コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
旅女子会3
数日歩いて、次の街に到着する。
イ「やっと着きましたね。ここは実は国境の街なんですよ。街の半分は隣の国なんです」
サ「え!?争いにならないかしら?」
イ「詳しくは知らないですけど、連合国だけあって国境線のルールは厳しくないみたいですよ?」
てことは連合国ならではの街ってことだね。
ク「街の中に検問所があると思ったのだが、、そういうのもないのだな」
ア「複数の国っちゅうより、連合国がひとつの国って考えるのがええな」
ル「それで?イーナ、ここには何があるの?」
イ「えっとですね………確か、ダンジョンがあったはずです」
ダンジョン?ストリーフやアドレントにもあったけどここにもあったんだね。
サ「なるほどね、それでこんな国境にもかかわらずわざわざ街があるのね」
ダンジョンはあるだけで多くの資源になるからどの国も大切に扱っている。奥には宝があったり、倒した魔物が消えたり、不思議なものだ。
多分だけどダンジョン1つが生き物なんじゃないかなって思ってるけど、まだまだ謎が多い。
ク「ダンジョン!?」
ダンジョンと聞いてクロエさんの目が輝く。
オ「ダンジョンって聞くだけでロマンを感じるよね!ボクたちならどこまで行けるんだろう?」
エ「そう楽しいものでもないと思うわよ?死体が消えるから暗殺されることもあるって聞くわ」
それは怖い………証拠が残りづらいし、薄暗いから確かに暗殺にはもってこいの場所だね。
リ「ダンジョンといえば冒険者学校の頃を思い出しますね」
ア「あったなぁ!懐かしい」
エ「あの時は色々あったわね」
イ「落ちた時は死ぬかと思いましたよ」
サ「もう二度と高いところから落ちたくないわね」
そういえばあの時助けてもらった冒険者はBランクだったよね。私たちもその人達と同じくらいの強さになったってことかな?
多分個人だと圧倒的に私たちの方が強いけど、、それだけじゃなくて連携とか、心の近さとか、そういうのがね。
それから冒険者学校の頃の話で盛り上がる。コミュ障はよく会話デッキで悩むけど、流れさえ出来れば尽きることなく会話が続くよね。
街を歩いてとりあえず宿をとってから冒険者ギルドに依頼完了の報告をしにいく。
討伐の証拠の魔石と素材(皮や角など)を沢山取り出す。毎度のこと驚かれるけど、驚かれすぎてさすがにもう慣れたね。
ク「結構なお金になったのだ」
サ「それじゃあ半分は蝶の舞のみんなね」
ア「ありがとうな、ウチらはそんなに手伝えへんかったのに」
リ「気にしないでください。その代わりお肉は沢山もらっちゃったので、、」
ア「ウチらが持っててもその量は消費しきれへんよ」
レッドブルお肉は一部はそのまま売って欲しい分だけもらうことにした。結構美味しいんだよね〜。
ク「それで?ダンジョンには行くのだ?我は行きたいのだ!」
オ「ボクも行ってみたい!ねぇ、ダメ?」
サ「私はいいわよ、リィアとルーナはどう?」
ルーナちゃんは私をじっと見つめてくる。私次第ってことだね。
リ「それじゃあダンジョンに行きましょうか。しっかり準備しないとですね」
オ「ねぇねぇアネラ、エマ、イーナ」
エ「そこまで言われちゃ仕方ないわね」
イ「あんまり危険なことはしないですからね?」
ア「しゃーないな。なぁサーティアちゃん達と一緒に行ってもええか?」
サ「もちろんよ」
と、いうことでダンジョンに潜ることになった。観光というより力試しだね。
ダンジョンには1回しか行ったことないからまだまだ分からないことが沢山ある。
RPGゲームと違ってこの世界は現実で、主人公なんて存在しないから宝箱なんてのはすぐに他の誰かに開けられてしまう。それなのにダンジョンでは定期的に宝箱が現れるという。
それに、ダンジョンと言っても全部が全部洞窟みたいになっているわけじゃない。中には登っていくダンジョンもあったり、ものすごい迷宮もあるらしい。
ストリーフのシャトルにあったダンジョンは初心者向けの洞窟ダンジョンだったけど、この街のダンジョンはどうなのかな?魔物の街に行った時もう少しダンジョンについて聞いておけばよかった。
ル「今日はゆっくり休んで、明日は準備の買い出し、それからダンジョンに潜ろ?」
ア「せやな」
ク「我が居ればダンジョンなんぞ余裕なのだ」
オ「行くからには最下層まで目指したいね!!何階層まであるのかは知らないけど」
イ「あんまり長く潜り過ぎるのはよくないですよ、確かこのダンジョンは35階層までのマップはあるみたいですけど、それより下は到達したパーティが少なくてマップがないですし、そもそも35階層まで潜ってたら数週間もここにいないといけませんし」
ダンジョンってそんなに時間かかるんだ、、確か前の時は、、あぁ穴に落ちたから早く感じたのか。普通は行きと帰りだから例えば20階層まで潜っても帰りの分があるから実質40階層分なんだ。
エ「潜る階層は食料とか、体力で判断しよう。時間は、、まぁみんなそんな急いでる訳でもないしあまり気にしなくてもいいんじゃないかしら?」
ク「ふん!何を気にしているのだ?そんなの速く進んで行けばよいだけではないか」
サ「いや、慎重に進むわよ?クロエ、忘れてないわよね」
確か冒険者学校時代に行った時はクロエさんの服が破けてメイド服に着替えたんだっけ?
ク「うっ、、着替えを持っていくのだ………」
リ「それじゃあクロエさんが張り切り過ぎないように着替えはメイド服だけにしておきますね」
そうしておけばクロエさんが無理をすることは無くなるはず?
ク「なぜなのだ!?」
イ「で、でもクロエさんのメイド服とっても似合ってましたよ」
ア「ウチもまたあのかわいいクロエちゃん見てみたいわぁ」
ク「か、かわいいって言うなぁ!」
ル「はいはい、クロエははしゃぎ過ぎないこと!わかった?」
ク「わ、わかったのだ」
いっその事全員メイド服なら恥ずかしくないのでは!?とか思ったけど想像してみたら普通に恥ずかしいからやっぱりやめよう。
(大丈夫!リィアちゃんのかわいいシーンはバッチリ神様メモリーに保存してあるから!)
(なんですか!?その神様メモリーっての!?)
ほんとに私は神様にとっては子供?のような存在なんだね………実際そうなんだけど、ロミス様はお母さんって言うよりアイドルのファンみたいなんだよね…………
イ「やっと着きましたね。ここは実は国境の街なんですよ。街の半分は隣の国なんです」
サ「え!?争いにならないかしら?」
イ「詳しくは知らないですけど、連合国だけあって国境線のルールは厳しくないみたいですよ?」
てことは連合国ならではの街ってことだね。
ク「街の中に検問所があると思ったのだが、、そういうのもないのだな」
ア「複数の国っちゅうより、連合国がひとつの国って考えるのがええな」
ル「それで?イーナ、ここには何があるの?」
イ「えっとですね………確か、ダンジョンがあったはずです」
ダンジョン?ストリーフやアドレントにもあったけどここにもあったんだね。
サ「なるほどね、それでこんな国境にもかかわらずわざわざ街があるのね」
ダンジョンはあるだけで多くの資源になるからどの国も大切に扱っている。奥には宝があったり、倒した魔物が消えたり、不思議なものだ。
多分だけどダンジョン1つが生き物なんじゃないかなって思ってるけど、まだまだ謎が多い。
ク「ダンジョン!?」
ダンジョンと聞いてクロエさんの目が輝く。
オ「ダンジョンって聞くだけでロマンを感じるよね!ボクたちならどこまで行けるんだろう?」
エ「そう楽しいものでもないと思うわよ?死体が消えるから暗殺されることもあるって聞くわ」
それは怖い………証拠が残りづらいし、薄暗いから確かに暗殺にはもってこいの場所だね。
リ「ダンジョンといえば冒険者学校の頃を思い出しますね」
ア「あったなぁ!懐かしい」
エ「あの時は色々あったわね」
イ「落ちた時は死ぬかと思いましたよ」
サ「もう二度と高いところから落ちたくないわね」
そういえばあの時助けてもらった冒険者はBランクだったよね。私たちもその人達と同じくらいの強さになったってことかな?
多分個人だと圧倒的に私たちの方が強いけど、、それだけじゃなくて連携とか、心の近さとか、そういうのがね。
それから冒険者学校の頃の話で盛り上がる。コミュ障はよく会話デッキで悩むけど、流れさえ出来れば尽きることなく会話が続くよね。
街を歩いてとりあえず宿をとってから冒険者ギルドに依頼完了の報告をしにいく。
討伐の証拠の魔石と素材(皮や角など)を沢山取り出す。毎度のこと驚かれるけど、驚かれすぎてさすがにもう慣れたね。
ク「結構なお金になったのだ」
サ「それじゃあ半分は蝶の舞のみんなね」
ア「ありがとうな、ウチらはそんなに手伝えへんかったのに」
リ「気にしないでください。その代わりお肉は沢山もらっちゃったので、、」
ア「ウチらが持っててもその量は消費しきれへんよ」
レッドブルお肉は一部はそのまま売って欲しい分だけもらうことにした。結構美味しいんだよね〜。
ク「それで?ダンジョンには行くのだ?我は行きたいのだ!」
オ「ボクも行ってみたい!ねぇ、ダメ?」
サ「私はいいわよ、リィアとルーナはどう?」
ルーナちゃんは私をじっと見つめてくる。私次第ってことだね。
リ「それじゃあダンジョンに行きましょうか。しっかり準備しないとですね」
オ「ねぇねぇアネラ、エマ、イーナ」
エ「そこまで言われちゃ仕方ないわね」
イ「あんまり危険なことはしないですからね?」
ア「しゃーないな。なぁサーティアちゃん達と一緒に行ってもええか?」
サ「もちろんよ」
と、いうことでダンジョンに潜ることになった。観光というより力試しだね。
ダンジョンには1回しか行ったことないからまだまだ分からないことが沢山ある。
RPGゲームと違ってこの世界は現実で、主人公なんて存在しないから宝箱なんてのはすぐに他の誰かに開けられてしまう。それなのにダンジョンでは定期的に宝箱が現れるという。
それに、ダンジョンと言っても全部が全部洞窟みたいになっているわけじゃない。中には登っていくダンジョンもあったり、ものすごい迷宮もあるらしい。
ストリーフのシャトルにあったダンジョンは初心者向けの洞窟ダンジョンだったけど、この街のダンジョンはどうなのかな?魔物の街に行った時もう少しダンジョンについて聞いておけばよかった。
ル「今日はゆっくり休んで、明日は準備の買い出し、それからダンジョンに潜ろ?」
ア「せやな」
ク「我が居ればダンジョンなんぞ余裕なのだ」
オ「行くからには最下層まで目指したいね!!何階層まであるのかは知らないけど」
イ「あんまり長く潜り過ぎるのはよくないですよ、確かこのダンジョンは35階層までのマップはあるみたいですけど、それより下は到達したパーティが少なくてマップがないですし、そもそも35階層まで潜ってたら数週間もここにいないといけませんし」
ダンジョンってそんなに時間かかるんだ、、確か前の時は、、あぁ穴に落ちたから早く感じたのか。普通は行きと帰りだから例えば20階層まで潜っても帰りの分があるから実質40階層分なんだ。
エ「潜る階層は食料とか、体力で判断しよう。時間は、、まぁみんなそんな急いでる訳でもないしあまり気にしなくてもいいんじゃないかしら?」
ク「ふん!何を気にしているのだ?そんなの速く進んで行けばよいだけではないか」
サ「いや、慎重に進むわよ?クロエ、忘れてないわよね」
確か冒険者学校時代に行った時はクロエさんの服が破けてメイド服に着替えたんだっけ?
ク「うっ、、着替えを持っていくのだ………」
リ「それじゃあクロエさんが張り切り過ぎないように着替えはメイド服だけにしておきますね」
そうしておけばクロエさんが無理をすることは無くなるはず?
ク「なぜなのだ!?」
イ「で、でもクロエさんのメイド服とっても似合ってましたよ」
ア「ウチもまたあのかわいいクロエちゃん見てみたいわぁ」
ク「か、かわいいって言うなぁ!」
ル「はいはい、クロエははしゃぎ過ぎないこと!わかった?」
ク「わ、わかったのだ」
いっその事全員メイド服なら恥ずかしくないのでは!?とか思ったけど想像してみたら普通に恥ずかしいからやっぱりやめよう。
(大丈夫!リィアちゃんのかわいいシーンはバッチリ神様メモリーに保存してあるから!)
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