コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
素材を一気に集めちゃいましょー!
一気に大物が集まって来てしまった。久しぶりだけど相変わらず迫力がすごい。死闘を繰り広げたからね………あの時のことは私も夢中になりすぎてよく覚えてない。
エミリー視点
わらわが仕事をしていると娘とその仲間と一緒にいるはずの部下、ニーティアが焦った様子で来る。
「魔王!クロエ様が」
わらわは仕事をしている手をとめる。
「話すのじゃ!」
ニティが話した内容は1番聞きたくないものじゃった。魔病……かつて最強だった魔王ですら勝てなかった病。わらわはかからなかったのじゃが………まさか娘が発病してしまうとは。
「今すぐに四天王全員集めるのじゃ!!何をしてでも娘は助ける。わらわのたった一人の大事な家族を失うわけにはいかないのじゃ……」
お父様が亡くなったあと、魔病については調べ尽くしている。エリクサー、ネクロマンス、エクスチェンジ、、方法は限られてるが発病しても治すことはできる。自然完治はほぼありえなくて、薬でもエリクサーの他には症状を軽減する程度しかない。
もちろんエリクサーについても調べてあるのじゃ。というか実際目にしたことがある。過去に勇者が流行病を患ってしまった時があったのじゃ、、この話を思い出すのはまた今度でよいな。
「エミリーちゃん何事?」
城内が慌てふためいてる時にセーハがのんびりとした様子でやってくる。
「ちょうどいい時に来たのじゃ、お主の実を貰うのじゃ」
「え!?何、欲求不満?エミリーちゃんならいいけど………」
「ち、が、う、の、じゃ!!誰がお主の胸など、今は娘が危ないのじゃ!」
先に説明するべきじゃったな。
「魔王様!みんなを集めてまいりました」
「これからクロエの元へ向かう。わらわがいない間も警備は万全にしておくのじゃぞ。留守の間は頼むのじゃ、パル」
「はい!この命に変えても魔王様の留守は任せてください!!」
パルならそれこそ勇者クラスでもなければ問題ないじゃろう。ドラゴン達にも引けを取らないのじゃ。
「他のものはエリクサーの材料をもってクロエの元へ行き、、リィア達と協力しながら変態魔女を探すのじゃ」
「「「はっ!!」」」
「私も行くよ、いいでしょ?」
実をくれるだけでよかったんだけど、セーハも来るみたいなのじゃ
「実さえあれば好きにせい」
急いで準備してキャリーに乗り出発する。
「クロエ、お母さんが行くからね、待ってて」
ヴァレン共和国の上空まで来たところで飛び降りる。
「クロエぇぇえええええ!!!!」
翼を広げて上手く着地する。続いて部下たちも降りてくる。
リィア視点
「クロエはどこにいるのじゃ?」
「こっちですけど」
魔王入れちゃっていいの?っていうか周りのみんなは驚きすぎてかたまってる。
「薄々なにかあるとは思ってたけど、まさか本人がくるとはね」
「ドラゴンが降りてきたせいで大混乱じゃないの?これ」
「まぁまぁそこんところは私に任せてよ、これでもここの救世主様だからね。後でまたゆっくり話そうね」
国民の混乱をおさめるためにセーハさんは行ってしまう。
「ね!来てくれるって行ったでしょ?魔王様だけ来ると思ったけどみんなも来てくれて心強いわ。それと、エリクサーの材料はほとんどもってきたわ」
ええ!?
「これから私達で魔女探しと世界樹探しをしますよ。聖水に関しては魔王様が直接お願いしてるところだから数日したら届くはずですよ」
そこまでできてるなら私達必要ない?っていうか魔王ってすごい。
「あ、あの、私世界樹の葉は持ってますよ。聖水ももしかしたらルーナちゃんの聖水なら代わりになると思います」
「そうなんですか!?それはすごい。確かにあれくらい強力な光属性と水属性が使えれば代わりになるかもしれませんね」
「そういえばルーミーさんは薬局?みたいなことしてましたよね?」
「残念ながらエリクサーは作れないよ。そもそも材料が集まらないから研究しょうもないし、、何度か挑戦したことはあるけど結局出来なかったの」
そうだったんだ。ルーミーさんならなんとかなるかなとも思ってたんだけど。
現状を伝えてから、みんなでクロエさんの部屋に集まる。セーハさんのおかげかエルフの人達も落ち着いてきたみたい。
「クロエ、わらわじゃよ」
「ん……あ、お母さん?」
エミリーさんはクロエさんを抱きしめる。
「大丈夫じゃ、もう家族は失わない。わらわのたった一人の大事な家族」
「魔王様、どうぞクロエ様に寄り添ってあげてください。自分たちは早急に残りの素材と魔女を」
「わらわもあとから探しに行くのじゃ。先に行っててくれるかの」
現状ドラゴンの血(キャリーさんの)、世界樹の葉、聖女の聖水(ルーナちゃんの)、ドリヤードの果実(セーハさんの)、死霊の涙(ルーミーさんの)
ってなんか都合よく集まってない!?もしかしてほんとに意図的に……世界樹の葉と聖水以外は魔王の周りの人から取れるし
「本格的に世界樹の苗木を手に入れるかの、さすがに聖女は手に入れられないが他はすぐに用意できるようになるのじゃ」
「魔王様にならいいですけど自分血を抜かれるのって好きじゃないです」
「私の涙もそんなに安くないですよ。アンデットにもなると泣くことなんてほとんどないですから」
「大量生産をするつもりはないのじゃ、もしもの時があればの話なのじゃ。それにいい交渉材料にもなるじゃろ?」
かつて本気で戦いあったこともあって私は魔王軍に対してあんまり緊張しない。
「森の魔女についてもっと詳しく教えてください」
「森の魔女、、昔から魔の森に住んでおるのじゃ。じゃが詳しい場所はわかってなくての。いることは確かなのじゃがあやつ引きこもりでの、なかなか出てこないのじゃ。魔法で見つけづらくしてるしの。おぬしらとはわらわが同行するのじゃ、他の者は別行動で探すのじゃ。最初は世界樹の葉を回収するついでにセーハをここに送ったのじゃが楽に手に入ってよかったのじゃ」
「そういえば、ドワーフにもエリクサーが作れる人がいるって聞いたんですけど、そっちには行かないんですか?」
「ドワーフにも国があるのじゃが、わらわに協力的じゃなくての、それに往復することを考えたら結構時間がかかってしまうのじゃ。一応使者は送っておる。どうしても魔女が見つからない時は頼るのじゃ」
「ねぇ!私も行くよ」
いつの間にかセーハさんが戻ってきてた
「いいんですか?」
「森には詳しいし、私だってクロエちゃんを助けたいからね」
「うむ!決まったところで魔の森までひとっ飛びじゃー!」
エミリー視点
わらわが仕事をしていると娘とその仲間と一緒にいるはずの部下、ニーティアが焦った様子で来る。
「魔王!クロエ様が」
わらわは仕事をしている手をとめる。
「話すのじゃ!」
ニティが話した内容は1番聞きたくないものじゃった。魔病……かつて最強だった魔王ですら勝てなかった病。わらわはかからなかったのじゃが………まさか娘が発病してしまうとは。
「今すぐに四天王全員集めるのじゃ!!何をしてでも娘は助ける。わらわのたった一人の大事な家族を失うわけにはいかないのじゃ……」
お父様が亡くなったあと、魔病については調べ尽くしている。エリクサー、ネクロマンス、エクスチェンジ、、方法は限られてるが発病しても治すことはできる。自然完治はほぼありえなくて、薬でもエリクサーの他には症状を軽減する程度しかない。
もちろんエリクサーについても調べてあるのじゃ。というか実際目にしたことがある。過去に勇者が流行病を患ってしまった時があったのじゃ、、この話を思い出すのはまた今度でよいな。
「エミリーちゃん何事?」
城内が慌てふためいてる時にセーハがのんびりとした様子でやってくる。
「ちょうどいい時に来たのじゃ、お主の実を貰うのじゃ」
「え!?何、欲求不満?エミリーちゃんならいいけど………」
「ち、が、う、の、じゃ!!誰がお主の胸など、今は娘が危ないのじゃ!」
先に説明するべきじゃったな。
「魔王様!みんなを集めてまいりました」
「これからクロエの元へ向かう。わらわがいない間も警備は万全にしておくのじゃぞ。留守の間は頼むのじゃ、パル」
「はい!この命に変えても魔王様の留守は任せてください!!」
パルならそれこそ勇者クラスでもなければ問題ないじゃろう。ドラゴン達にも引けを取らないのじゃ。
「他のものはエリクサーの材料をもってクロエの元へ行き、、リィア達と協力しながら変態魔女を探すのじゃ」
「「「はっ!!」」」
「私も行くよ、いいでしょ?」
実をくれるだけでよかったんだけど、セーハも来るみたいなのじゃ
「実さえあれば好きにせい」
急いで準備してキャリーに乗り出発する。
「クロエ、お母さんが行くからね、待ってて」
ヴァレン共和国の上空まで来たところで飛び降りる。
「クロエぇぇえええええ!!!!」
翼を広げて上手く着地する。続いて部下たちも降りてくる。
リィア視点
「クロエはどこにいるのじゃ?」
「こっちですけど」
魔王入れちゃっていいの?っていうか周りのみんなは驚きすぎてかたまってる。
「薄々なにかあるとは思ってたけど、まさか本人がくるとはね」
「ドラゴンが降りてきたせいで大混乱じゃないの?これ」
「まぁまぁそこんところは私に任せてよ、これでもここの救世主様だからね。後でまたゆっくり話そうね」
国民の混乱をおさめるためにセーハさんは行ってしまう。
「ね!来てくれるって行ったでしょ?魔王様だけ来ると思ったけどみんなも来てくれて心強いわ。それと、エリクサーの材料はほとんどもってきたわ」
ええ!?
「これから私達で魔女探しと世界樹探しをしますよ。聖水に関しては魔王様が直接お願いしてるところだから数日したら届くはずですよ」
そこまでできてるなら私達必要ない?っていうか魔王ってすごい。
「あ、あの、私世界樹の葉は持ってますよ。聖水ももしかしたらルーナちゃんの聖水なら代わりになると思います」
「そうなんですか!?それはすごい。確かにあれくらい強力な光属性と水属性が使えれば代わりになるかもしれませんね」
「そういえばルーミーさんは薬局?みたいなことしてましたよね?」
「残念ながらエリクサーは作れないよ。そもそも材料が集まらないから研究しょうもないし、、何度か挑戦したことはあるけど結局出来なかったの」
そうだったんだ。ルーミーさんならなんとかなるかなとも思ってたんだけど。
現状を伝えてから、みんなでクロエさんの部屋に集まる。セーハさんのおかげかエルフの人達も落ち着いてきたみたい。
「クロエ、わらわじゃよ」
「ん……あ、お母さん?」
エミリーさんはクロエさんを抱きしめる。
「大丈夫じゃ、もう家族は失わない。わらわのたった一人の大事な家族」
「魔王様、どうぞクロエ様に寄り添ってあげてください。自分たちは早急に残りの素材と魔女を」
「わらわもあとから探しに行くのじゃ。先に行っててくれるかの」
現状ドラゴンの血(キャリーさんの)、世界樹の葉、聖女の聖水(ルーナちゃんの)、ドリヤードの果実(セーハさんの)、死霊の涙(ルーミーさんの)
ってなんか都合よく集まってない!?もしかしてほんとに意図的に……世界樹の葉と聖水以外は魔王の周りの人から取れるし
「本格的に世界樹の苗木を手に入れるかの、さすがに聖女は手に入れられないが他はすぐに用意できるようになるのじゃ」
「魔王様にならいいですけど自分血を抜かれるのって好きじゃないです」
「私の涙もそんなに安くないですよ。アンデットにもなると泣くことなんてほとんどないですから」
「大量生産をするつもりはないのじゃ、もしもの時があればの話なのじゃ。それにいい交渉材料にもなるじゃろ?」
かつて本気で戦いあったこともあって私は魔王軍に対してあんまり緊張しない。
「森の魔女についてもっと詳しく教えてください」
「森の魔女、、昔から魔の森に住んでおるのじゃ。じゃが詳しい場所はわかってなくての。いることは確かなのじゃがあやつ引きこもりでの、なかなか出てこないのじゃ。魔法で見つけづらくしてるしの。おぬしらとはわらわが同行するのじゃ、他の者は別行動で探すのじゃ。最初は世界樹の葉を回収するついでにセーハをここに送ったのじゃが楽に手に入ってよかったのじゃ」
「そういえば、ドワーフにもエリクサーが作れる人がいるって聞いたんですけど、そっちには行かないんですか?」
「ドワーフにも国があるのじゃが、わらわに協力的じゃなくての、それに往復することを考えたら結構時間がかかってしまうのじゃ。一応使者は送っておる。どうしても魔女が見つからない時は頼るのじゃ」
「ねぇ!私も行くよ」
いつの間にかセーハさんが戻ってきてた
「いいんですか?」
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