コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
護衛依頼は順調?です
ということでエルフの国、ヴァレン共和国に行くことになった。
「お姉ちゃん達、今までありがとう!お母さんのこともあたしの事も、、うぅ〜」
ニフィちゃんとセーハさんがお見送りをしてくれた。
「私もニフィちゃんと別れるのは悲しい、、でも私は冒険者だから!いつかまた会おうね!」
いつも別れは悲しい。けどまた会えないわけじゃない!
「また困ったことがあったら私に頼っていいからね〜恋人が出来たら教えなさいよ〜」
「え!?あ、はぃ………」
恋人、恋人ね、ルーナちゃんは大事な友達、仲間だから!
って私なんで恋人からルーナちゃんを連想してるの?あれれ?
「また会う時はいっぱい遊ぼうね♡」
「あなたが言うと卑猥に聞こえるわね」
「じゃあねニフィ、またね」
「あとのことはお母さんに任せるのだ!我もいつかは立派になるのだ」
2人と別れてサーティアさんの両親が用意する馬車に向かう。
「サーティア、サーティアの故郷ってどんなところなの?」
私も気になる!
「あんまり面白いところじゃないわよ?周りに木しかないし、下の子のお世話は大変だし」
あぁ〜
「でもでも!やっぱり御神木とかエルフの秘薬とかそういうのがあるんじゃないんですか!?」
「確かにあるけどそんなに面白いものじゃないわよ」
「我らの目的は魔物の討伐であろう?国を観光してる暇はないのだ」
せっかくのファンタジーな国だからもっと見てみたいんだけど、クロエさんの言うことももっともだ。
何日かかるかわかんないけど魔物討伐が目的だもんね。
「なんか私まで行かなくちゃいけなくなっちゃったからよろしくね」
今回はニーティアさんも一緒だ。ちょっと前に痛めつけちゃったから気まずい。
「あの、大丈夫でしたか?」
「……まぁあれくらいは平気よ(ちょっとやばかったけど)今回は久しぶりの里帰りも兼ねてるから気軽にね、、あなた達がいるなら心強いわ」
そういえば吸血鬼なのに外に出ても平気なのかな?
「おばさんはもうお母さんとお父さんに会った?」
「弟は相変わらず堅かったわ〜義妹は相変わらずぽわぽわしてたわね」
「あ〜うん、そうだね」
サーティアさんとニーティアさん同じ冒険者として国を抜け出した者同士通じ合うものがあるのかもしれない。
「それじゃあ私たちは護衛につくから」
「本当に大丈夫なのか?」
「これでもCランクだからドラゴンでも出ない限り平気よ」
「あら〜頼もしいわね〜」
「今回は私もいるから安心よ、これでも魔王直属の四天王やってるから」
「………よろしく頼む」
編成はオーヴェル家の馬車、そしてその前に護衛の馬車。私達は護衛馬車の方に乗る。探知魔法があるから索敵に関しては問題ないし、ちゃんと御者さん兼護衛の人もいるからそこは安心だ。さすがに馬は乗れないからね。
「長旅になりそうだね」
「途中で宿場町があるみたいだから野宿の心配はしなくていいわよ」
キャリーさんみたいに飛んでいけたらいいんだけどなぁ。ヴァレン共和国までは大体馬車で3~5日かかるらしい。
「せっかくお母さんから任されたのだ、全力を尽くすのだ」
この依頼はちゃんとギルドを通しての依頼だからランク上げのためにもなる。
「前行った魔の森とは別の方向なんですね」
あそこは割と危険な魔物ばっかりだから守りながらだと大変だと思ってたけど違うみたいでよかった。
「ここも危険よ?あんまり油断はしないようにね?私はあなた達に期待してるんだから」
やっぱり吸血鬼が日に当たると弱っちゃうのかな?
「聞いたことがあるのだ、吸血鬼は聖なるもの、特に陽の光が弱いと、ニーティアは大丈夫なのか?」
「ん?これくらいなら大丈夫よ。日差しが強いと嫌だけど」
あ、よかった。ニーティアさんがいれば負けることはないだろうし安心だね。
道中は特に魔物は現れなかったけど……
「皆さん魔物です!気をつけてください!!」
「わかった、前から近づいてくるね」
「ちょっと待ちなさい!よく見て!あれは冒険者よ!魔物じゃないわ、確かに人じゃないけど気をつけなさい!!」
見える距離じゃなかったんだけど、、そっかエルフは目がいいから。
「私少し反応遅れちゃった、ちょっと装備が付いてるなぁって思っちゃったわ。ごめんなさい」
「そうよね、あなた達にとっては見分けつかないわよね、、いい?装備してたら冒険者、あとは種族が違くて複数人いる時も冒険者だと思いなさい」
なるほど!わかりやすい。
そうだよね、、ここは人間の国じゃないんだし、反応が魔物と似てる種族もいるから気をつけないといけないね。
「私もすみません、今度からはちゃんと見分けられるようにします」
っていうことがあったんだよね〜。私達みんな慣れてないからうっかり攻撃しないようにしないと。
今は宿場町に着いて宿で休憩中。私たちの部屋割りは3人部屋と2人部屋でエルフ組と余りの3人になった。
「いつもはサーティアと一緒なのだが、、さすがに気を使ったのだ」
「じゃあ今日は3人で寝ちゃいますか??」
クロエさんルーナちゃんと一緒に挟まれて眠れる!
「いや、我は普通に一人で寝るが?」
「あたしだけじゃダメなの?」
と思ったら断られるしルーナちゃんがすごいかわいいことを言ってくる。
「後で一緒にって言っても入れてあげませんからね!さぁルーナちゃんこっちで一緒に寝ましょ」
そういえば学校を卒業してからはずっとルーナちゃんと一緒に寝てる気がする。もはや当たり前になってるよね。抱き合って寝たり、手繋ぐだけだったり。近くにいるだけで癒されるから安心して眠れるんだよね。
「リィアの料理また食べたいなぁ」
「じゃあ明日のお昼は私の作り置きの料理食べますか?」
魔王城にいた時も何回かは料理したんだよね〜
「うん!楽しみ」
セーハさんは恋人が出来たら教えてって言ってたけど今が幸せすぎていらないかもしれない。なんならルーナちゃんとずっと一緒にっていうのも………ルーナちゃんがよければだけど。
明日も頑張っていこう。
「お姉ちゃん達、今までありがとう!お母さんのこともあたしの事も、、うぅ〜」
ニフィちゃんとセーハさんがお見送りをしてくれた。
「私もニフィちゃんと別れるのは悲しい、、でも私は冒険者だから!いつかまた会おうね!」
いつも別れは悲しい。けどまた会えないわけじゃない!
「また困ったことがあったら私に頼っていいからね〜恋人が出来たら教えなさいよ〜」
「え!?あ、はぃ………」
恋人、恋人ね、ルーナちゃんは大事な友達、仲間だから!
って私なんで恋人からルーナちゃんを連想してるの?あれれ?
「また会う時はいっぱい遊ぼうね♡」
「あなたが言うと卑猥に聞こえるわね」
「じゃあねニフィ、またね」
「あとのことはお母さんに任せるのだ!我もいつかは立派になるのだ」
2人と別れてサーティアさんの両親が用意する馬車に向かう。
「サーティア、サーティアの故郷ってどんなところなの?」
私も気になる!
「あんまり面白いところじゃないわよ?周りに木しかないし、下の子のお世話は大変だし」
あぁ〜
「でもでも!やっぱり御神木とかエルフの秘薬とかそういうのがあるんじゃないんですか!?」
「確かにあるけどそんなに面白いものじゃないわよ」
「我らの目的は魔物の討伐であろう?国を観光してる暇はないのだ」
せっかくのファンタジーな国だからもっと見てみたいんだけど、クロエさんの言うことももっともだ。
何日かかるかわかんないけど魔物討伐が目的だもんね。
「なんか私まで行かなくちゃいけなくなっちゃったからよろしくね」
今回はニーティアさんも一緒だ。ちょっと前に痛めつけちゃったから気まずい。
「あの、大丈夫でしたか?」
「……まぁあれくらいは平気よ(ちょっとやばかったけど)今回は久しぶりの里帰りも兼ねてるから気軽にね、、あなた達がいるなら心強いわ」
そういえば吸血鬼なのに外に出ても平気なのかな?
「おばさんはもうお母さんとお父さんに会った?」
「弟は相変わらず堅かったわ〜義妹は相変わらずぽわぽわしてたわね」
「あ〜うん、そうだね」
サーティアさんとニーティアさん同じ冒険者として国を抜け出した者同士通じ合うものがあるのかもしれない。
「それじゃあ私たちは護衛につくから」
「本当に大丈夫なのか?」
「これでもCランクだからドラゴンでも出ない限り平気よ」
「あら〜頼もしいわね〜」
「今回は私もいるから安心よ、これでも魔王直属の四天王やってるから」
「………よろしく頼む」
編成はオーヴェル家の馬車、そしてその前に護衛の馬車。私達は護衛馬車の方に乗る。探知魔法があるから索敵に関しては問題ないし、ちゃんと御者さん兼護衛の人もいるからそこは安心だ。さすがに馬は乗れないからね。
「長旅になりそうだね」
「途中で宿場町があるみたいだから野宿の心配はしなくていいわよ」
キャリーさんみたいに飛んでいけたらいいんだけどなぁ。ヴァレン共和国までは大体馬車で3~5日かかるらしい。
「せっかくお母さんから任されたのだ、全力を尽くすのだ」
この依頼はちゃんとギルドを通しての依頼だからランク上げのためにもなる。
「前行った魔の森とは別の方向なんですね」
あそこは割と危険な魔物ばっかりだから守りながらだと大変だと思ってたけど違うみたいでよかった。
「ここも危険よ?あんまり油断はしないようにね?私はあなた達に期待してるんだから」
やっぱり吸血鬼が日に当たると弱っちゃうのかな?
「聞いたことがあるのだ、吸血鬼は聖なるもの、特に陽の光が弱いと、ニーティアは大丈夫なのか?」
「ん?これくらいなら大丈夫よ。日差しが強いと嫌だけど」
あ、よかった。ニーティアさんがいれば負けることはないだろうし安心だね。
道中は特に魔物は現れなかったけど……
「皆さん魔物です!気をつけてください!!」
「わかった、前から近づいてくるね」
「ちょっと待ちなさい!よく見て!あれは冒険者よ!魔物じゃないわ、確かに人じゃないけど気をつけなさい!!」
見える距離じゃなかったんだけど、、そっかエルフは目がいいから。
「私少し反応遅れちゃった、ちょっと装備が付いてるなぁって思っちゃったわ。ごめんなさい」
「そうよね、あなた達にとっては見分けつかないわよね、、いい?装備してたら冒険者、あとは種族が違くて複数人いる時も冒険者だと思いなさい」
なるほど!わかりやすい。
そうだよね、、ここは人間の国じゃないんだし、反応が魔物と似てる種族もいるから気をつけないといけないね。
「私もすみません、今度からはちゃんと見分けられるようにします」
っていうことがあったんだよね〜。私達みんな慣れてないからうっかり攻撃しないようにしないと。
今は宿場町に着いて宿で休憩中。私たちの部屋割りは3人部屋と2人部屋でエルフ組と余りの3人になった。
「いつもはサーティアと一緒なのだが、、さすがに気を使ったのだ」
「じゃあ今日は3人で寝ちゃいますか??」
クロエさんルーナちゃんと一緒に挟まれて眠れる!
「いや、我は普通に一人で寝るが?」
「あたしだけじゃダメなの?」
と思ったら断られるしルーナちゃんがすごいかわいいことを言ってくる。
「後で一緒にって言っても入れてあげませんからね!さぁルーナちゃんこっちで一緒に寝ましょ」
そういえば学校を卒業してからはずっとルーナちゃんと一緒に寝てる気がする。もはや当たり前になってるよね。抱き合って寝たり、手繋ぐだけだったり。近くにいるだけで癒されるから安心して眠れるんだよね。
「リィアの料理また食べたいなぁ」
「じゃあ明日のお昼は私の作り置きの料理食べますか?」
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