コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
冒険者達にお礼をしましょう
今日はアネラさん達に料理を振る舞う予定だ。魔物を狩ってギルドに届けてお肉を手に入れたり、食べれる薬草、木の実は依頼中に用意して、野菜とか調味料はあるものや買い足しておいた。
「さぁ今日は張り切って行きますよーーー!!」
サーティアさんにお願いして台所と会場は用意してもらった。
アネラさん達は一緒に食べる予定だけど他の冒険者は後でギルドに行ってちょっとした料理を食べさせてあげる予定だ。
この中で料理下手が居ないのは助かるね。第一印象だとルーナちゃんとクロエさんは料理ダメだと思ってたけど、、ルーナちゃんは孤児院で他の子の面倒を見てたり料理を手伝ってたみたいである程度できるし。旅して私と一緒に料理することも多くてどんどん料理が上手くなってる。魔法で美味しい水を作り出せるのもすごい助かってる。
クロエさんはルーミーさんに教わってて、豪快だけどすごい美味しい料理ができる。最近は魔法も上手く使って手際がいい。
サーティアさんは花嫁修業と一人で人間の国まで旅をしてた経験から料理は私以上に上手くできる。魔物の解体だとかそういう時にも役に立ってるし、包丁さばきも素晴らしいんだよね。
知らない料理を作る時は素直に指示に従ってくれるし、逆に私が知らない料理を作る時は的確な指示をくれる。
「何を作るの?」
「得意料理の肉じゃがです!主食はごはんで!あとはですね、みんな大好き唐揚げです!!」
唐揚げはお酒にも合うし、体力仕事だからち精のつくものがいいよね。
ついでにケチャップも用意しておこう。
「いつものね、作り置きはもうないの?」
「ありますけど、そんなに量はないので沢山作りましょう」
どっちの料理も沢山作りたいから、分担して効率よくやっていく。
大変だったけど用意した具材を使い切るくらいの量が出来た。
「さすがに疲れましたね」
「しばらく料理したくないのだ」
「そうね………」
「早く食べたい!!ねぇちょっとだけならいいでしょ?味見味見」
いいよと言う前にルーナちゃんが唐揚げを1つ手に取って口に運ぶ。
「ん〜!美味しぃ〜!」
「あっ!ずるいのだ。我も我慢してたのだ」
そう言ってクロエさんも料理に手が伸びる。
「はいはい、後で沢山食べれるから今は我慢しなさい」
「どうして我だけ」
「ルーナちゃんも、いけないことですからね!!」
「ごめんなさい」
冷めないうちにマジックバックにしまっておく。保存する時にほんとに便利。神様ありがとう。
(どういたしまして!リィアちゃんのために作ったからね!)
そういえばロミス様って私の中にいるんだった………天の声って感じだからあんまりわかんないんだよね。いや、実際はロミス様が作り出した妖精が入ってきてるんだから本体は………ってなんだからややこしいなぁ
というわけで、蝶の舞のみんなと一緒にお昼ご飯を食べることにする。夜は冒険者達がよく行く酒場とかギルドに行って唐揚げを配る予定だ。ついでにお昼の続きもしようと思ってる。
「ほわぁぁぁあでっかい屋敷やな、こんなとこに住んでたん?」
「あ、ここは元々サーティアさんの実家なんです」
「え!?サーティア貴族だったん!?全然知らんかったわ、あ、敬語とかは」
「いらないわよ気持ち悪い。屋敷の中でも物とか壊さなきゃ大丈夫だから、さ、歓迎するわ」
ここ数日はみんなラフな格好だったけど今日は冒険者らしい動きやすい服だ。
「す、すごいです」
「すごいね」
「わぁ………」
他のメンバーも驚いてる。
「エマはエルフみたいだけど、サーティアのことは知らなかったんだね」
「うん、人間だって同じ種族でもみんな知り合いってわけじゃないでしょ?まさかオーヴェル家の人だとは思わなかったよ」
エマさんは少しサーティアさんにかしこまってしまってる。
「気にしてないから、それにエルフは他種族には冷たいけど同族には優しいでしょ?そんなかしこまらなくてもいいわよ」
エルフも人間も上下関係があると仲良くなるのは難しいね。
「まあまあ友達なんだからいいじゃん!ぼく達の仲なんだから」
「せやな!こんなご馳走を目の前に遠慮なんてできひんわ」
このパーティ、魔法組は慎重で戦士組は大胆というかおおらかというか
「そうなのだ!我々は感謝してるのだ、身分も何も気にしなくていいのだ」
「クロエの言う通りよ、さ!食べましょ」
「「「……………」」」
早く食べたがっていた3人(ルーナ、アネラ、オーロラ)は黙々と食べ始める。
「ん!美味しくできてますね」
ちゃんと火が通ってるし、味付けもちょうどいいね!
「ん〜美味しいですぅ〜!」
「あ、美味し」
イーナさんとエマさんの口にも合ってるみたいでよかった。
「ルーナは相変わらずね。毎回思うけどどうしたらあんな小さい身体にご飯が入るのかしら?」
「クロエさんは食い意地ははってますけど、、意外とあんまり量は食べないですよね」
私もそんなに食べる方じゃない。でもデザートは別腹だよ。
ちなみにうちのパーティで1番食べるのはサーティアさんなんだよね。
「はぁ〜、満足なのだ」
「せやね〜もう満足やわ、もう食えへん」
「ぼくももう食べれないよ」
「…………ふぅ〜」
みんなも満足したみたい。今回の出来はなかなかよかった。
「これ料理だけでお金稼げますよ」
「こんな美味しいの食べたことないよ」
「こりゃいい嫁さんになれるわぁ〜」
「ありがとう」
「お粗末さまでした、結構簡単な料理なのでぜひみんなも作ってみてください」
私は肉じゃがのレシピを教える。蝶の舞の料理担当はエマとオーロラみたい。
「うちもイーナも不器用なんや」
「うぅ、すみません」
「いいの、むしろ2人は何もしなくていいから」
「ぼく達に任せて」
イーナさんはドジっ子みたいだね。アネラさんは何となくわかる。
「ほんまにありがとうなめっちゃ美味かったで」
「えへへ、ありがとうございます」
「このあとは私達は他の冒険者達にもお礼するから夜に出かけるけど」
「それまでおしゃべりしませんか?」
アネラさん達がどんな冒険をしてたのか聞きたいなぁ
「ええよ!うちらもリィアちゃんたちのこと聞きたいし」
とういうことで夜までめちゃくちゃおしゃべりした。
「さぁ今日は張り切って行きますよーーー!!」
サーティアさんにお願いして台所と会場は用意してもらった。
アネラさん達は一緒に食べる予定だけど他の冒険者は後でギルドに行ってちょっとした料理を食べさせてあげる予定だ。
この中で料理下手が居ないのは助かるね。第一印象だとルーナちゃんとクロエさんは料理ダメだと思ってたけど、、ルーナちゃんは孤児院で他の子の面倒を見てたり料理を手伝ってたみたいである程度できるし。旅して私と一緒に料理することも多くてどんどん料理が上手くなってる。魔法で美味しい水を作り出せるのもすごい助かってる。
クロエさんはルーミーさんに教わってて、豪快だけどすごい美味しい料理ができる。最近は魔法も上手く使って手際がいい。
サーティアさんは花嫁修業と一人で人間の国まで旅をしてた経験から料理は私以上に上手くできる。魔物の解体だとかそういう時にも役に立ってるし、包丁さばきも素晴らしいんだよね。
知らない料理を作る時は素直に指示に従ってくれるし、逆に私が知らない料理を作る時は的確な指示をくれる。
「何を作るの?」
「得意料理の肉じゃがです!主食はごはんで!あとはですね、みんな大好き唐揚げです!!」
唐揚げはお酒にも合うし、体力仕事だからち精のつくものがいいよね。
ついでにケチャップも用意しておこう。
「いつものね、作り置きはもうないの?」
「ありますけど、そんなに量はないので沢山作りましょう」
どっちの料理も沢山作りたいから、分担して効率よくやっていく。
大変だったけど用意した具材を使い切るくらいの量が出来た。
「さすがに疲れましたね」
「しばらく料理したくないのだ」
「そうね………」
「早く食べたい!!ねぇちょっとだけならいいでしょ?味見味見」
いいよと言う前にルーナちゃんが唐揚げを1つ手に取って口に運ぶ。
「ん〜!美味しぃ〜!」
「あっ!ずるいのだ。我も我慢してたのだ」
そう言ってクロエさんも料理に手が伸びる。
「はいはい、後で沢山食べれるから今は我慢しなさい」
「どうして我だけ」
「ルーナちゃんも、いけないことですからね!!」
「ごめんなさい」
冷めないうちにマジックバックにしまっておく。保存する時にほんとに便利。神様ありがとう。
(どういたしまして!リィアちゃんのために作ったからね!)
そういえばロミス様って私の中にいるんだった………天の声って感じだからあんまりわかんないんだよね。いや、実際はロミス様が作り出した妖精が入ってきてるんだから本体は………ってなんだからややこしいなぁ
というわけで、蝶の舞のみんなと一緒にお昼ご飯を食べることにする。夜は冒険者達がよく行く酒場とかギルドに行って唐揚げを配る予定だ。ついでにお昼の続きもしようと思ってる。
「ほわぁぁぁあでっかい屋敷やな、こんなとこに住んでたん?」
「あ、ここは元々サーティアさんの実家なんです」
「え!?サーティア貴族だったん!?全然知らんかったわ、あ、敬語とかは」
「いらないわよ気持ち悪い。屋敷の中でも物とか壊さなきゃ大丈夫だから、さ、歓迎するわ」
ここ数日はみんなラフな格好だったけど今日は冒険者らしい動きやすい服だ。
「す、すごいです」
「すごいね」
「わぁ………」
他のメンバーも驚いてる。
「エマはエルフみたいだけど、サーティアのことは知らなかったんだね」
「うん、人間だって同じ種族でもみんな知り合いってわけじゃないでしょ?まさかオーヴェル家の人だとは思わなかったよ」
エマさんは少しサーティアさんにかしこまってしまってる。
「気にしてないから、それにエルフは他種族には冷たいけど同族には優しいでしょ?そんなかしこまらなくてもいいわよ」
エルフも人間も上下関係があると仲良くなるのは難しいね。
「まあまあ友達なんだからいいじゃん!ぼく達の仲なんだから」
「せやな!こんなご馳走を目の前に遠慮なんてできひんわ」
このパーティ、魔法組は慎重で戦士組は大胆というかおおらかというか
「そうなのだ!我々は感謝してるのだ、身分も何も気にしなくていいのだ」
「クロエの言う通りよ、さ!食べましょ」
「「「……………」」」
早く食べたがっていた3人(ルーナ、アネラ、オーロラ)は黙々と食べ始める。
「ん!美味しくできてますね」
ちゃんと火が通ってるし、味付けもちょうどいいね!
「ん〜美味しいですぅ〜!」
「あ、美味し」
イーナさんとエマさんの口にも合ってるみたいでよかった。
「ルーナは相変わらずね。毎回思うけどどうしたらあんな小さい身体にご飯が入るのかしら?」
「クロエさんは食い意地ははってますけど、、意外とあんまり量は食べないですよね」
私もそんなに食べる方じゃない。でもデザートは別腹だよ。
ちなみにうちのパーティで1番食べるのはサーティアさんなんだよね。
「はぁ〜、満足なのだ」
「せやね〜もう満足やわ、もう食えへん」
「ぼくももう食べれないよ」
「…………ふぅ〜」
みんなも満足したみたい。今回の出来はなかなかよかった。
「これ料理だけでお金稼げますよ」
「こんな美味しいの食べたことないよ」
「こりゃいい嫁さんになれるわぁ〜」
「ありがとう」
「お粗末さまでした、結構簡単な料理なのでぜひみんなも作ってみてください」
私は肉じゃがのレシピを教える。蝶の舞の料理担当はエマとオーロラみたい。
「うちもイーナも不器用なんや」
「うぅ、すみません」
「いいの、むしろ2人は何もしなくていいから」
「ぼく達に任せて」
イーナさんはドジっ子みたいだね。アネラさんは何となくわかる。
「ほんまにありがとうなめっちゃ美味かったで」
「えへへ、ありがとうございます」
「このあとは私達は他の冒険者達にもお礼するから夜に出かけるけど」
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