コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
ダンジョン探索
ダンジョンの中はそこまで暗くはない。まだ最初の方だからなのかもしれないけど、ところどころにランプがあったり、発光する石?みたいなのがある。
リ「あの、これってなんですか?光っててキレイな石」
石といっても壁に引っ付いてて取れそうにはない。
サ「これは光の魔石、魔物からとれるものと一緒よ」
ク「ダンジョンは一つの魔物として考えられてるのだ。まぁ書物にもよるのだが、つまりはそういう魔石はダンジョンの一部という説があるのだ。ダンジョンという魔物の魔石はそこらじゅうにちりばめられてるという考えなのだ」
なんだか難しい、えっと、つまりはこういう光る石とかはダンジョンのものってこと?
ル「なんで宝箱が出てくるんだろう?わざわざ誰かが用意してるわけじゃないでしょ?」
サ「それはあれよ!私たちみたいな冒険者を誘うためじゃないかしら?」
ク「ダンジョンはその中で死んだ生命を食べているのだ。我らはダンジョンのエサにまんまと釣られてるわけなのだ」
リ「生きたまま食べられるよりかはマシですね」
ル「なるほど、だから罠とか魔物がいるんだね」
ダンジョンはダンジョンで必至に生きてるということなんだね。生物としてどうかとは思うけど、各所にダンジョンがあるからクロエさんの言う通りほんとにダンジョンっていう魔物なのかもしれないね。
ア「どうする?そろそろ休憩にせぇへん?」
エ「そうね」
オ「ちょうど広い部屋みたいなところについたし」
イ「ルーナさん達もそれでいいですか?」
ル「そういえばおなかすいてきたかも」
サ「そうね、休憩にしようかしら」
ダンジョンの中は陽の光が見れないから時間感覚がわかんなくなりやすいね。そんな時の腹時計は役に立つね。
リ「はぁ〜い!ちゃんとご飯は用意してますからね」
あらかじめ作り置きしておいた料理を取り出す。料理と言っても食べやすいように手に持てるようなやつだけどね。
ア「もう3階層目まできたんやけどこの後はどうするんや?」
とりあえず下の階層への階段まで最短で来てたけどそろそろちゃんと探索してもいいかもしれない。
サ「そうねぇ、さっきは宝箱がたまたま通り道にあったからいいけど、、ちゃんと探していきたいわね」
お宝目当て、ではないけどせっかくだから何が欲しいよね。
ク「もう少し下の階層からでもいいと思うのだ。下に行けば行くほど豪華なものがあるに違いないのだ」
オ「おぉ!」
ア「それなら今日は下を目指すっちゅうことでええか?」
サ「そうね、今日は行けるところまで下に行きましょう。明日は下を目指すことより宝箱を探すわよ」
休憩が終わってまた探索を始める。
ア「リィアちゃん達がいるとほんとに楽やなぁ。すぐ回復してくれるしご飯も沢山あるし、かわいいし、快適やわぁ」
エ「ダメよアネラ、あの子たちと一緒にいることに慣れちゃったら私たちだけになった時に大変だから」
オ「まぁ今だけは楽しもうよ」
イ「そうですね!こんなに安心できる旅は中々ないですからね」
リ「あ!次曲がる時に魔物いるので気をつけてください」
ア「よっしゃぁいくで!」
エ「ほんとに便利よね………」
特に問題もなく4階層目に到達する。
サ「今度は私たちが前に行くわね」
オ「サーティア達が前だとボク達ほんとなんにもやることないからね………」
ア「ほんまなぁウチら後ろについてあるくだけやしなぁ」
リ「ま、まぁそこは気にしちゃダメですよ、アネラさん達がいるから後ろは任せられるんですから」
ア「リィアちゃん!ええ子やな。かわいくていい子!」
そ、そこまで言われると照れる。
リ「えへへ、ありがとうございます」
私がかわいいっていうのはよくあるんだけどいわれるのは慣れないね、、いや、まぁ私自身私がかわいいってことはわかるんだけどね?
ル「ほら、リィアしっかりして」
ルーナちゃんが私の手を引っ張ってくる。
リ「このまま手を繋いでいますか?」
ル「………なっ何バカなこと言ってるの、ダンジョンでそんなことしてたら危ないでしょ」
冗談のつもりで言ったんだけど、ちょっと悩んでたね。
4階層目はさっきとそう変わらない広さみたいだけど階段の位置がちょっと遠いね。
ク「ん?他の冒険者が魔物と戦ってるのだ」
リ「どうしますか?」
助けてもいいけど、変に難癖つけてくる人もいるからね、、かと言って見て見ぬふりも出来ないしなぁ
ル「明らかにピンチだったら助けよう?」
サ「そうね」
探知魔法でわかっただけだから実際に見てから判断することにした。
「きゃあ!」
「く、来るなぁ」
「………………」
って明らかにピンチだぁ!しかも装備もそんな?に揃ってない女の子3人組。もしかして新人冒険者?周りの魔物はそこまで強くないやつだしやっぱりそうだよね。
ルーナちゃんは真っ先に魔法をうつ
「ウォーターバレット!」
私もすぐさま剣を抜いて魔物を倒す。
クロエさんやサーティアさん、アネラさん達も加わってすぐに魔物達を倒すことが出来た。
サ「大丈夫?」
「あ、ありがとうございます」
ル「怪我とかは?」
「えっと……この子が!動けなくなっちゃって、私たちは見捨てられないから」
一人が怪我をしてるみたいだね。
サ「全員が死んだらもっとダメよ、まぁ気持ちもわかるけど、、」
リ「今治しますね。ヒール!キュア!」
「………んっうぅ」
「よかったぁ!」
周りの安全を確認して改めて話を聞く。冒険者だとしても新人3人だけでこんな所にいるのは不自然だ。
ク「それで?実力もないのにどうしてこんなところにいるのだ?」
ル「もしかして穴から落ちたとか?」
「い、いえ」
「その、えっと、私達まだEランクなんですけど、、3階層まで結構行けちゃったので調子に乗って4階層に降りたら地図を持ってなくて迷っちゃって……」
あらら、まぁ今回は大事にはならなかったからよかったよ。
リ「はい!これと、これ、あとこれも持ってってください。あとは自分たちで帰れますね?」
私は地図と回復ポーション、軽食を渡す。
さすがについて帰せないからね。帰りは自分達で頑張って欲しい。
「ありがとうございます」
サ「気をつけるのよ?」
「はい!何から何までありがとうございました!!」
助けられてよかったぁ、ダンジョンはほんとに油断ならないね。それは私たちにだって言えること。これからも慎重にいこう。
リ「あの、これってなんですか?光っててキレイな石」
石といっても壁に引っ付いてて取れそうにはない。
サ「これは光の魔石、魔物からとれるものと一緒よ」
ク「ダンジョンは一つの魔物として考えられてるのだ。まぁ書物にもよるのだが、つまりはそういう魔石はダンジョンの一部という説があるのだ。ダンジョンという魔物の魔石はそこらじゅうにちりばめられてるという考えなのだ」
なんだか難しい、えっと、つまりはこういう光る石とかはダンジョンのものってこと?
ル「なんで宝箱が出てくるんだろう?わざわざ誰かが用意してるわけじゃないでしょ?」
サ「それはあれよ!私たちみたいな冒険者を誘うためじゃないかしら?」
ク「ダンジョンはその中で死んだ生命を食べているのだ。我らはダンジョンのエサにまんまと釣られてるわけなのだ」
リ「生きたまま食べられるよりかはマシですね」
ル「なるほど、だから罠とか魔物がいるんだね」
ダンジョンはダンジョンで必至に生きてるということなんだね。生物としてどうかとは思うけど、各所にダンジョンがあるからクロエさんの言う通りほんとにダンジョンっていう魔物なのかもしれないね。
ア「どうする?そろそろ休憩にせぇへん?」
エ「そうね」
オ「ちょうど広い部屋みたいなところについたし」
イ「ルーナさん達もそれでいいですか?」
ル「そういえばおなかすいてきたかも」
サ「そうね、休憩にしようかしら」
ダンジョンの中は陽の光が見れないから時間感覚がわかんなくなりやすいね。そんな時の腹時計は役に立つね。
リ「はぁ〜い!ちゃんとご飯は用意してますからね」
あらかじめ作り置きしておいた料理を取り出す。料理と言っても食べやすいように手に持てるようなやつだけどね。
ア「もう3階層目まできたんやけどこの後はどうするんや?」
とりあえず下の階層への階段まで最短で来てたけどそろそろちゃんと探索してもいいかもしれない。
サ「そうねぇ、さっきは宝箱がたまたま通り道にあったからいいけど、、ちゃんと探していきたいわね」
お宝目当て、ではないけどせっかくだから何が欲しいよね。
ク「もう少し下の階層からでもいいと思うのだ。下に行けば行くほど豪華なものがあるに違いないのだ」
オ「おぉ!」
ア「それなら今日は下を目指すっちゅうことでええか?」
サ「そうね、今日は行けるところまで下に行きましょう。明日は下を目指すことより宝箱を探すわよ」
休憩が終わってまた探索を始める。
ア「リィアちゃん達がいるとほんとに楽やなぁ。すぐ回復してくれるしご飯も沢山あるし、かわいいし、快適やわぁ」
エ「ダメよアネラ、あの子たちと一緒にいることに慣れちゃったら私たちだけになった時に大変だから」
オ「まぁ今だけは楽しもうよ」
イ「そうですね!こんなに安心できる旅は中々ないですからね」
リ「あ!次曲がる時に魔物いるので気をつけてください」
ア「よっしゃぁいくで!」
エ「ほんとに便利よね………」
特に問題もなく4階層目に到達する。
サ「今度は私たちが前に行くわね」
オ「サーティア達が前だとボク達ほんとなんにもやることないからね………」
ア「ほんまなぁウチら後ろについてあるくだけやしなぁ」
リ「ま、まぁそこは気にしちゃダメですよ、アネラさん達がいるから後ろは任せられるんですから」
ア「リィアちゃん!ええ子やな。かわいくていい子!」
そ、そこまで言われると照れる。
リ「えへへ、ありがとうございます」
私がかわいいっていうのはよくあるんだけどいわれるのは慣れないね、、いや、まぁ私自身私がかわいいってことはわかるんだけどね?
ル「ほら、リィアしっかりして」
ルーナちゃんが私の手を引っ張ってくる。
リ「このまま手を繋いでいますか?」
ル「………なっ何バカなこと言ってるの、ダンジョンでそんなことしてたら危ないでしょ」
冗談のつもりで言ったんだけど、ちょっと悩んでたね。
4階層目はさっきとそう変わらない広さみたいだけど階段の位置がちょっと遠いね。
ク「ん?他の冒険者が魔物と戦ってるのだ」
リ「どうしますか?」
助けてもいいけど、変に難癖つけてくる人もいるからね、、かと言って見て見ぬふりも出来ないしなぁ
ル「明らかにピンチだったら助けよう?」
サ「そうね」
探知魔法でわかっただけだから実際に見てから判断することにした。
「きゃあ!」
「く、来るなぁ」
「………………」
って明らかにピンチだぁ!しかも装備もそんな?に揃ってない女の子3人組。もしかして新人冒険者?周りの魔物はそこまで強くないやつだしやっぱりそうだよね。
ルーナちゃんは真っ先に魔法をうつ
「ウォーターバレット!」
私もすぐさま剣を抜いて魔物を倒す。
クロエさんやサーティアさん、アネラさん達も加わってすぐに魔物達を倒すことが出来た。
サ「大丈夫?」
「あ、ありがとうございます」
ル「怪我とかは?」
「えっと……この子が!動けなくなっちゃって、私たちは見捨てられないから」
一人が怪我をしてるみたいだね。
サ「全員が死んだらもっとダメよ、まぁ気持ちもわかるけど、、」
リ「今治しますね。ヒール!キュア!」
「………んっうぅ」
「よかったぁ!」
周りの安全を確認して改めて話を聞く。冒険者だとしても新人3人だけでこんな所にいるのは不自然だ。
ク「それで?実力もないのにどうしてこんなところにいるのだ?」
ル「もしかして穴から落ちたとか?」
「い、いえ」
「その、えっと、私達まだEランクなんですけど、、3階層まで結構行けちゃったので調子に乗って4階層に降りたら地図を持ってなくて迷っちゃって……」
あらら、まぁ今回は大事にはならなかったからよかったよ。
リ「はい!これと、これ、あとこれも持ってってください。あとは自分たちで帰れますね?」
私は地図と回復ポーション、軽食を渡す。
さすがについて帰せないからね。帰りは自分達で頑張って欲しい。
「ありがとうございます」
サ「気をつけるのよ?」
「はい!何から何までありがとうございました!!」
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