コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
魔法の修復
魔物の襲撃から森を守って、改めて魔法の修復をする。
「え!?どうして魔物もここに??」
「私は魔物ではない!由緒正しき魔族だ!」
「落ち着いてください。この人が森を襲ったのは間違いないんですけど、私達がしっかりこらしめておいたのでもう大丈夫です」
「本当ですか?ちょっと怖いんですけど」
「うむ、案ずるでないぞ虫けらよ、今回は見逃してやる」
私はバチバチと手から電気を出して威嚇する。
「またこらしめられたいの?」
「う、こ、この度は悪かった、使役できる魔物ももうほとんどいないし私はここで何かしようとするほど無能ではない」
自分の実力はわきまえてるから扱いやすくていいね。
「一応警戒しておきますね。っと、、フラン」
「!」
ネマがフランさんの存在に気づく。
「あなたも頑張ってくれたんでしょう?ありがとう」
「え?」
周りでチラチラとフランさんのことを見ていた妖精達がフランさんの元に集まる。
「ルーナちゃんから聞いたよ!ありがとう!」
「ありがとう」
「すごい!」
「頑張ったね!」
「え?え?」
フランさんは戸惑ってる。
「ね?フランは嫌われてなんかないよ!」
「う、うん!」
フランさんと妖精達は楽しそうにおしゃべりをし始める。魔族の人はバツが悪そうにして木に寄りかかる。
「リィア、ここは任せて行ってきて、リィアならきっと魔法をなおせると思うし」
「沢山の魔物を召喚できる魔族を黙らせられるほど強いとは思いませんでしたよ。さて、今度こそお願いします」
ロミス様に会ったと思ったら魔族に襲撃されて、、やっとだよ。
魔族の人のことや妖精達の回復はルーナちゃんに任せて、私はもう一度世界樹の中心部に行く。
「な、何者!?って新しく妖精が生まれた?」
見るとそこには一人の妖精がパタパタと飛んでいた。えっ!?
「あれ!?ロミス様?」
見た目がこの前見た美しい女神と同じだった。
「あはは〜ごめんね〜私のせいで魔力完全に切らしちゃって……リィアちゃんに会いたくって、来ちゃった✩」
いやいや、来ちゃった✩じゃないでしょ
「まさかあなたのせいで魔法が完全に効かなくなってたんですか!?え?ロミス様?」
「その、ね、ごめんなさい」
神様でもそこはちゃんと謝れるんだね。
「はぁ……また普通の妖精じゃないですね、たまにあるんですよ、全く、、いくら精霊の仲間だからといって神を名乗っちゃいけませんよ!精霊といっても私達未熟ですし」
「信仰心のない子ね、私がつくったっていうのに」
妖精達ってロミス様がつくってたんだね。ってそんなことよりも
「魔力が完全に無くなったってどういうことですか?ほんとに魔法の修復できるんですか?」
「あ〜、そこは心配しなくて大丈夫だよ。術式はこの樹に残ってるから魔力さえあればって感じ、今のリィアちゃんなら一日でなおせるよ」
それでも一日かかるんだね。
「え〜勝手に話が進んでるんですけど」
「…………妖精の姿をしてますけど間違いなくロミス様ですよ。っていうか見た目同じだし気づくと思うんですけど」
「いやいや、神様を見たことないことの方が普通ですからね!?そもそもどうしてあなたがロミス様のこと知ってるんですか?」
ネマは混乱してるみたい。ロミス様が絡むとみんな混乱しちゃうよね。私も訳わかんないから気持ちは分かる。
すると、ロミス様がネマの体に触れる。
「ふぁあぁあぁ〜………な、なるほど、そういう事でしたか。はい!このネマ!誠心誠意この妖精の森を管理致します!!」
多分だけどロミス様が色々言ったのかな?一瞬だからわからなかったけど
「それじゃあ私はリィアちゃんの中にいるから!あとはよろしくね」
え?は?え?
今度はロミス様が私に向かって飛んでくる。
思わず目をつむっちゃった。あれ?ロミス様が居ない。
(リィアちゃん)
「わぁ!?」
(ということでリィアちゃんの中にいるよ)
全然どういうことかわからないんだけど!?説明してくださいよ!
(私の分身を妖精として召喚したの!リィアちゃんと一緒にいたいと思って、これならいつでもおしゃべりできるでしょう?)
あの、、これって私の心の声全部聞こえるんですか?
(もっちろん!あ、嫌ならやめようか?)
思考を読まれるのは恥ずかしいから今すぐ止めさせよう
(別に私はリィアちゃんがどんなこと考えてても気にしないよ?)
私が気にするんです!!
(わかったよ、あ、ちなみに私の声は周りには聞こえないからね?)
そこは気をつけないとね。
「はぁ…………ここから動かないでずっと魔力流し続けるなんて、、ルーナちゃん来てくれないかなぁ」
私はずっと魔力を流して補充している。魔力が増えたみたいで全然疲れる様子もない。
(リィアちゃん!私がいるよ)
正直神様って恐れ多いっていうか、話すの疲れちゃうんだよね。
かと言って無下にもできないからなぁ………
「ロミス様って魔王のことどう思いますか?」
よくゲームとかなら神様が勇者を召喚して魔王討伐!!とかあるよね。
(あ〜邪神の子孫ね、別に世界を滅ぼすとかはしてないから特に気にしてないよ。あ、でも最近キメラというか……普通じゃありえない種族が増えてるのが気になるかな?魔王が何かしてると思うんだけど)
しれっと衝撃の事実。エミリーさんって邪神の子孫だったの!?てことはクロエさんもそうってことだよね。わぁ………
「普通じゃありえない種族?」
(リィアちゃんも天使だから自然に生まれることの無い種族なんだけど、、例えばリィアちゃんの仲間のクロエちゃんとか、獣人、、一部魔族もそうだね)
あ、私ってやっぱり人間扱いじゃなかったんだね。そのせいで月のものがないとか??天使って子供産まないのかな?
ってそれよりも……クロエさんもありえないってどういうこと?
(普通種族が違うとその間に子供はできないでしょ?)
「確かに……異世界ではありがちな異種間のハーフって普通ありえないですね」
クロエさんなんかは魔王と勇者(人間)の子供だもんね。
それを可能にするなんて………あっもしかしてセーハさん!?
(この世界は魔法があるから絶対ないってことはないんだけどね。私も作ろうと思えばありえない種族を生み出すことはできるし)
「妖精なんかはそうですね」
(ここはいわゆる聖地だからね。守ってもらってるの)
世界樹なんて言うし、ロミス様に会えるし。ここは大事な場所なんだろうね。
(まぁ生まれてしまったものは仕方ないからいいんだけどね、他の神がやってる可能性もあるし)
そんなこんなでロミス様とずっと雑談して、途中ルーナちゃんが来てくれて、妖精達も混ざっておしゃべりしてたらいつの間にか魔法の修復は終わっていた。
「え!?どうして魔物もここに??」
「私は魔物ではない!由緒正しき魔族だ!」
「落ち着いてください。この人が森を襲ったのは間違いないんですけど、私達がしっかりこらしめておいたのでもう大丈夫です」
「本当ですか?ちょっと怖いんですけど」
「うむ、案ずるでないぞ虫けらよ、今回は見逃してやる」
私はバチバチと手から電気を出して威嚇する。
「またこらしめられたいの?」
「う、こ、この度は悪かった、使役できる魔物ももうほとんどいないし私はここで何かしようとするほど無能ではない」
自分の実力はわきまえてるから扱いやすくていいね。
「一応警戒しておきますね。っと、、フラン」
「!」
ネマがフランさんの存在に気づく。
「あなたも頑張ってくれたんでしょう?ありがとう」
「え?」
周りでチラチラとフランさんのことを見ていた妖精達がフランさんの元に集まる。
「ルーナちゃんから聞いたよ!ありがとう!」
「ありがとう」
「すごい!」
「頑張ったね!」
「え?え?」
フランさんは戸惑ってる。
「ね?フランは嫌われてなんかないよ!」
「う、うん!」
フランさんと妖精達は楽しそうにおしゃべりをし始める。魔族の人はバツが悪そうにして木に寄りかかる。
「リィア、ここは任せて行ってきて、リィアならきっと魔法をなおせると思うし」
「沢山の魔物を召喚できる魔族を黙らせられるほど強いとは思いませんでしたよ。さて、今度こそお願いします」
ロミス様に会ったと思ったら魔族に襲撃されて、、やっとだよ。
魔族の人のことや妖精達の回復はルーナちゃんに任せて、私はもう一度世界樹の中心部に行く。
「な、何者!?って新しく妖精が生まれた?」
見るとそこには一人の妖精がパタパタと飛んでいた。えっ!?
「あれ!?ロミス様?」
見た目がこの前見た美しい女神と同じだった。
「あはは〜ごめんね〜私のせいで魔力完全に切らしちゃって……リィアちゃんに会いたくって、来ちゃった✩」
いやいや、来ちゃった✩じゃないでしょ
「まさかあなたのせいで魔法が完全に効かなくなってたんですか!?え?ロミス様?」
「その、ね、ごめんなさい」
神様でもそこはちゃんと謝れるんだね。
「はぁ……また普通の妖精じゃないですね、たまにあるんですよ、全く、、いくら精霊の仲間だからといって神を名乗っちゃいけませんよ!精霊といっても私達未熟ですし」
「信仰心のない子ね、私がつくったっていうのに」
妖精達ってロミス様がつくってたんだね。ってそんなことよりも
「魔力が完全に無くなったってどういうことですか?ほんとに魔法の修復できるんですか?」
「あ〜、そこは心配しなくて大丈夫だよ。術式はこの樹に残ってるから魔力さえあればって感じ、今のリィアちゃんなら一日でなおせるよ」
それでも一日かかるんだね。
「え〜勝手に話が進んでるんですけど」
「…………妖精の姿をしてますけど間違いなくロミス様ですよ。っていうか見た目同じだし気づくと思うんですけど」
「いやいや、神様を見たことないことの方が普通ですからね!?そもそもどうしてあなたがロミス様のこと知ってるんですか?」
ネマは混乱してるみたい。ロミス様が絡むとみんな混乱しちゃうよね。私も訳わかんないから気持ちは分かる。
すると、ロミス様がネマの体に触れる。
「ふぁあぁあぁ〜………な、なるほど、そういう事でしたか。はい!このネマ!誠心誠意この妖精の森を管理致します!!」
多分だけどロミス様が色々言ったのかな?一瞬だからわからなかったけど
「それじゃあ私はリィアちゃんの中にいるから!あとはよろしくね」
え?は?え?
今度はロミス様が私に向かって飛んでくる。
思わず目をつむっちゃった。あれ?ロミス様が居ない。
(リィアちゃん)
「わぁ!?」
(ということでリィアちゃんの中にいるよ)
全然どういうことかわからないんだけど!?説明してくださいよ!
(私の分身を妖精として召喚したの!リィアちゃんと一緒にいたいと思って、これならいつでもおしゃべりできるでしょう?)
あの、、これって私の心の声全部聞こえるんですか?
(もっちろん!あ、嫌ならやめようか?)
思考を読まれるのは恥ずかしいから今すぐ止めさせよう
(別に私はリィアちゃんがどんなこと考えてても気にしないよ?)
私が気にするんです!!
(わかったよ、あ、ちなみに私の声は周りには聞こえないからね?)
そこは気をつけないとね。
「はぁ…………ここから動かないでずっと魔力流し続けるなんて、、ルーナちゃん来てくれないかなぁ」
私はずっと魔力を流して補充している。魔力が増えたみたいで全然疲れる様子もない。
(リィアちゃん!私がいるよ)
正直神様って恐れ多いっていうか、話すの疲れちゃうんだよね。
かと言って無下にもできないからなぁ………
「ロミス様って魔王のことどう思いますか?」
よくゲームとかなら神様が勇者を召喚して魔王討伐!!とかあるよね。
(あ〜邪神の子孫ね、別に世界を滅ぼすとかはしてないから特に気にしてないよ。あ、でも最近キメラというか……普通じゃありえない種族が増えてるのが気になるかな?魔王が何かしてると思うんだけど)
しれっと衝撃の事実。エミリーさんって邪神の子孫だったの!?てことはクロエさんもそうってことだよね。わぁ………
「普通じゃありえない種族?」
(リィアちゃんも天使だから自然に生まれることの無い種族なんだけど、、例えばリィアちゃんの仲間のクロエちゃんとか、獣人、、一部魔族もそうだね)
あ、私ってやっぱり人間扱いじゃなかったんだね。そのせいで月のものがないとか??天使って子供産まないのかな?
ってそれよりも……クロエさんもありえないってどういうこと?
(普通種族が違うとその間に子供はできないでしょ?)
「確かに……異世界ではありがちな異種間のハーフって普通ありえないですね」
クロエさんなんかは魔王と勇者(人間)の子供だもんね。
それを可能にするなんて………あっもしかしてセーハさん!?
(この世界は魔法があるから絶対ないってことはないんだけどね。私も作ろうと思えばありえない種族を生み出すことはできるし)
「妖精なんかはそうですね」
(ここはいわゆる聖地だからね。守ってもらってるの)
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