コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
服屋さんと冒険者ギルド
みんなで服屋さんに入る。観光地だけあって特徴的な服からよく見る服まで色んな服が置いてあった。
私服はこれまでで沢山買ってきてるから最近は全然買わないんだけど、見ると欲しくなっちゃう。
私が身体的に成長していけば小さくなった服は売ったり捨てたりできるんだけど、全く成長の兆しがない。
ついでに言うともう16、あともう少しで17歳になると言うのに女の子特有のアレも来ないし、、いくら人間じゃないとはいえ、生物としては違和感しかない。
もしかして精神年齢は16だけど身体年齢は2歳いってないくらいっていう判定?
ロミス様が創り出したっていうしその可能性もある。
鬱陶しいアレがないのは嬉しいんだけどなかったらないでこれでいいのかという不安もある。
(リィアちゃんは子供が欲しかったりするの?)
(ふぇ!?なんでですか?)
(いやだって生理がこないことに不満があるみたいだったから)
(それはいいんですけどやっぱりくるのが普通っていう考えがありまして)
(ふ〜ん、天使は繁殖を目的とした生物じゃないから創る神によってそういう機能があるかないかは完全に創った本人、つまり私次第なの。リィアちゃんには愛し合った相手としか子供ができないようになってるから生理が来るということは愛する人と…………する時だけなの。ちなみにルーナも同じ設定にしてるよ)
そ、そうだったんだ。なんとも都合のよい機能だろう。子供が欲しい時にそういう機能が初めてはたらく、なんとも効率的だがどうして普通の生物にはできなかったんだろうね。
「リィア?どうしたの?またぼーっとして」
「え?あぁ、すみません。あの、ルーナちゃん」
 
「ん?何?」
「ルーナちゃんって(誰かを愛したことありますか?)」
そう聞こうとしたけど言葉が詰まって声には出なかった。
もし聞いて、「はい」と答えられたら私はどうするんだろう
愛には色んな意味合いがあるからどうせ家族愛だの、友情愛だのと思うのだろうか?
それとも………嫉妬してしまうのだろうか?
私の言葉が途切れて、ルーナちゃんは首をかしげる。
「………ルーナちゃんって私のことどう思いますか?」
ついからかうようにそう聞いてしまった。
「ん〜?何よ急に。あたしはリィアのこと好きだよ」
なんの照れもなければ躊躇もなくそんなことを言ってくる。
きっとこの好きは私が思っている好きとは違うけど色々ロミス様から聞いたあとだとどうも意識してしまう。
「えへへ、照れちゃいますね」
なんとかごまかせたけど多分顔が赤くなってると思う。
「ほら、いつもみたいに服選ぼう」
「はい!」
って私は恋愛話みたいなことになってるの!?私もルーナちゃんが好きだけどかわいいからであって別に他に理由なんてない!
それに私は普通に恋愛対象は男の人…………は苦手だから、う〜ん。
私って普通の恋愛は出来なさそう、っていうか恋愛自体できなさそうだなぁ。
「リィア、リィア?」
「え?はい」
「これ、あたしが選んだんだけど」
「え、私にですか?」
「だってリィア何か考え事してるみたいだし、たまにはあたしが選んでもいいじゃん」
私が考え事をしてる間にルーナちゃんだけじゃなくて他のみんなも服を選んでいる。
個人的に今日はイーナさんとオーロラさんのコーディネートをしたかったんだけど………それはこれを着てからでもいいか。
「この服って…………」
ルーナちゃんの好みというより私に着せたい服みたいだね。
「ど、どうですか?」
私は見た目がお人形さんみたいに綺麗でかわいいから女の子らしい格好することが多いんだけど、ルーナちゃんから渡されたのは結構ボーイッシュなものになっていた。スカートじゃないのは逆に新鮮だね。
「いーじゃん!かわいい」
「えへへ、ありがとうございます」
周りも見てみるとクロエさん、アネラさん、イーナさんがそれぞれ着替えていた。
「う、動きにくいのだ」
クロエさんはヒラヒラの多い(おそらく貴族用の)衣服を着ている。
言葉では否定しつつも嬉しそうにしている。クロエさんはああ見えてメルヘンな趣味をもっている。
アネラさんはいつもの冒険者の装備から女の子らしい服になっていた。
「あんまこういう服着ないんやけどな、なんか照れるわ」
女の子好きのアネラさんだけど、アネラさん自身もかわいいんだよね。
イーナさんは…………
「オーロラ!なんですかこの服!」
「いいじゃんいいじゃん!似合ってるって」
イーナさんはところどころに穴の空いたセクシーな服を着ていた。
あんな服よく見つけたね。
結局気に入った服を買ってお店を出る。ついつい買っちゃうんだよね〜。そんな服を着る機会ないのに………
サ「次はギルドね!」
ア「依頼でも受けるん?」
ク「我々はいつもギルドには挨拶するようにしてるのだ。ついでにいい依頼があれば受けることにしてるのだ」
リ「こうして依頼をこなしていっていずれはランクアップできたらいいなぁって感じです」
エ「ちなみに失敗したことはあるの?」
ル「全部最高判定なんだよ!ふふん、すごいでしょ」
オ「すごー!なんかみんなならドラゴンが出てきてもなんとかできそうな気がするもんね」
地龍が出てきた時はさすがに逃げるので精一杯だったけど、追い詰められてたらもしかしたら倒してたかもしれない。
ギルドに入るといつも通りの視線、今回は蝶の舞のみんなも一緒だからいつもよりも多い気がする。
エ「あ、ついでにメタルスライムの素材を買取してもらってきてもいい?」
ク「我もついて行くのだ」
クロエさんとエマさんはこの前倒したメタルスライムの素材を買取しに行く。どのくらいの値段するんだろうね。金貨3枚くらいかな?さすがに高いかな?
依頼のところに書いてあればわかるかもしれない。
私は依頼ボードを見てみる。
--------
メタルスライム討伐
一匹金貨5枚
えええええ!!!???金貨5枚!?しかも一匹だけで?
ゲームじゃメタル狩りっていうのもあるし、もしかしてこの世界にも?
と思ったけど、ゲームと違って必中攻撃がなければ、生息するのは山、しかも動きは速くそれでいて結構強い。
そう考えると高ランク冒険者以外には現実的じゃないね。
「みなさーん!ここにいる冒険者の方は聞いてください!仲間が他のところに言っているのなら伝えてください!」
受付の方から声が聞こえる。
サ「どうしたのかしら?」
「落ち着いて聞いてください!この街にドラゴンが接近しています!直ちに街を守る準備をしてください!緊急依頼ですのでCランク以上は強制参加になります!」
ここでフラグ回収するんかい!
私服はこれまでで沢山買ってきてるから最近は全然買わないんだけど、見ると欲しくなっちゃう。
私が身体的に成長していけば小さくなった服は売ったり捨てたりできるんだけど、全く成長の兆しがない。
ついでに言うともう16、あともう少しで17歳になると言うのに女の子特有のアレも来ないし、、いくら人間じゃないとはいえ、生物としては違和感しかない。
もしかして精神年齢は16だけど身体年齢は2歳いってないくらいっていう判定?
ロミス様が創り出したっていうしその可能性もある。
鬱陶しいアレがないのは嬉しいんだけどなかったらないでこれでいいのかという不安もある。
(リィアちゃんは子供が欲しかったりするの?)
(ふぇ!?なんでですか?)
(いやだって生理がこないことに不満があるみたいだったから)
(それはいいんですけどやっぱりくるのが普通っていう考えがありまして)
(ふ〜ん、天使は繁殖を目的とした生物じゃないから創る神によってそういう機能があるかないかは完全に創った本人、つまり私次第なの。リィアちゃんには愛し合った相手としか子供ができないようになってるから生理が来るということは愛する人と…………する時だけなの。ちなみにルーナも同じ設定にしてるよ)
そ、そうだったんだ。なんとも都合のよい機能だろう。子供が欲しい時にそういう機能が初めてはたらく、なんとも効率的だがどうして普通の生物にはできなかったんだろうね。
「リィア?どうしたの?またぼーっとして」
「え?あぁ、すみません。あの、ルーナちゃん」
 
「ん?何?」
「ルーナちゃんって(誰かを愛したことありますか?)」
そう聞こうとしたけど言葉が詰まって声には出なかった。
もし聞いて、「はい」と答えられたら私はどうするんだろう
愛には色んな意味合いがあるからどうせ家族愛だの、友情愛だのと思うのだろうか?
それとも………嫉妬してしまうのだろうか?
私の言葉が途切れて、ルーナちゃんは首をかしげる。
「………ルーナちゃんって私のことどう思いますか?」
ついからかうようにそう聞いてしまった。
「ん〜?何よ急に。あたしはリィアのこと好きだよ」
なんの照れもなければ躊躇もなくそんなことを言ってくる。
きっとこの好きは私が思っている好きとは違うけど色々ロミス様から聞いたあとだとどうも意識してしまう。
「えへへ、照れちゃいますね」
なんとかごまかせたけど多分顔が赤くなってると思う。
「ほら、いつもみたいに服選ぼう」
「はい!」
って私は恋愛話みたいなことになってるの!?私もルーナちゃんが好きだけどかわいいからであって別に他に理由なんてない!
それに私は普通に恋愛対象は男の人…………は苦手だから、う〜ん。
私って普通の恋愛は出来なさそう、っていうか恋愛自体できなさそうだなぁ。
「リィア、リィア?」
「え?はい」
「これ、あたしが選んだんだけど」
「え、私にですか?」
「だってリィア何か考え事してるみたいだし、たまにはあたしが選んでもいいじゃん」
私が考え事をしてる間にルーナちゃんだけじゃなくて他のみんなも服を選んでいる。
個人的に今日はイーナさんとオーロラさんのコーディネートをしたかったんだけど………それはこれを着てからでもいいか。
「この服って…………」
ルーナちゃんの好みというより私に着せたい服みたいだね。
「ど、どうですか?」
私は見た目がお人形さんみたいに綺麗でかわいいから女の子らしい格好することが多いんだけど、ルーナちゃんから渡されたのは結構ボーイッシュなものになっていた。スカートじゃないのは逆に新鮮だね。
「いーじゃん!かわいい」
「えへへ、ありがとうございます」
周りも見てみるとクロエさん、アネラさん、イーナさんがそれぞれ着替えていた。
「う、動きにくいのだ」
クロエさんはヒラヒラの多い(おそらく貴族用の)衣服を着ている。
言葉では否定しつつも嬉しそうにしている。クロエさんはああ見えてメルヘンな趣味をもっている。
アネラさんはいつもの冒険者の装備から女の子らしい服になっていた。
「あんまこういう服着ないんやけどな、なんか照れるわ」
女の子好きのアネラさんだけど、アネラさん自身もかわいいんだよね。
イーナさんは…………
「オーロラ!なんですかこの服!」
「いいじゃんいいじゃん!似合ってるって」
イーナさんはところどころに穴の空いたセクシーな服を着ていた。
あんな服よく見つけたね。
結局気に入った服を買ってお店を出る。ついつい買っちゃうんだよね〜。そんな服を着る機会ないのに………
サ「次はギルドね!」
ア「依頼でも受けるん?」
ク「我々はいつもギルドには挨拶するようにしてるのだ。ついでにいい依頼があれば受けることにしてるのだ」
リ「こうして依頼をこなしていっていずれはランクアップできたらいいなぁって感じです」
エ「ちなみに失敗したことはあるの?」
ル「全部最高判定なんだよ!ふふん、すごいでしょ」
オ「すごー!なんかみんなならドラゴンが出てきてもなんとかできそうな気がするもんね」
地龍が出てきた時はさすがに逃げるので精一杯だったけど、追い詰められてたらもしかしたら倒してたかもしれない。
ギルドに入るといつも通りの視線、今回は蝶の舞のみんなも一緒だからいつもよりも多い気がする。
エ「あ、ついでにメタルスライムの素材を買取してもらってきてもいい?」
ク「我もついて行くのだ」
クロエさんとエマさんはこの前倒したメタルスライムの素材を買取しに行く。どのくらいの値段するんだろうね。金貨3枚くらいかな?さすがに高いかな?
依頼のところに書いてあればわかるかもしれない。
私は依頼ボードを見てみる。
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メタルスライム討伐
一匹金貨5枚
えええええ!!!???金貨5枚!?しかも一匹だけで?
ゲームじゃメタル狩りっていうのもあるし、もしかしてこの世界にも?
と思ったけど、ゲームと違って必中攻撃がなければ、生息するのは山、しかも動きは速くそれでいて結構強い。
そう考えると高ランク冒険者以外には現実的じゃないね。
「みなさーん!ここにいる冒険者の方は聞いてください!仲間が他のところに言っているのなら伝えてください!」
受付の方から声が聞こえる。
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