鱗に弾かれているようであまり効いてるようにみえない。
しばらく攻防が続いたあと、痺れを切らしたのか火龍が直接攻撃を仕掛けてくる。
「生成!」
「サイクロンブレード!!!」
クロエさんが足場を作ってあげて飛び上がったサーティアさんが直接切りつける
硬い鱗だがサーティアさんの攻撃は通ったみたいだ。
「そろそろ街から離れますよ!!!」
直接攻撃をしてくるようになって街より私たちを優先してくることがわかったので火龍に攻撃しつつ街から離れていく。
私はルーナちゃんを捕まえて抱き抱えながら走る。
「ルーナちゃんは集中して魔法に専念してください」
「う、うん」
「アンリーシュダークネス!!」
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