コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
謎の病気
最初に異変に気づいたのはルーナちゃんだった。
「ねぇ、リィア、クロエ最近なんかおかしくない?」
何か違和感があるのかな?私にはわからないけど、、強いて言うなら
「最近口数が少ないというか、確かにちょっと変と言えば変なのでしょうか?」
上手く言葉に出来ないけど、元気がないような気はする。クロエさんに直接聞いてみようか。
「クロエさん」
「…………」
「クロエさん?」
「ん?あぁ、リィアどうしたのだ?」
ぼーっとしてたのか反応が遅れてくる。
「最近様子がおかしいというかなんというか、、その、大丈夫ですか?」
「今もぼーっとしてるし?疲れてる?あんまり無理しちゃダメだよ?」
「それじゃあ今日は休みにする?私から言っておくわよ」
「わ、我は疲れてないのだ!!全然……へい…………き………うぐ」
途中でクロエさんがその場で倒れ込んでしまう
「ちょっと!?大丈夫?」
「…………」
私もクロエさんの元に行って様子を見てみる。
「身体が熱い、熱が出てますね」
「私行ってくるわね、しばらくはメイドに任せなさい」
「珍しいね、今まで誰かが病気になることなんてなかったのに」
(ふふん!リィアちゃんの身体はウイルス細菌はもちろん魔力も安定する身体になってるから病気にはならないんだよ!)
(あ、ありがとうございます、それであの、クロエさんは大丈夫なんですか?)
(うーん、、さすがに見ただけじゃわかんないね、、病気に詳しい訳でもないし、ごめんね)
さすがに神様は頼れないか、、しかたない。
「うっ………ぐぅぅ」
クロエさんは苦しそうにしてる
「クロエさん!大丈夫ですか」
とりあえずベットまで運ばないと!
私はお姫様抱っこでクロエさんを部屋まで運ぶ。
「はい!聖水、頑張って冷たくしてみたよ」
ルーナちゃんがお水を出してくれる。
「はぁ………はぁ………」
息が荒くなってる。えっと、えっと、、看病なんかしたことないからわかんないよ。
「リィア様、ルーナ様、ここはおまかせを」
あたふたしてたらメイドさんが来てくれる。タオルと
「あたし達にもできることある?」
回復魔法で体力とか怪我とかは治せるんだけど、病気となるとまた別みたいで病気によっては悪化するかもしれないんだよね。
冒険者学校で習ったことを思い出す。
まだわかってない状態だとむやみに使うのは危険。
前にニフィのお母さんを助けたときはちょっと不安だったけど見るからに栄養失調だったから魔法を使ってみた。無事に調子がよくなってくれたからよかったけど………
「伝染る可能性もあるので離れていてください」
「私達なら大丈夫です!むしろメイドさんの方が心配になっちゃいますし」
「………わかりました。熱が酷いのでルーナ様はお水をお願い致します。リィア様は浄化魔法を定期的にお願い致します。私は軽めのごはんを持ってきます」
メイドさんと入れ替わりでサーティアさんが戻ってくる。
「とりあえず医者を呼んだわ、クロエの様子はどう?」
「今は気を失ってるみたいです。すごい熱が出てて、あの、えっと………」
テンパってて上手く説明出来ない、、
「クロエって種族混同してるから身体が弱いのかな??でも今までこんな具合が悪くなることなんてなかったし………う〜ん」
「私たちじゃどうしようもないわね……エルフの医者はその寿命を活かしてなかなか腕がいいはずだわ。みてもらってから考えましょ」
「そうですね………」
私たちとは違う種族だからこその症状なのか……それとも他の人も同じ病気になっちゃうのかわからないから不安だ。
(クロエちゃんは確か魔王と勇者の子供なんだよね?)
(そうですよ、魔王、エミリーさんの種族はちょっとわかりませんが、勇者は人間だったみたいです)
確かすっごい三角関係だったんだよね。今は元聖女様と一緒に暮らしてるとかだったっけ?でも全員納得してるみたいだったしなぁ………人間関係って難しい。
(混同種が最近すっごい増えてるから新しい発見とか問題とか色々出てくるんだけど、神としては嬉しくもあり面倒でもあるんだよね。新しい神が生まれたりもするよ。病気についてはわからないけどほんとにどうしようもなく困った時は頼ってね)
神様にも色々あるんだなぁそしてロミス様が頼もしい。
しばらくして、メイドさんがお粥みたいな料理を持ってくる。
「クロエさん、起きれますか?」
「う、うぅ………わたし………どうして……りぃあぁ……あぅぅ」
かなり意識が危うい状態だ。食べてくれるかな?
「これ、食べれますか?」
「んぁ?これ………くらいなら………うぅ」
食べさせてあげないと
「はい、あ〜んしてください」
「あ〜」
なにこれかわいい、いや、そんなこと思ってる場合じゃないのはわかってるんだけど、、普段気が強いクロエさんがこんなにも弱ってるとなんというか、かわいい。
「ね、ねぇリィア、あたしにもやらせてくれない?」
そわそわした様子でルーナちゃんが聞いてくる。
「いいですよ」
「クロエ、はいあ〜ん」
「あ〜」
「か、かわいい」
ルーナちゃんってあーんする時一緒に口開いちゃうんだね。かわいい
「癒されてる場合じゃないわよ?まったく」
こんな感じで緊張感もなくお世話をしているうちにお医者さんが到着する。
診てもらってる間は部屋の外で待たないと行けないみたい。
「大丈夫でしょうか?」
「………きっと大丈夫よ」
「クロエが病気なんかに負けるわけないって」
そして医者が出てくるとクロエさんの様態を教えてくれる。
「ねぇ、リィア、クロエ最近なんかおかしくない?」
何か違和感があるのかな?私にはわからないけど、、強いて言うなら
「最近口数が少ないというか、確かにちょっと変と言えば変なのでしょうか?」
上手く言葉に出来ないけど、元気がないような気はする。クロエさんに直接聞いてみようか。
「クロエさん」
「…………」
「クロエさん?」
「ん?あぁ、リィアどうしたのだ?」
ぼーっとしてたのか反応が遅れてくる。
「最近様子がおかしいというかなんというか、、その、大丈夫ですか?」
「今もぼーっとしてるし?疲れてる?あんまり無理しちゃダメだよ?」
「それじゃあ今日は休みにする?私から言っておくわよ」
「わ、我は疲れてないのだ!!全然……へい…………き………うぐ」
途中でクロエさんがその場で倒れ込んでしまう
「ちょっと!?大丈夫?」
「…………」
私もクロエさんの元に行って様子を見てみる。
「身体が熱い、熱が出てますね」
「私行ってくるわね、しばらくはメイドに任せなさい」
「珍しいね、今まで誰かが病気になることなんてなかったのに」
(ふふん!リィアちゃんの身体はウイルス細菌はもちろん魔力も安定する身体になってるから病気にはならないんだよ!)
(あ、ありがとうございます、それであの、クロエさんは大丈夫なんですか?)
(うーん、、さすがに見ただけじゃわかんないね、、病気に詳しい訳でもないし、ごめんね)
さすがに神様は頼れないか、、しかたない。
「うっ………ぐぅぅ」
クロエさんは苦しそうにしてる
「クロエさん!大丈夫ですか」
とりあえずベットまで運ばないと!
私はお姫様抱っこでクロエさんを部屋まで運ぶ。
「はい!聖水、頑張って冷たくしてみたよ」
ルーナちゃんがお水を出してくれる。
「はぁ………はぁ………」
息が荒くなってる。えっと、えっと、、看病なんかしたことないからわかんないよ。
「リィア様、ルーナ様、ここはおまかせを」
あたふたしてたらメイドさんが来てくれる。タオルと
「あたし達にもできることある?」
回復魔法で体力とか怪我とかは治せるんだけど、病気となるとまた別みたいで病気によっては悪化するかもしれないんだよね。
冒険者学校で習ったことを思い出す。
まだわかってない状態だとむやみに使うのは危険。
前にニフィのお母さんを助けたときはちょっと不安だったけど見るからに栄養失調だったから魔法を使ってみた。無事に調子がよくなってくれたからよかったけど………
「伝染る可能性もあるので離れていてください」
「私達なら大丈夫です!むしろメイドさんの方が心配になっちゃいますし」
「………わかりました。熱が酷いのでルーナ様はお水をお願い致します。リィア様は浄化魔法を定期的にお願い致します。私は軽めのごはんを持ってきます」
メイドさんと入れ替わりでサーティアさんが戻ってくる。
「とりあえず医者を呼んだわ、クロエの様子はどう?」
「今は気を失ってるみたいです。すごい熱が出てて、あの、えっと………」
テンパってて上手く説明出来ない、、
「クロエって種族混同してるから身体が弱いのかな??でも今までこんな具合が悪くなることなんてなかったし………う〜ん」
「私たちじゃどうしようもないわね……エルフの医者はその寿命を活かしてなかなか腕がいいはずだわ。みてもらってから考えましょ」
「そうですね………」
私たちとは違う種族だからこその症状なのか……それとも他の人も同じ病気になっちゃうのかわからないから不安だ。
(クロエちゃんは確か魔王と勇者の子供なんだよね?)
(そうですよ、魔王、エミリーさんの種族はちょっとわかりませんが、勇者は人間だったみたいです)
確かすっごい三角関係だったんだよね。今は元聖女様と一緒に暮らしてるとかだったっけ?でも全員納得してるみたいだったしなぁ………人間関係って難しい。
(混同種が最近すっごい増えてるから新しい発見とか問題とか色々出てくるんだけど、神としては嬉しくもあり面倒でもあるんだよね。新しい神が生まれたりもするよ。病気についてはわからないけどほんとにどうしようもなく困った時は頼ってね)
神様にも色々あるんだなぁそしてロミス様が頼もしい。
しばらくして、メイドさんがお粥みたいな料理を持ってくる。
「クロエさん、起きれますか?」
「う、うぅ………わたし………どうして……りぃあぁ……あぅぅ」
かなり意識が危うい状態だ。食べてくれるかな?
「これ、食べれますか?」
「んぁ?これ………くらいなら………うぅ」
食べさせてあげないと
「はい、あ〜んしてください」
「あ〜」
なにこれかわいい、いや、そんなこと思ってる場合じゃないのはわかってるんだけど、、普段気が強いクロエさんがこんなにも弱ってるとなんというか、かわいい。
「ね、ねぇリィア、あたしにもやらせてくれない?」
そわそわした様子でルーナちゃんが聞いてくる。
「いいですよ」
「クロエ、はいあ〜ん」
「あ〜」
「か、かわいい」
ルーナちゃんってあーんする時一緒に口開いちゃうんだね。かわいい
「癒されてる場合じゃないわよ?まったく」
こんな感じで緊張感もなくお世話をしているうちにお医者さんが到着する。
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