コミュ障だけど転生したし、なんだかいけそうな気がします!!
久しぶりの依頼
買い物や観光を終えて次の日、早速依頼の用意をする。パーティで戦うのはすごい久しぶりだね。
しっかり準備しとかないと!
「リィア、ポーションは持ってる?」
「ちゃんと買っておきましたよ、はい!皆さんの分」
私は回復ポーションとマナポーションをみんなに配る。もし私やルーナちゃんが間に合いそうになかった時の回復ポーションと魔法をよく使うからマナポーションは多めだ。
ポーションはそこまで大きくないから数本ならちょっとしたポケットに入れても邪魔にならない。動きやすさを損なわないポーチとかもあったりするし。
私のバックも邪魔にならないように肩掛けと一緒に腰に固定してる。無理に口を開かなくてもなんか取り出せるし固定してても大丈夫。
「装備は平気?昨日新しく買ったやつ試したいのよね〜」
ここの装備屋さんは強そうなのばっかりでサーティアさんは特に悩んでたなぁ。相変わらず際どい装備を付けている。剣も新調して気合いが入ってる。
クロエさんはエミリーさんからもらった装備を付けている。
「昔お母さんが着てたものらしいのだ。先代魔王、、我の祖父の御加護がある。こっちは魔力を高められる杖だが、我は武器は作り出せるから身軽になれるようにいらないのだ」
ということでクロエさんはかっこいい黒を基調とした服を着ている。自分で作り出した武器を持ちやすいようにグローブをはめてるのもかっこいい!!
「あたしあんまりこういう色の服着ないんだけど、、効果は期待していいんだよね?」
ルーナちゃんはなんか闇堕ちした神官のローブみたいな装備だ。魔族とか魔物といっても全員が光属性を使えないなんてことはない。普通に使えるし、この国にも宗教はあるみたい。エミリーさんは邪神教だったっけ?なんか危なそうだけど、、杖はさっき説明したクロエさんがエミリーさんから譲り受けた杖を装備してる。
「闇堕ちルーナちゃんですね、かっこいい!」
「なにそれ?まぁ悪くはないと思うけどね?」
ということで準備は整った。
出発前にエミリーさんが心配そうに私たちのところにやってきた。
「クロエ!だ、大丈夫か?わらわ心配なのじゃ。もしクロエに何かあったら………そうじゃ!わらわも一緒に行くのじゃ!そうすればどんな敵でも大丈夫なのじゃ」
「お母さん!それじゃあわたし達が成長出来ないでしょ?それに、みんな強いから大丈夫だよ」
「魔王様〜?ここにいらしたんですね?早く仕事に戻ってください」
「ルーミー!?いつの間に?わ、わかったのじゃだから威圧するでない、クロエ、無事に帰って来るのじゃぞ気をつけての」
エミリーさんに見送られて出発する。
討伐依頼のデスベアーっていう魔物は魔王都から出てすぐにある魔の森にいるらしい。街道に近くに出現するようになって依頼したみたいだね。
「なんだか不気味なところですね」
「ちょ、ちょっと!変なこと言うのはやめてよね」
「強そうなのがでてきそうでワクワクするのだ」
「アンデット系はリィアとルーナに任せたわよ」
道を進んでるから迷わないけど、一歩でも森の中に入っちゃうと迷いそうだね。暗いし不気味、、でも探知魔法には特に強そうなのは引っかからないんたよね。
さらに進んでいくと魔物が出現する。狼系の魔物だ。
「デスウルフだな、攻撃力が高いから気をつけるのだ」
「数が多いわね、囲まれる前に数を減らすわよ」
このあたりの魔物はデスって付きそうだね。いかにも残酷そうな見た目をしている。
「アシッドバレット!」
ルーナちゃんが先手必勝で魔法を放つ。一撃で倒せた、なんか威力上がってない?
私はルーナちゃんが襲われないよう守りながら狼の相手をする。
「デビルズランス!」
動きが早いから面倒だね。でも着実に数を減らしてる。
「ぐるるるぁあ!!!!」
って!高くジャンプして私の後ろにいるルーナちゃんに直接!?
ダメ、間に合わない!
「っ!?きゃああ!」
「ルーナちゃん!!このっ!」
すぐにルーナちゃんを攻撃した狼を切り伏せる。
「あたしは大丈夫、だから、リィアは行って」
杖である程度守ってたみたいで、目立った怪我とかはなさそう。
ちょっと油断してたかも、、
ちょっと危ないところもあったけど、私達は狼達を全滅させる。
「ルーナちゃん大丈夫ですか?」
「もう回復したから大丈夫、この装備すごい頑丈にできてるみたい。あんまり痛くなかった」
「久しぶりのパーティでの戦闘だったけどなかなか連携できてたと思うわ、デスベアーもこの調子で倒すわよ!」
「「「「おおーー!!」」」」
息ぴったり!私達の仲も深まった気がする。
苦戦したのはさっきの狼くらいで途中に出てきた魔物は難なく倒すことが出来た。この辺りの魔物ってギルドで買い取ってくれるのかな?
「みんな注意してください。大きな反応があります」
「我の魔法にかかればデスベアーなんぞ余裕なのだ!」
「新しくできるようになったからみんなに防御の魔法かけておくね。プロテクト!」
ルーナちゃん新しく魔法を覚えたみたい。特に気にしたことはなかったんだけど、この世界にはレベルの概念があるのかもしれないね。私もなんか急にできる気がする時があるし。戦ったり勉強したり練習したりすると経験値がたまるって考えるとそうなのかもしれない。
「みんな、来るわよ」
「ぐおおおうぅぅ〜」
迫力満点でいかにも強そうな熊が現れた。
「パワードレイン!」
今回は慎重にしっかりとバフデバフを使う。
「サーティアさん、お願いします」
「わかったわ」
サーティアさんが熊の気をひいて攻撃をいなしつつ時間を稼ぐ。
動きが早いから魔法を当てるのが大変、まずは動きを止めないと。
私は集中して麻痺魔法を当てる
「パラライズ」
「うわっ!」
「サーティア!!」
魔法は当たったけど熊は斬撃を飛ばしてきた。幸い斬撃を飛ばしたあとは熊の動きが鈍る。
「クリエイト!」
クロエさんが咄嗟に壁を出現させて斬撃を防ぐ。
少し焦ったけどあとは楽だ。
「セイクリッドスプラッシュ!」
ルーナちゃんの攻撃魔法に続いて私たちも攻撃する。
「ライトニングソード!!」
「ハリケーンブレイド!!」
「ふぅ………無事に倒せたわね」
「なかなかしぶとかったね」
「ま、我らにかかれば余裕なのだ」
これ明らかに王国の方のギルドの依頼とレベル違かったけど、、
受付のお姉さんが言ってたのはこういうことだったんだね。
しっかり準備しとかないと!
「リィア、ポーションは持ってる?」
「ちゃんと買っておきましたよ、はい!皆さんの分」
私は回復ポーションとマナポーションをみんなに配る。もし私やルーナちゃんが間に合いそうになかった時の回復ポーションと魔法をよく使うからマナポーションは多めだ。
ポーションはそこまで大きくないから数本ならちょっとしたポケットに入れても邪魔にならない。動きやすさを損なわないポーチとかもあったりするし。
私のバックも邪魔にならないように肩掛けと一緒に腰に固定してる。無理に口を開かなくてもなんか取り出せるし固定してても大丈夫。
「装備は平気?昨日新しく買ったやつ試したいのよね〜」
ここの装備屋さんは強そうなのばっかりでサーティアさんは特に悩んでたなぁ。相変わらず際どい装備を付けている。剣も新調して気合いが入ってる。
クロエさんはエミリーさんからもらった装備を付けている。
「昔お母さんが着てたものらしいのだ。先代魔王、、我の祖父の御加護がある。こっちは魔力を高められる杖だが、我は武器は作り出せるから身軽になれるようにいらないのだ」
ということでクロエさんはかっこいい黒を基調とした服を着ている。自分で作り出した武器を持ちやすいようにグローブをはめてるのもかっこいい!!
「あたしあんまりこういう色の服着ないんだけど、、効果は期待していいんだよね?」
ルーナちゃんはなんか闇堕ちした神官のローブみたいな装備だ。魔族とか魔物といっても全員が光属性を使えないなんてことはない。普通に使えるし、この国にも宗教はあるみたい。エミリーさんは邪神教だったっけ?なんか危なそうだけど、、杖はさっき説明したクロエさんがエミリーさんから譲り受けた杖を装備してる。
「闇堕ちルーナちゃんですね、かっこいい!」
「なにそれ?まぁ悪くはないと思うけどね?」
ということで準備は整った。
出発前にエミリーさんが心配そうに私たちのところにやってきた。
「クロエ!だ、大丈夫か?わらわ心配なのじゃ。もしクロエに何かあったら………そうじゃ!わらわも一緒に行くのじゃ!そうすればどんな敵でも大丈夫なのじゃ」
「お母さん!それじゃあわたし達が成長出来ないでしょ?それに、みんな強いから大丈夫だよ」
「魔王様〜?ここにいらしたんですね?早く仕事に戻ってください」
「ルーミー!?いつの間に?わ、わかったのじゃだから威圧するでない、クロエ、無事に帰って来るのじゃぞ気をつけての」
エミリーさんに見送られて出発する。
討伐依頼のデスベアーっていう魔物は魔王都から出てすぐにある魔の森にいるらしい。街道に近くに出現するようになって依頼したみたいだね。
「なんだか不気味なところですね」
「ちょ、ちょっと!変なこと言うのはやめてよね」
「強そうなのがでてきそうでワクワクするのだ」
「アンデット系はリィアとルーナに任せたわよ」
道を進んでるから迷わないけど、一歩でも森の中に入っちゃうと迷いそうだね。暗いし不気味、、でも探知魔法には特に強そうなのは引っかからないんたよね。
さらに進んでいくと魔物が出現する。狼系の魔物だ。
「デスウルフだな、攻撃力が高いから気をつけるのだ」
「数が多いわね、囲まれる前に数を減らすわよ」
このあたりの魔物はデスって付きそうだね。いかにも残酷そうな見た目をしている。
「アシッドバレット!」
ルーナちゃんが先手必勝で魔法を放つ。一撃で倒せた、なんか威力上がってない?
私はルーナちゃんが襲われないよう守りながら狼の相手をする。
「デビルズランス!」
動きが早いから面倒だね。でも着実に数を減らしてる。
「ぐるるるぁあ!!!!」
って!高くジャンプして私の後ろにいるルーナちゃんに直接!?
ダメ、間に合わない!
「っ!?きゃああ!」
「ルーナちゃん!!このっ!」
すぐにルーナちゃんを攻撃した狼を切り伏せる。
「あたしは大丈夫、だから、リィアは行って」
杖である程度守ってたみたいで、目立った怪我とかはなさそう。
ちょっと油断してたかも、、
ちょっと危ないところもあったけど、私達は狼達を全滅させる。
「ルーナちゃん大丈夫ですか?」
「もう回復したから大丈夫、この装備すごい頑丈にできてるみたい。あんまり痛くなかった」
「久しぶりのパーティでの戦闘だったけどなかなか連携できてたと思うわ、デスベアーもこの調子で倒すわよ!」
「「「「おおーー!!」」」」
息ぴったり!私達の仲も深まった気がする。
苦戦したのはさっきの狼くらいで途中に出てきた魔物は難なく倒すことが出来た。この辺りの魔物ってギルドで買い取ってくれるのかな?
「みんな注意してください。大きな反応があります」
「我の魔法にかかればデスベアーなんぞ余裕なのだ!」
「新しくできるようになったからみんなに防御の魔法かけておくね。プロテクト!」
ルーナちゃん新しく魔法を覚えたみたい。特に気にしたことはなかったんだけど、この世界にはレベルの概念があるのかもしれないね。私もなんか急にできる気がする時があるし。戦ったり勉強したり練習したりすると経験値がたまるって考えるとそうなのかもしれない。
「みんな、来るわよ」
「ぐおおおうぅぅ〜」
迫力満点でいかにも強そうな熊が現れた。
「パワードレイン!」
今回は慎重にしっかりとバフデバフを使う。
「サーティアさん、お願いします」
「わかったわ」
サーティアさんが熊の気をひいて攻撃をいなしつつ時間を稼ぐ。
動きが早いから魔法を当てるのが大変、まずは動きを止めないと。
私は集中して麻痺魔法を当てる
「パラライズ」
「うわっ!」
「サーティア!!」
魔法は当たったけど熊は斬撃を飛ばしてきた。幸い斬撃を飛ばしたあとは熊の動きが鈍る。
「クリエイト!」
クロエさんが咄嗟に壁を出現させて斬撃を防ぐ。
少し焦ったけどあとは楽だ。
「セイクリッドスプラッシュ!」
ルーナちゃんの攻撃魔法に続いて私たちも攻撃する。
「ライトニングソード!!」
「ハリケーンブレイド!!」
「ふぅ………無事に倒せたわね」
「なかなかしぶとかったね」
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