コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
旅女子会2
目がいいのか、すぐにこちらの方へ向かってくる。
一応レッドブルの通り道に人がいないかは確認してる。この辺りにもいないから存分に戦えるね。
サ「魔法は間に合いそうかしら?」
ル「大丈夫、別に倒しちゃってもいいんでしょ?」
ク「先頭は倒せるかもしれないが後続は厳しいのだ」
リ「抜けてきたのがいれば私が止めますね」
勝利の星達のみんなは平気そうだね。蝶の舞のみんなは………
ア「結構来るで!準備はええか?」
エ「任せなさい、足止めくらいならできるわ」
イ「だ、大丈夫、です、きっと!」
オ「イーナ落ち着いて、イーナなら絶対できるから、あとはボク達に任せて」
イ「はい!すぅ〜はぁ〜………うぅ緊張します」
レッドブルの姿がだんだんと大きくなっていき、ドドドドという音も聞こえてきた。
サ「思ったより多いわね」
ク「全てを止めるのは無理そうなのだ、1部は我らから逸らして1度通り過ぎさせるのだ」
ル「わかった!」
エ「やってみるわ」
イ「頑張ります!」
ア「もうそこまで来てるで!」
群れの姿はもっと大きくなって一体一体が視認できるくらいまで来た。
ク「パワードレイン!!」
まずはクロエさんのデバフの魔法。先頭の方からゆっくりになっていき後続が前のレッドブルにぶつかって転んだりする。でも勢いはまだある。
ル「ハイドロウェーブ」
広範囲から水を一気に出す大型の魔法だ。1部のレッドブルは流されて数が少なくなったけど、まだ走り続けてるのがいる。
距離はもう目の前にまで迫ってきた。私の魔法を発動しようとする前にイーナさんの魔法が発動する。
イ「パワーガスト!」
イーナさんの魔法でレッドブルの横から突風が吹いて進行方向がズレてそのまま私たちを通り過ぎる。
サ「ここからは私たちの出番よ!」
引き続き足止めしてくれてるうちに剣士のみんなでトドメを刺していく。
ア「よっしゃあ!!いくでぇ!」
動きが遅くなったとはいえ、暴れているレッドブルを相手するのはなかなか厄介だ。
と、思ってたけどアネラさんもオーロラさん、そしてもちろんサーティアさんも冷静に隙をうかがって攻撃している。
私?私はうち漏らしたレッドブルを麻痺させて転ばせてサクッと倒してるよ。
ル「リィアえげつないね……あんな簡単に倒せるものじゃないのに、ってうわぁ!?」
リ「ルーナちゃん大丈夫ですか!?」
ル「あ、ありがとうリィア。ごめん、ちょっとよそ見してた」
途中ちょっと危ない場面もあったものの無事に依頼は達成できた。
エ「これ、どうしたらいいのかしら?こんなにも多いと放っておくのはもったいないけど運べないわね」
ア「状態のいいやつを数体が限界やなぁ」
サ「何言ってるのよ今から全部解体して素材を分けるわよ」
オ「えっ!?この量を!?」
ル「もったいないじゃん!解体出来ない人は周りから魔物が来ないか見張ってて」
私はこの世界に来てから解体をやろうとはしたんだけど、どうにも気持ち悪くなっちゃって出来ないんだよね。敵を切る時はいいんだけど………みんなのこと手伝えないのは申し訳ないからせめて死体を運んだり、綺麗にしたりしてやりやすい環境をつくってる。
サ「…………ふぅ、こんなものね!」
オ「や、やっと終わった〜」
ク「みんなでやれば早いのだ!」
イ「それでもこの量は運べないんじゃ………」
ル「はい!リィア」
リ「はーい!それじゃあどんどん入れていきますね」
ア「なんやそれ!?マジックバックなん?」
エ「また珍し、、くもないけどこの容量が入るのは相当ね」
毎回ギルドでも驚かれたりするけど、深くは聞かれない。こんなもの持ってるってことは只者じゃないって思ってくれてるのかもね。私は普通の女の子なのに
(リィアちゃんが普通だったらこの世界はめちゃくちゃだよ……)
ロミス様が何か言ってたような気もするけど気のせいだよね?うん!だって私は普通の引きこもりコミュ障ぼっちだった女の子だもん
(あ、うん)
レッドブルの処理が終わって、次の街の方向にまた歩き始める。
ア「もう日が傾いてるやん」
サ「今日はこの辺りで野営するわよ」
ク「今日のご飯はもちろん牛の肉なのだ!」
リ「ささっと作っちゃいますね」
ル「あたしも手伝うよ」
肉の量はまだまだあるから8人分くらいは余裕にある。
今日は仕事をして疲れてるだろうからスタミナがつくようなのにしようかなぁ〜!
お米も用意しておいて………あとは玉ねぎと…………うん!具材はそろってるから牛丼にしちゃおう!
こんな平原のど真ん中でもこうして料理ができちゃうのすごいよね。
魔法のあるファンタジーって感じ!作る料理は現実の庶民的だけど………
ア「うまっ!?なんやこれ!?うまい!」
ク「ひと仕事のあとだと格別なのだ!」
ル「……はぐっもぐもぐ」
オ「串焼きは食べたことあるけどこういう風にして食べるのは初めて。お米と合ってて美味しい」
イ「みなさんよくそんな食べれますね、、美味しかったですけどもうおなかいっぱいです」
ふぅ、もうおなかいっぱい。沢山作っちゃったからついつい食べすぎちゃった。
ル「あ〜、美味しかったぁ」
みんなも満足したみたいだ。食後は野営の準備。私たちはいつものテントの中に泊まるけど、アネラさん達はテントを持ってないようだ。
リ「雨の時とかはどうしてるんですか?」
ア「そんときはエマの魔法で作ってもらうんやで」
エ「はい!こんな感じにやるのよ」
エマさんは魔法で仮テント?雨よけができるやねを作る。かまくらみたいだね。雪じゃないけど
「おぉ!すごいです!」
あ、でもこれルーナちゃんと2人の時にやってた気がする。
エ「まぁただ雨風防げるくらいだから魔物が来たり、盗賊が来たりしたら危ないんだけどね」
それは普通のテントでも言えることだから結局すごい。
ル「あたし達にもリィアやクロエがいるんだし、テントいらないんじゃない」
ク「いちいち作るのが面倒なのだ」
リ「それにテントの方が快適ですよ?」
ル「それもそうだね………」
イ「もちろん敷物や寝袋は別であるので寝る時はテントがなくてもいいんです!エマさん様々ですよ」
エ「ありがとうイーナ」
今日も順番に見張りをして寝ることにした。
依頼は終わってるからあとは次の街に行くだけだね。
一応レッドブルの通り道に人がいないかは確認してる。この辺りにもいないから存分に戦えるね。
サ「魔法は間に合いそうかしら?」
ル「大丈夫、別に倒しちゃってもいいんでしょ?」
ク「先頭は倒せるかもしれないが後続は厳しいのだ」
リ「抜けてきたのがいれば私が止めますね」
勝利の星達のみんなは平気そうだね。蝶の舞のみんなは………
ア「結構来るで!準備はええか?」
エ「任せなさい、足止めくらいならできるわ」
イ「だ、大丈夫、です、きっと!」
オ「イーナ落ち着いて、イーナなら絶対できるから、あとはボク達に任せて」
イ「はい!すぅ〜はぁ〜………うぅ緊張します」
レッドブルの姿がだんだんと大きくなっていき、ドドドドという音も聞こえてきた。
サ「思ったより多いわね」
ク「全てを止めるのは無理そうなのだ、1部は我らから逸らして1度通り過ぎさせるのだ」
ル「わかった!」
エ「やってみるわ」
イ「頑張ります!」
ア「もうそこまで来てるで!」
群れの姿はもっと大きくなって一体一体が視認できるくらいまで来た。
ク「パワードレイン!!」
まずはクロエさんのデバフの魔法。先頭の方からゆっくりになっていき後続が前のレッドブルにぶつかって転んだりする。でも勢いはまだある。
ル「ハイドロウェーブ」
広範囲から水を一気に出す大型の魔法だ。1部のレッドブルは流されて数が少なくなったけど、まだ走り続けてるのがいる。
距離はもう目の前にまで迫ってきた。私の魔法を発動しようとする前にイーナさんの魔法が発動する。
イ「パワーガスト!」
イーナさんの魔法でレッドブルの横から突風が吹いて進行方向がズレてそのまま私たちを通り過ぎる。
サ「ここからは私たちの出番よ!」
引き続き足止めしてくれてるうちに剣士のみんなでトドメを刺していく。
ア「よっしゃあ!!いくでぇ!」
動きが遅くなったとはいえ、暴れているレッドブルを相手するのはなかなか厄介だ。
と、思ってたけどアネラさんもオーロラさん、そしてもちろんサーティアさんも冷静に隙をうかがって攻撃している。
私?私はうち漏らしたレッドブルを麻痺させて転ばせてサクッと倒してるよ。
ル「リィアえげつないね……あんな簡単に倒せるものじゃないのに、ってうわぁ!?」
リ「ルーナちゃん大丈夫ですか!?」
ル「あ、ありがとうリィア。ごめん、ちょっとよそ見してた」
途中ちょっと危ない場面もあったものの無事に依頼は達成できた。
エ「これ、どうしたらいいのかしら?こんなにも多いと放っておくのはもったいないけど運べないわね」
ア「状態のいいやつを数体が限界やなぁ」
サ「何言ってるのよ今から全部解体して素材を分けるわよ」
オ「えっ!?この量を!?」
ル「もったいないじゃん!解体出来ない人は周りから魔物が来ないか見張ってて」
私はこの世界に来てから解体をやろうとはしたんだけど、どうにも気持ち悪くなっちゃって出来ないんだよね。敵を切る時はいいんだけど………みんなのこと手伝えないのは申し訳ないからせめて死体を運んだり、綺麗にしたりしてやりやすい環境をつくってる。
サ「…………ふぅ、こんなものね!」
オ「や、やっと終わった〜」
ク「みんなでやれば早いのだ!」
イ「それでもこの量は運べないんじゃ………」
ル「はい!リィア」
リ「はーい!それじゃあどんどん入れていきますね」
ア「なんやそれ!?マジックバックなん?」
エ「また珍し、、くもないけどこの容量が入るのは相当ね」
毎回ギルドでも驚かれたりするけど、深くは聞かれない。こんなもの持ってるってことは只者じゃないって思ってくれてるのかもね。私は普通の女の子なのに
(リィアちゃんが普通だったらこの世界はめちゃくちゃだよ……)
ロミス様が何か言ってたような気もするけど気のせいだよね?うん!だって私は普通の引きこもりコミュ障ぼっちだった女の子だもん
(あ、うん)
レッドブルの処理が終わって、次の街の方向にまた歩き始める。
ア「もう日が傾いてるやん」
サ「今日はこの辺りで野営するわよ」
ク「今日のご飯はもちろん牛の肉なのだ!」
リ「ささっと作っちゃいますね」
ル「あたしも手伝うよ」
肉の量はまだまだあるから8人分くらいは余裕にある。
今日は仕事をして疲れてるだろうからスタミナがつくようなのにしようかなぁ〜!
お米も用意しておいて………あとは玉ねぎと…………うん!具材はそろってるから牛丼にしちゃおう!
こんな平原のど真ん中でもこうして料理ができちゃうのすごいよね。
魔法のあるファンタジーって感じ!作る料理は現実の庶民的だけど………
ア「うまっ!?なんやこれ!?うまい!」
ク「ひと仕事のあとだと格別なのだ!」
ル「……はぐっもぐもぐ」
オ「串焼きは食べたことあるけどこういう風にして食べるのは初めて。お米と合ってて美味しい」
イ「みなさんよくそんな食べれますね、、美味しかったですけどもうおなかいっぱいです」
ふぅ、もうおなかいっぱい。沢山作っちゃったからついつい食べすぎちゃった。
ル「あ〜、美味しかったぁ」
みんなも満足したみたいだ。食後は野営の準備。私たちはいつものテントの中に泊まるけど、アネラさん達はテントを持ってないようだ。
リ「雨の時とかはどうしてるんですか?」
ア「そんときはエマの魔法で作ってもらうんやで」
エ「はい!こんな感じにやるのよ」
エマさんは魔法で仮テント?雨よけができるやねを作る。かまくらみたいだね。雪じゃないけど
「おぉ!すごいです!」
あ、でもこれルーナちゃんと2人の時にやってた気がする。
エ「まぁただ雨風防げるくらいだから魔物が来たり、盗賊が来たりしたら危ないんだけどね」
それは普通のテントでも言えることだから結局すごい。
ル「あたし達にもリィアやクロエがいるんだし、テントいらないんじゃない」
ク「いちいち作るのが面倒なのだ」
リ「それにテントの方が快適ですよ?」
ル「それもそうだね………」
イ「もちろん敷物や寝袋は別であるので寝る時はテントがなくてもいいんです!エマさん様々ですよ」
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