コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
エルフのお茶会
しばらく私達の仕事は森へ出て魔物を討伐、もしくは追い払うことだ。もちろん私達だけじゃなくて他にも冒険者がいるみたいだけどね。他の人はまた別のところに泊まってってるみたいだからまだ会ったことはない。
担当場所が決まってるみたいだし、途中で会うこともないのかな?
ちなみにニーティアさんは私達とは別行動。四天王だけあってすごい活躍してる。
「今日の成果も上々ね!」
「まぁあんまり強い魔物もいなかったからね〜、あたし達の敵じゃないよ」
「むしろ少し退屈なくらいなのだ」
「でもでも、明日はいよいよ約束してたお茶会ですよ!」
約束してすぐには出来なかったから、魔物の数が落ち着いた休みの日にお茶会をすることになった。
エルフの国に来てから目覚めがいつもよりいい。空気が美味しいし気持ちよい風も吹いていて過ごしやすい。
「んん〜っいい朝ですね〜」
「すぅ……すぅ……」
ルーナちゃんは気持ちよさそうに眠ってる。
「んぁ〜おはようリィア」
私の声でクロエさんが起きたみたい。
「今日はお茶会ですよ!いっぱいオシャレしちゃいましょう」
服はメイドさんが用意してくれるみたいだから、髪型セットしないとね。
と、ルーナちゃん起こさないと。
「ルーナちゃん、朝ですよ〜」
こうして見ると、ルーナちゃんって美味しそうな肌してるなぁ。ほっぺ柔らかい。
「ううん?リィア〜??」
ふにふにしてたらルーナさんに怒られた。
「すみません、柔らかかったのでつい」
まだ寝ぼけてるし誤魔化そう!
「ほら!ルーナちゃん、寝癖ついてますよ」
私、ルーナちゃん、そしてもちろんクロエさんの髪をセットする。
今日はお嬢様気分でいこうかなぁ。朝からみんなでお菓子を食べたりおしゃべりしたりするみたいだから楽しくなりそう!
メイドさんが用意してきたのはシンプルなデザインなドレスだ。
ちょっと露出多くない?エルフじゃこれが普通なの?ま、まぁ外に出る訳じゃないからいいけど………
「そういえばよく私のサイズがありましたね」
「お嬢様のお下がりが合ってよかったです」
あっそういうことね………
「あたし達もドレス着るんだね」
「わ、我はいいと言っているだろう?」
クロエさんはあんまり乗り気じゃないみたい。
「クロエさんなら絶対似合いますって!サーティアさんにも見せつけましょうよ」
「ま、まぁ我に似合わない服などないのだ!」
チョロかわいいクロエさんでよかった。
「わぁ!みなさんよくお似合いですよ〜」
私は黄色のドレス、ルーナちゃんは水色、クロエさんはあわいピンクのドレスを着ることになった。
「な、なぜ我がこんな色を!?」
「申し訳ありません、、サイズ的にお嬢様のお下がりしかなく……その、かわいらしい色しかなかったのです。でもよくお似合いですよ」
「そ、そうですよ!クロエさんとってもかわいいです」
「こうなるのが嫌なの!」
そうは言ってもクロエさん、まんざらでもなさそうなんだよね。
「はいはい、それじゃああたし達の準備もできたし、サーティアのところに行こう」
今日の会場はサーティアさんのお部屋だ。ぬいぐるみとか置いてあるかな?
まだ入ったことないから楽しみ!
「あら、みんなも着替えたのね、似合ってるじゃない」
サーティアさんの部屋にテーブルと人数分の椅子が用意されてる。部屋広いね。
うーん特に変わったものはないなぁ、、
「てっきりぬいぐるみとかあると思ったんだけど何もないね」
「どうせ片付けたのだろう」
「ぬ、ぬいぐるみにはもう頼ってないわよ」
「お姉様がお気に入りだったものは大事にとっておいたのに………」
やっぱり片付けたんだね。
「サーティアにもかわいいところがあるのだな」
勝ち誇った表情でサーティアさんを煽る。
「うぬぬ」
「見た目がお嬢様になっても中身はいつものサーティアだね」
「いつも通りで安心しました」
サーティアさんは明るい緑色のドレスを着ている。ミーティアちゃんもサーティアさんと同じ色だ。
「わぁ〜!美味しそう!」
テーブルには見たことないお菓子や飲み物が用意されてる。美味しそう。
「懐かしい味だわ〜美味しい」
「うむ、なかなかいけるのだ」
飲み物はハーブティーかな?とっても美味しい
「みなさんのお口に合ってよかったです」
しばらくお菓子を堪能する。
「ミーティアって毎日こんな美味しいもの食べれるの?」
「いえ、毎日は食べれませんよ。今日は特別に用意してくれました!なのでお姉様達には感謝ですね」
「そういえばミッシェルはどうしたのよ」
「今日は女子会ということで不参加です。私今日を楽しみにしてたんですから!さぁ、みなさんの冒険話を聞かせてください!」
うーん何から話そうか
「ふふふ、我の活躍を聞くがよい」
「あたしがどこの街の料理が美味しかったか教えてあげる!」
「はぁ全くなってないわね、ミーティアには私のとっておきの旅話を聞かせてあげるわ」
「私がみんなのかわいかったことをお話しましょうか?」
「「「それはダメ!!」」」
えぇ〜いいと思ったんだけどなぁ
「ふふっみなさん仲がいいんですね」
ミーティアちゃんがみんなの話を聞きたいということで結局順番で話すことにした。
「うわぁもうあっという間に時間経ってますね」
「まだ話足りないのだ」
「お菓子美味しかった〜」
「たまにはこういうのもいいわね」
「とっても楽しかったです!ありがとうございました」
こういうの久しぶりだったけどほんとに楽しかった。このまま夜も一緒に………はさすがにダメですか、、
「それじゃあ一緒にお風呂に入りましょう?」
サーティアさんの家のお風呂は貴族だけあってとっても広いからみんなで入れる。冒険者学校を思い出すね。
「いいですね!」
最初入る時メイドエルフさんが背中を流すって一緒に入ってきてびっくりした。その時は断ったけど一回やってもらったらとっても気持ちよかったんだよね。
ちなみにメイドさんはそこまで大きくなかった。サーティアさんの家系が大きいだけみたい。
「惨めな気分なのだ」
「わかりますよクロエさん」
タオルで隠して恥ずかしそうにしてる。私はそこまで気にしてないけど、比べると確かにちょっと感じるものはあるけど。
みんなで洗いっこして仲良くお風呂に入る。
「はぁ〜今日は疲れてないけど気持ちいいわぁ〜」
「明日からはまた魔物退治に行くのだ」
「なかなか大変だけど食事は美味しいしお風呂も気持ちいいし」
「みなさん大変ですね〜私なんかずっとお家で勉強してるだけですよ」
「しばらくはいるのでまたお茶会しましょう!」
「はい!ぜひ!」
食い気味に手を握られる。ミーティアちゃん、ほんとに12歳ですか?
担当場所が決まってるみたいだし、途中で会うこともないのかな?
ちなみにニーティアさんは私達とは別行動。四天王だけあってすごい活躍してる。
「今日の成果も上々ね!」
「まぁあんまり強い魔物もいなかったからね〜、あたし達の敵じゃないよ」
「むしろ少し退屈なくらいなのだ」
「でもでも、明日はいよいよ約束してたお茶会ですよ!」
約束してすぐには出来なかったから、魔物の数が落ち着いた休みの日にお茶会をすることになった。
エルフの国に来てから目覚めがいつもよりいい。空気が美味しいし気持ちよい風も吹いていて過ごしやすい。
「んん〜っいい朝ですね〜」
「すぅ……すぅ……」
ルーナちゃんは気持ちよさそうに眠ってる。
「んぁ〜おはようリィア」
私の声でクロエさんが起きたみたい。
「今日はお茶会ですよ!いっぱいオシャレしちゃいましょう」
服はメイドさんが用意してくれるみたいだから、髪型セットしないとね。
と、ルーナちゃん起こさないと。
「ルーナちゃん、朝ですよ〜」
こうして見ると、ルーナちゃんって美味しそうな肌してるなぁ。ほっぺ柔らかい。
「ううん?リィア〜??」
ふにふにしてたらルーナさんに怒られた。
「すみません、柔らかかったのでつい」
まだ寝ぼけてるし誤魔化そう!
「ほら!ルーナちゃん、寝癖ついてますよ」
私、ルーナちゃん、そしてもちろんクロエさんの髪をセットする。
今日はお嬢様気分でいこうかなぁ。朝からみんなでお菓子を食べたりおしゃべりしたりするみたいだから楽しくなりそう!
メイドさんが用意してきたのはシンプルなデザインなドレスだ。
ちょっと露出多くない?エルフじゃこれが普通なの?ま、まぁ外に出る訳じゃないからいいけど………
「そういえばよく私のサイズがありましたね」
「お嬢様のお下がりが合ってよかったです」
あっそういうことね………
「あたし達もドレス着るんだね」
「わ、我はいいと言っているだろう?」
クロエさんはあんまり乗り気じゃないみたい。
「クロエさんなら絶対似合いますって!サーティアさんにも見せつけましょうよ」
「ま、まぁ我に似合わない服などないのだ!」
チョロかわいいクロエさんでよかった。
「わぁ!みなさんよくお似合いですよ〜」
私は黄色のドレス、ルーナちゃんは水色、クロエさんはあわいピンクのドレスを着ることになった。
「な、なぜ我がこんな色を!?」
「申し訳ありません、、サイズ的にお嬢様のお下がりしかなく……その、かわいらしい色しかなかったのです。でもよくお似合いですよ」
「そ、そうですよ!クロエさんとってもかわいいです」
「こうなるのが嫌なの!」
そうは言ってもクロエさん、まんざらでもなさそうなんだよね。
「はいはい、それじゃああたし達の準備もできたし、サーティアのところに行こう」
今日の会場はサーティアさんのお部屋だ。ぬいぐるみとか置いてあるかな?
まだ入ったことないから楽しみ!
「あら、みんなも着替えたのね、似合ってるじゃない」
サーティアさんの部屋にテーブルと人数分の椅子が用意されてる。部屋広いね。
うーん特に変わったものはないなぁ、、
「てっきりぬいぐるみとかあると思ったんだけど何もないね」
「どうせ片付けたのだろう」
「ぬ、ぬいぐるみにはもう頼ってないわよ」
「お姉様がお気に入りだったものは大事にとっておいたのに………」
やっぱり片付けたんだね。
「サーティアにもかわいいところがあるのだな」
勝ち誇った表情でサーティアさんを煽る。
「うぬぬ」
「見た目がお嬢様になっても中身はいつものサーティアだね」
「いつも通りで安心しました」
サーティアさんは明るい緑色のドレスを着ている。ミーティアちゃんもサーティアさんと同じ色だ。
「わぁ〜!美味しそう!」
テーブルには見たことないお菓子や飲み物が用意されてる。美味しそう。
「懐かしい味だわ〜美味しい」
「うむ、なかなかいけるのだ」
飲み物はハーブティーかな?とっても美味しい
「みなさんのお口に合ってよかったです」
しばらくお菓子を堪能する。
「ミーティアって毎日こんな美味しいもの食べれるの?」
「いえ、毎日は食べれませんよ。今日は特別に用意してくれました!なのでお姉様達には感謝ですね」
「そういえばミッシェルはどうしたのよ」
「今日は女子会ということで不参加です。私今日を楽しみにしてたんですから!さぁ、みなさんの冒険話を聞かせてください!」
うーん何から話そうか
「ふふふ、我の活躍を聞くがよい」
「あたしがどこの街の料理が美味しかったか教えてあげる!」
「はぁ全くなってないわね、ミーティアには私のとっておきの旅話を聞かせてあげるわ」
「私がみんなのかわいかったことをお話しましょうか?」
「「「それはダメ!!」」」
えぇ〜いいと思ったんだけどなぁ
「ふふっみなさん仲がいいんですね」
ミーティアちゃんがみんなの話を聞きたいということで結局順番で話すことにした。
「うわぁもうあっという間に時間経ってますね」
「まだ話足りないのだ」
「お菓子美味しかった〜」
「たまにはこういうのもいいわね」
「とっても楽しかったです!ありがとうございました」
こういうの久しぶりだったけどほんとに楽しかった。このまま夜も一緒に………はさすがにダメですか、、
「それじゃあ一緒にお風呂に入りましょう?」
サーティアさんの家のお風呂は貴族だけあってとっても広いからみんなで入れる。冒険者学校を思い出すね。
「いいですね!」
最初入る時メイドエルフさんが背中を流すって一緒に入ってきてびっくりした。その時は断ったけど一回やってもらったらとっても気持ちよかったんだよね。
ちなみにメイドさんはそこまで大きくなかった。サーティアさんの家系が大きいだけみたい。
「惨めな気分なのだ」
「わかりますよクロエさん」
タオルで隠して恥ずかしそうにしてる。私はそこまで気にしてないけど、比べると確かにちょっと感じるものはあるけど。
みんなで洗いっこして仲良くお風呂に入る。
「はぁ〜今日は疲れてないけど気持ちいいわぁ〜」
「明日からはまた魔物退治に行くのだ」
「なかなか大変だけど食事は美味しいしお風呂も気持ちいいし」
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