コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
不死の魔女
キャリーさんに乗って広い魔の森に降り立つ。
私とルーナちゃんでサーティアさんに寄り添ってあげる。
「………久しぶりだけど、、怖いわねこれもクロエのためだから……」
「わらわとリィア、ルーナ、サーティアは一緒に行動するのじゃ、他の3人は別々に探してくるのじゃ」
「「「はっ!」」」
エミリーさんの指示でニーティアさんキャリーさんルーミーさんは行ってしまう。
吸血鬼にドラゴンに上級アンデット、、それぞれコウモリ群になったり空から探したり森にいるアンデットを使ったりと種族の特徴を活かした方法で探せるよね。
「ねぇ私は?」
「セーハは自由にしてよいぞ、わらわ達についてきてもよいし、別行動で探してもよいの」
「適当だなぁもぅエミリーちゃんは、仕方ない!私もついてってあげる」
やれやれとわざとらしい態度でセーハさんは私たちについて行くことになった。
「私たちはどうやって探しましょうか?」
「地道に歩いて探すしかないのじゃ、素材はこっちに全部あるからの、部下たちに任せるのじゃ」
「う〜ん、まぁでも仕方ないわね」
「あたし達の無力さが悔しいよ………」
「む、そんなことはないのじゃ、今回のエリクサーはルーナの聖水に頼るのじゃからの適材適所、できるものができることをするのが1番じゃ」
誰かに頼りっきりっていうよりかは助け合えた方がいいよね。
「うぬぬ、それにしても必要な時に限ってこうして探さないといけないのは不便なのじゃ」
「会ったことあるんですか?」
「うむ、何度か薬を売りに来たことはあるの、あやつの腕は間違いないのじゃがいかんせん人見知りが激しいからの」
あ〜、わかる。普段から一人になるとどうしても人と話すのが辛くなるよね。
「こんなうっそうとしてるし魔物もいる森にほんとに住んでるの?」
どう考えても人が住めるようなところではないよね。
「ってことは強いってことかしら?」
「本当かどうかはわからぬが不老不死の魔女らしいのじゃ」
不老不死!?アンデット系なのかな?いや、不死って言ってるし死んではない?
(リィアちゃんと同じだね)
っていうことはもしかして神様の類い!?
(その可能性はあると思うよ)
「私聞いたことあるよ、何度か素材として花粉取られたりしたっけ?」
セーハさんと知り合い?
「なーんか怪しい感じがするわね」
「そこはわらわに任せておくのじゃー!」
歩いて探してはいるけどなんの手がかりもなければどこを歩いてるかすらもわからなくなってる。
「さすがにあたし達じゃ見つけられそうにないね」
「わわっ急に風が」
「どうやら見つけたようじゃな」
空を見上げると大きなドラゴンが羽ばたいている。キャリーさんだ!
「魔王様!ルーミーさんが見つけたようです、ニーティアにはもう向かわせました」
「よくやったのじゃー!」
「すごいわね!こんなに早く見つけるなんて」
「それじゃあ自分に乗ってください」
「うむ!みんな乗るのじゃ」
「あの、もうそろそろ暗くなってくると思うんですけど」
「かといってここまで来て帰るのもダメじゃない?」
「魔女の家で泊まれないかしら?」
「昼も夜も気にしてられる場合じゃないのじゃ!クロエは今も苦しんでおるのじゃぞ」
まぁ確かに言いたいことはわかるけど……
「安心するのじゃ、野宿することになってもわらわがついてるからどんな相手でも安全なのじゃ」
それなら……まぁ
「………わかったよ」
「わかったわ」
一日くらい寝なくても、、回復魔法でなんとかなる。
キャリーさんに乗ってひとっ飛び!魔女の家は思ったより豪華で、綺麗な御屋敷だった。
「全然魔女っぽくないですね」
「どんな人なんだろ?」
「逆になんか不気味ね」
「ルーミー、確認は?」
「まだです。ただ庭のようなところに」
ルーミーさんの指さす方を見ると数人の影がこちらを覗いていた。
召使いさんとかがいるのかな?
エミリーさんは気にしないで普通に玄関のベルを鳴らす。
「完全にアポ無しじゃからの、、それなりの対価は用意するつもりじゃが取り合ってくれるかのぅ」
急に押しかけちゃったもんね。
「な、な、なんの用でしゅか?」
中から出てきたのはサーティアさんくらいの歳の女の子だった。この子が魔女?人見知りっていうのはほんとだったんだね
「我が名はエミリー魔王をしてるのじゃ。森の魔女………はお主なのか?」
「ま、ま、まおう!?!?こ、ここには何もないですよ?」
混乱してる。それもそうだよね、いきなり魔王が訪ねてくるんだもん。
「お主に頼みたいことがあるのじゃ、我が娘を救ってくれ」
「…………とりあえず中に入ってください」
中は豪華、というよりかは実用的な感じになってて住みやすそうって感じ。メイドさん、ではないけど何人かが私達の方を覗いてみてる。
「こんなに沢山!?ちっちゃい子までいる?」
私、ルーナちゃん、サーティアさん、エミリーさん、ルーミーさん、キャリーさん、ニーティアさん、セーハさん………確かにすごい大人数で来ちゃったね。
「そ、それで?どうしたんですか?」
「娘が不治の病にかかってしまっての、それを治すことのできるエリクサーを調合して欲しいのじゃ」
「エリクサー………ですか、素材があれば作れますけど」
「素材なら用意してあるのじゃ!もちろんその他にも対価は用意するつもりじゃ」
「一応聞きますけど、他の方達は?」
「私達は魔王様直属の部下です」
ルーミーさんとキャリーさんとニーティアさんが前に出る。
「えっと、私達はその病気の子の仲間なのよ」
「私は会ったことあるよね?久しぶり!クララ」
「セーハ!?久しぶり!」
セーハさんと魔女は知り合いだったんですね
「対価はその子が治ってから頼むことにするわ」
「わかったのじゃわらわにできることならなんでもしよう」
「わぁ………久しぶりにエリクサーの素材が集まってるの見たよ、、調合はすぐに始めるけど時間はかかるからしばらくここに泊まってって」
真剣な表情で何かを準備し始める。おそらく調合の準備かな?
「よろしく頼むのじゃ」
素材も渡したし、私たちにできることはもうない。
「わらわはできるまで待つのじゃ、ルーミー、ニーティアはわらわが居ない間の仕事をできる限り代わってくれるかの?キャリーは1度2人をアドレントに連れ戻してすぐにまたこっちに来て欲しいのじゃ」
「私はしばらくここにいるよ」
「私たちもできるまで待つわ!!」
「うむ、わかったのじゃ、それでよいかの?」
エミリーさんは最後に屋敷の人に確認する。どうやら大丈夫そうだ。
私とルーナちゃんでサーティアさんに寄り添ってあげる。
「………久しぶりだけど、、怖いわねこれもクロエのためだから……」
「わらわとリィア、ルーナ、サーティアは一緒に行動するのじゃ、他の3人は別々に探してくるのじゃ」
「「「はっ!」」」
エミリーさんの指示でニーティアさんキャリーさんルーミーさんは行ってしまう。
吸血鬼にドラゴンに上級アンデット、、それぞれコウモリ群になったり空から探したり森にいるアンデットを使ったりと種族の特徴を活かした方法で探せるよね。
「ねぇ私は?」
「セーハは自由にしてよいぞ、わらわ達についてきてもよいし、別行動で探してもよいの」
「適当だなぁもぅエミリーちゃんは、仕方ない!私もついてってあげる」
やれやれとわざとらしい態度でセーハさんは私たちについて行くことになった。
「私たちはどうやって探しましょうか?」
「地道に歩いて探すしかないのじゃ、素材はこっちに全部あるからの、部下たちに任せるのじゃ」
「う〜ん、まぁでも仕方ないわね」
「あたし達の無力さが悔しいよ………」
「む、そんなことはないのじゃ、今回のエリクサーはルーナの聖水に頼るのじゃからの適材適所、できるものができることをするのが1番じゃ」
誰かに頼りっきりっていうよりかは助け合えた方がいいよね。
「うぬぬ、それにしても必要な時に限ってこうして探さないといけないのは不便なのじゃ」
「会ったことあるんですか?」
「うむ、何度か薬を売りに来たことはあるの、あやつの腕は間違いないのじゃがいかんせん人見知りが激しいからの」
あ〜、わかる。普段から一人になるとどうしても人と話すのが辛くなるよね。
「こんなうっそうとしてるし魔物もいる森にほんとに住んでるの?」
どう考えても人が住めるようなところではないよね。
「ってことは強いってことかしら?」
「本当かどうかはわからぬが不老不死の魔女らしいのじゃ」
不老不死!?アンデット系なのかな?いや、不死って言ってるし死んではない?
(リィアちゃんと同じだね)
っていうことはもしかして神様の類い!?
(その可能性はあると思うよ)
「私聞いたことあるよ、何度か素材として花粉取られたりしたっけ?」
セーハさんと知り合い?
「なーんか怪しい感じがするわね」
「そこはわらわに任せておくのじゃー!」
歩いて探してはいるけどなんの手がかりもなければどこを歩いてるかすらもわからなくなってる。
「さすがにあたし達じゃ見つけられそうにないね」
「わわっ急に風が」
「どうやら見つけたようじゃな」
空を見上げると大きなドラゴンが羽ばたいている。キャリーさんだ!
「魔王様!ルーミーさんが見つけたようです、ニーティアにはもう向かわせました」
「よくやったのじゃー!」
「すごいわね!こんなに早く見つけるなんて」
「それじゃあ自分に乗ってください」
「うむ!みんな乗るのじゃ」
「あの、もうそろそろ暗くなってくると思うんですけど」
「かといってここまで来て帰るのもダメじゃない?」
「魔女の家で泊まれないかしら?」
「昼も夜も気にしてられる場合じゃないのじゃ!クロエは今も苦しんでおるのじゃぞ」
まぁ確かに言いたいことはわかるけど……
「安心するのじゃ、野宿することになってもわらわがついてるからどんな相手でも安全なのじゃ」
それなら……まぁ
「………わかったよ」
「わかったわ」
一日くらい寝なくても、、回復魔法でなんとかなる。
キャリーさんに乗ってひとっ飛び!魔女の家は思ったより豪華で、綺麗な御屋敷だった。
「全然魔女っぽくないですね」
「どんな人なんだろ?」
「逆になんか不気味ね」
「ルーミー、確認は?」
「まだです。ただ庭のようなところに」
ルーミーさんの指さす方を見ると数人の影がこちらを覗いていた。
召使いさんとかがいるのかな?
エミリーさんは気にしないで普通に玄関のベルを鳴らす。
「完全にアポ無しじゃからの、、それなりの対価は用意するつもりじゃが取り合ってくれるかのぅ」
急に押しかけちゃったもんね。
「な、な、なんの用でしゅか?」
中から出てきたのはサーティアさんくらいの歳の女の子だった。この子が魔女?人見知りっていうのはほんとだったんだね
「我が名はエミリー魔王をしてるのじゃ。森の魔女………はお主なのか?」
「ま、ま、まおう!?!?こ、ここには何もないですよ?」
混乱してる。それもそうだよね、いきなり魔王が訪ねてくるんだもん。
「お主に頼みたいことがあるのじゃ、我が娘を救ってくれ」
「…………とりあえず中に入ってください」
中は豪華、というよりかは実用的な感じになってて住みやすそうって感じ。メイドさん、ではないけど何人かが私達の方を覗いてみてる。
「こんなに沢山!?ちっちゃい子までいる?」
私、ルーナちゃん、サーティアさん、エミリーさん、ルーミーさん、キャリーさん、ニーティアさん、セーハさん………確かにすごい大人数で来ちゃったね。
「そ、それで?どうしたんですか?」
「娘が不治の病にかかってしまっての、それを治すことのできるエリクサーを調合して欲しいのじゃ」
「エリクサー………ですか、素材があれば作れますけど」
「素材なら用意してあるのじゃ!もちろんその他にも対価は用意するつもりじゃ」
「一応聞きますけど、他の方達は?」
「私達は魔王様直属の部下です」
ルーミーさんとキャリーさんとニーティアさんが前に出る。
「えっと、私達はその病気の子の仲間なのよ」
「私は会ったことあるよね?久しぶり!クララ」
「セーハ!?久しぶり!」
セーハさんと魔女は知り合いだったんですね
「対価はその子が治ってから頼むことにするわ」
「わかったのじゃわらわにできることならなんでもしよう」
「わぁ………久しぶりにエリクサーの素材が集まってるの見たよ、、調合はすぐに始めるけど時間はかかるからしばらくここに泊まってって」
真剣な表情で何かを準備し始める。おそらく調合の準備かな?
「よろしく頼むのじゃ」
素材も渡したし、私たちにできることはもうない。
「わらわはできるまで待つのじゃ、ルーミー、ニーティアはわらわが居ない間の仕事をできる限り代わってくれるかの?キャリーは1度2人をアドレントに連れ戻してすぐにまたこっちに来て欲しいのじゃ」
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